日本から唯一の長編実写映画として第73回ベネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門でワールドプレミアとなる正式上映が決定し、話題となっている映画『愚行録』が2017年2月18日(土)に公開となります。
このたび、石川慶監督と、本作で秘密を持った妹・田中光子を演じている満島ひかりが、9月6日(火)に第73回ベネチア国際映画祭に初めて出席しました! 記者会見(現地時間13:30~/日本時間20:30)に石川慶監督、満島ひかりさん、撮影のピオトル・ニエミイスキさん、オフィス北野のプロデューサー 加倉井誠人さんがに登場。 満島ひかりさんは、ピンク地にゴールドの花があしらわれた華やかなPRADAのドレスで登場! その後に行われたフォトコールでは、そのドレスでプレスを魅了し、気軽にバックショットにも応じました。 また、レッドカーペットイベント(※現地時間17:00直前/日本時間AM0:00直前)に参加し、サインに応じました。 最後、ワールドプレミアは、約700名が世界で初めて鑑賞し、上映が終わると満島さんと石川監督は5分間の拍手喝采を浴びました!! 日時:9月6日(火) 記者会見登壇者:満島ひかり、石川慶監督、ピオトル・ニエミイスキ(撮影)、加倉井誠人(製作) |
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記者会見の内容 Q:監督をすることになった経緯? Q:色に興味を持ちました。ストーリーは暗い話ですが、とても色彩が美しいと思いました。色彩設計はどのように決められましたか? 石川監督:ピオトルは学生時代からの知り合いで、これは日本の映画ですが、ポーランドらしい冷たいカラーを出せるんじゃないかと思ってピオトルにお願いしました。 Q:階級というテーマもあると思いますが、どのように解釈しましたか? 満島さん:若い世代は、個人で主張するのが苦手な人が多いように感じます。学校の中でカテゴリーを作って生きていく、みたいなことは、他の国と比べてどうか分かりませんが、大学生にはあるのかなあという気がします。生まれた環境によってあるんじゃないですか。愛をもらえなかった子供は、他の場所にそういうものを求めるような気がします。そんな感じでこの作品に参加しました。 Q:どのように届けたいか? Q:(ピオトルさんへ)日本でのスタッフや俳優たちに囲まれての撮影は初めてだったと思いますが、いかがでしたか? Q:演じられて、いかがでしたか? Q:(監督へ)インスパイアされた映画はありますか? (映画体験について) |
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満島さんへのインタビュー Q.ベネチアの印象はどいかがですか? Q.この映画の出演のきっかけは? Q.今回、ご覧になる方にどう思ってほしいですか? Q.公開を楽しみにしている、日本の方への一言 |
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映画『愚行録』
2017年2月18日(土)より、全国ロードショーです。 公式サイト: 本作は、ミステリー文学界の魔術師・貫井徳郎による直木賞候補作の同名小説を原作とし、主人公・週刊誌の記者である田中役を妻夫木聡、田中の妹・光子役を満島ひかりが務めたほか、小出恵介、臼田あさ美、市川由衣、松本若菜、中村倫也、眞島秀和など超豪華実力派勢揃いのキャストが出演しています。監督を務めたのは、ロマン・ポランスキーなどを輩出した名門・ポーランド国立映画大学で演出を学んだ異色の経歴を持ち、本作で長編映画監督デビューを飾った石川慶。 人間関係における秘められた羨望、嫉妬、駆け引き、日常的に積み重ねられた無意識の【愚行】(=愚かな行為)が複雑に絡み合い、見る者の人間性が極限まで試される戦慄の群像劇。予想を覆す展開に圧倒的な衝撃が走る新たなる傑作ミステリーが誕生しました。 |
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物語・・・ 閑静な住宅街で起こった一家惨殺事件。被害者・田向浩樹(小出恵介)は大手デベロッパーに勤めるエリートサリーマン。妻の友季恵(松本若菜)は物腰が柔らかく、近所からも慕われる上品な美人。ふたりは娘とよく買い物に出かけるなど、誰もが羨む仲睦まじい≪理想の家族≫として知られていたが、田向は1階で友季恵と娘は2階寝室で刺殺された姿で発見され、世間を騒然とさせた。未解決のまま一年が過ぎ、風化していく事件。週刊誌記者の田中(妻夫木聡)は改めて真相を探ろうと関係者の証言を追い始める。しかし、そこから浮かび上がってきたのは田向夫妻の外見からは想像もできない噂の数々だった-。 |
妻夫木 聡 満島ひかり
小出恵介 臼田あさ美 市川由衣 松本若菜 中村倫也 眞島秀和 濱田マリ 平田 満
原作:『愚行録』貫井徳郎
脚本:向井康介
音楽:大間々 昴
監督:石川 慶
配給:ワーナー・ブラザース映画/オフィス北野
(C)2017「愚行録」製作委員会