昭和20年広島・呉を生きる女性・すずの日々が、色鮮やかに動き出す!
主演すず役を、女優・のんさんが演じていることで話題のアニメーション映画『この世界の片隅に』11月12日に全国公開となります。 本作は、第二次世界大戦中の広島・呉を舞台に、戦況が悪化していく世の中で、大切なものを失いながらも、日々を大切に前を向いていく女性・すずを描いた片渕須直監督・こうの史代原作のアニメーション作品です。 主人公・すずを演じるのは本作でアニメ映画初主演を果たす、女優・のんさん。片渕須直監督が「のんさん以外のすずさんは考えられない」とその声に惚れ込み主演が決定。この度、本予告が完成致しました。
アフレコを終え、片渕監督は「すずさんに命を吹き込んでくれて感謝の気持ちでいっぱいです」と絶賛している。 |
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主演にのんさんの起用理由(片渕須直監督)
6年前「この世界の片隅に」をアニメーションにしようと思ってからずっと、すずさんの声を探していました。監督補の浦谷さんと互いに誰が良いかを考えていたところ、2人とも同じ声を思い描いていました。ご縁に恵まれて、のんさんの声をマイクを通して聞いた時、何年も前から自分たちが想像してきた声が、すずさんとなって現れました。その時、のんさん以外のすずさんは考えられないと確信しました。すずさんに命を吹き込んでくれて感謝の気持ちでいっぱいです。この作品は本当に幸運に恵まれたと思います。 |
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のんさんからのコメントもどうぞ! Q.オファーを受けた時の気持ちは? Q.声優に挑戦しようと思った理由は? Q.アフレコのお仕事はいかがですか? Q.アニメの世界の中に入った印象は? Q.原作を読んでみた感想は? Q.広島弁はいかがでしたか? Q.すずさんはどういう女性だと思いますか? 共感することなどありましたか? Q.アフレコ中に苦労したことや楽しかったことはありましたか? Q.すずさんは戦時中でありながらも日々を楽しんで生きていますが、何かやってみたいと思ったりしたことはありますか? Q.クラウドファンディングで製作が決定した作品ですが、こういう作品に関わることになった今のお気持ちは? Q.コトリンゴさんの「悲しくてやりきれない」を聞いた感想はいかがでしたか? Q.本作を楽しみに待ってくださっている日本のみなさんへ見どころ・メッセージをお願いいたします。 |
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また本編の音楽を奏でるのは、シンガー・ソング・ライターのコトリンゴ。片渕監督の前作『マイマイ新子と千年の魔法』で主題歌を担当し、今作では本編楽曲も担当している。今回解禁された本予告では新たにカバーした「悲しくてやりきれない」が使用され、作品の世界観を壮大に歌い上げている。
コトリンゴさんからのコメント オファーをいただいた時は嬉しい気持ちと、片渕監督の綿密な作品作りについていけるようにと気持ちを引き締めました。 |
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映画『この世界の片隅に』 11月12日(土)テアトル新宿、ユーロスペースほか全国ロードショー 物語・・・ |
声の出演:のん 細谷佳正 稲葉菜月 尾身美詞 小野大輔 潘めぐみ 岩井七世 / 澁谷天外
監督・脚本:片渕須直
原作:こうの史代「この世界の片隅に」(双葉社刊)
企画:丸山正雄 監督補・画面構成:浦谷千恵 キャラクターデザイン・作画監督:松原秀典
音楽:コトリンゴ
プロデューサー:真木太郎 製作統括:GENCO アニメーション制作:MAPPA
配給:東京テアトル
(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会