9月3日(土)より角川シネマ新宿ほか全国公開の26年前、脳溢血で倒れ、リハビリ、母の介護、そして新作落語への挑戦!
座布団から車椅子へ それでも落語を続けたい。頑張ることが生き甲斐になる。 林家かん平の1年に渡る奮闘の日々を追った魂のドキュメンタリー! 『涙の数だけ笑おうよ~林家かん平奮闘記~』 1990年10月31日、落語家・林家かん平は師匠林家三平の追善興行を終えた打ち上げの会場で倒れた。病名は脳溢血。まだ41歳の働き盛りだった。 落語家なのに座布団に座れない、さらに落語家の命とも言える言語にも支障が残る。 しかし、その過酷な運命の中で、右半身付随、言語障がいのリハビリを続けながら、落語家として高座に復帰、林家三平一門会や、周囲の仲間たちが開催してくれる落語会を中心に高座に上がり続けていた。 |
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それから25年。
歳月は無情に流れ、かん平から体力と気力を奪っていく。彼が生き甲斐のひとつとしている初代林家三平追善興行の時も、持ち時間の10分であごがくたびれる始末。大好きな古典落語、特に時間をかけてじっくりと聞かせる人情噺ができなくなることに不安を感じる。 そんな折、いつも心の支えにしている言葉「頑張っていれば、きっと神様がご褒美をくれる」が思い浮かび、かん平を奮い立たせる。自分にしかできない落語を作ってみようと、かん平は新作に取り組む決意をする。 |
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この作品は、車椅子の落語家、林家かん平が体験する、苛酷なリハビリ生活と、同居する母への老々介護、そして仲間たちとの暖かいふれあいの日々の中で、自らの体験を創作落語として笑いとともに蘇らせ、ついに高座で語るまでを、昨年の春から一年に渡って撮影した魂のドキュメンタリー。 「涙の数だけ笑おうよ〜林家かん平奮闘記〜 」 9月3日(土)より角川シネマ新宿1ほか全国公開 |
出演:林家かん平
出演協力:海老名香葉子 江戸家猫八 江戸家小猫 他
ナレーター:津川雅彦
製作:「涙の数だけ笑おうよ」製作委員会
配給:オフイス・シマ