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作曲家:中村八大を映画化

今から60年前の1963年、全米ビルボードチャートで、日本人が歌う曲が3週連続1位の快挙を樹立しました。その曲の名は「SUKIYAKI」。いまだ世界中で愛され続ける「上を向いて歩こう」。
コロナ禍を経た現在の日本は、かつての勢いを失い、毎日を不安と共に過ごしているように感じます。今から少し昔の高度経済成長期、今と同じように人々がもがき苦しみ、心に不安が蠢いていた時代に、3人のバイタリティにあふれた日本人が、世界を魅了することになる珠玉の名曲「上を向いて歩こう」を生み出しました。“六八九トリオ”と呼ばれた作曲家・中村八大、作詞家・永六輔、歌手・坂本九。彼らが走り抜けた「青春」「友情」そして「挑戦」。逆境の中、時代を切り開いた男たちが魂を紡いで作り上げたこの「SUKIYAKI」の誕生秘話を、事実に基づいたフィクションで、令和の時代にエンターテインメント大作として映画化します!

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岡田准一主演

 
この物語の主人公は作曲家の中村八大。
『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』
彼は若いころから天才と呼ばれたジャズピアニストであり、数々の名曲を生み出す作曲家でした。「明日があるさ」「こんにちは赤ちゃん」「遠くへ行きたい」「世界の国からこんにちは」にはじまり、「笑点」のテーマソングまでをも手掛けています。
そんな稀代のヒットメーカーの波乱万丈の人生を演じるのは、日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞と最優秀助演男優賞をダブル受賞するなど日本映画界にその名を刻む唯一無二の俳優・岡田准一。
名曲「上を向いて歩こう」を生み出したその栄光の軌跡と挫折。彼が抱いた歓喜と苦悩。中村八大が生き抜いた壮絶な人生に全身全霊で挑みます。天才ジャズピアニストを演じるために猛特訓中とのこと。中村八大を演じる彼のまなざしは、きっと観る者すべての心を震わせることになるでしょう。
 

岡田准一 コメント

「上を向いて歩こう」の作曲家。幼少期より音楽に親しみ、神童としてピアノの腕を磨いた。大学在学中にジャズピアニストとして爆発的な人気を集めた。作曲家に転身後、大学の後輩・永六輔と共に「六八コンビ」として音楽バラエティ番組「夢であいましょう」を手掛ける。「明日があるさ」「遠くへ行きたい」「こんにちは赤ちゃん」など数々のヒット曲を生み出した。
『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』

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監督は・・・

監督は、『ヘヴンズ ストーリー』でベルリン国際映画祭の国際批評家連盟賞を受賞するなど国内外から高い評価を得ている瀬々敬久。近年では『糸』や『ラーゲリより愛をこめて』など多くの感動作を手掛けてきた彼が、「音楽の力」×「感動物語」という世界標準の映画に挑みます。瀬々監督ならではの大胆かつ繊細な演出がこの物語に命を吹き込みます。
 

監督:瀬々敬久 コメント

戦後の疲弊や貧困から脱却しようとした日本の時代を象徴するような歌、それを作った人々の人生模様を映画にする。その多大なミッションの重責に今から身震いしています。ただ、そこは自由に、希望の歌となりえるように、今必要とされるような元気な映画を、私たちの六八九トリオを中心とし、素晴らしきチームとなって共に作っていこうと思っています。
 
 

脚本は・・・

『あゝ荒野』や『正欲』など人間の内面を抉るような意欲作を手掛ける港岳彦。その脚本には、細部に魂が宿り緻密で繊細な仕掛けが施されます。今作でも登場人物たちを深く掘り下げ、細部のデティールにも拘りつつ、エンターテインメントとしての愉しさを追及した挑戦作となっています。

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『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』

 
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監督:瀬々敬久
脚本:港 岳彦
音楽監督/音楽:岩崎太整
音楽:林 正樹
出演:岡田准一
配給:東宝
©「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」製作委員会 
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