“実話”の地。宮城県大和町で『殿、利息でござる！』上映会

じつは“実話”な 痛快歴史エンターテインメント超大作！！

そして、この度、5月14日（土）の全国公開を前に、主演の阿部サダヲさん、原作著者・磯田道史先生、中村義洋監督を交えての地元・宮城県黒川郡大和町にて凱旋舞台挨拶が行われました！

『殿、利息でござる！』ご当地凱旋上映舞台挨拶
日時：4月30日（土）
場所：大和町まほろばホール
登壇：阿部サダヲ、磯田道史、中村義洋監督

700人収容の地元のホールにて2回実施した上映会は満席！！

上映後に行われた舞台挨拶では、拍手が鳴りやまない中

阿部さん：地元・大和町での舞台挨拶本当に嬉しいです。

磯田先生：僕はどうしてもここの舞台挨拶に来たかった、今日は本当にありがとうございます。

中村監督：2年前にこの町で脚本を書きだしたのがはじまり。お客様が朗らかな顔で本当に安心しています。

阿部さん：最初はこんなにかっこいい男がいるとは信じられなかった。でも十三郎さんが町を救って、いま皆さんとこうやってホールで出会え、目を合わせたりそらされたりしながら(笑)、本当にこの役に出会えてよかった！

と満席の場内の熱気を感じながら答えました。

磯田さん：この作品を私に書かせたのはこの町の皆さん。私が「武士の家計簿」を書いた頃に、この町の方からメールをいただき、元となった國恩記を読み、私は号泣しました！

と熱く語り・・

中村監督：初めて聞いたときにやるしかないと思った。やらない方がおかしい！

と、満員の観客を沸かせました。

Q：実在の役を演じるにあたり、大和町やゆかりの土地を歩いたりしましたか？

阿部さん：スケジュールの都合でクランクインする前は来られなかったのですが、先日、穀田屋さん（阿部演じる主人公・穀田屋十三郎の子孫が今もその地で酒屋を営んでいる）に伺い、代々守られてきた十三郎さんの木彫りの人形を拝見したとき、自分に似ていて驚きました！（笑）。また、代々一族でつつしんできた掟を、映画化することで破っていいのかなと思いましたが、この町のためになるならばと言っていただき、本当に嬉しかったです。

磯田先生：僕も書くかどうか悩んだが、町を救った9人の男たちは、町をよくするために努力したのだから、きっと喜ぶだろうと思います。！

と続けました。

映画『殿、利息でござる！』

5月7日（土）宮城県先行／5月14日（土）全国公開！でござる。

公式ＨＰ：www.tono-gozaru.jp