村上清治監督『時を越えて旅するーサムライの遺産』上映＠LAの映画祭

	@ゴールデンステート映画祭   Golden State Film Festival （ゴールデンステート映画祭）がハリウッドのチャイニーズシアターにて２月１４日から開幕。正式選出された米国や海外からの様々な作品が上映されています。 映画祭の会期は２月１４日―２０日で、受賞式が２１日に予定されています。   村上清治監督の短編映画『時を越えて旅するーサムライの遺産』が上映。 は初日上映にも関わらづ米国での「SHOGUN」人気にもあやかり多くの観衆に、現代日本におけるサムライの伝統や文化などについての興味を深めました。   この映画祭は、ハリウッドの業界でも著名で、小規模ではあってもインデペンデント映画として上映に値する作品を選出し、世界へと発信する橋渡しする役割を果たし、特に、ハリウッドの中心である劇場での上映を可能にすることで、より多くの人の興味を引き、ひいてはインデペンデント映画の流通にも大きな力を発揮しています。   映画祭が行われているチャイニーズシアターは、興行師シド・グローマンにより１９２７年に建てられ、ロサンゼルスを代表する建築の一つです。数々の映画の初演が行われてきた中心地でもあり、シアターの前庭には、ハリウッドで崇敬される俳優や女優のサインや足型が刻まれたブロックタイルがあり、非常に有名です。 また、前面の歩道には数々の著名な俳優、女優、そして映画に関わった人たちの名前が埋め込まれた星形があり、日本を代表する国際スターの三船敏郎の名前も観光客の目を引いています。
	村上清治監督の感想   「この度、チャイニーズシアターにて上映が実現したことは、映画製作にかかわる人間にとって、長年待ち望んでいたことで、非常に光栄なことです。何よりも、一生懸命につくった作品が映画の聖地で見て頂けることが、非常にうれしく、また、この経験を今後の映画製作に活かしていけるので、この機会は本当に重要なものです。現在、すでに次の短編映画を製作し終わり、米国や欧州の映画祭に出品をしています。ただし、勿論選出されるかどうか不明です。しかし、今後も映画作りに邁進し日本文化などを映像を通してグローバルに発信していきたいと思っています。映画に掛ける思いが、今回のハリウッドでの上映でより強くなり、やはり今までやってきたことが間違っていなかったと感じています。」
	『時を越えて旅するーサムライの遺産』   この作品は、日本における「サムライ」に関連するイベントや祭りなどと、今でも日本人が持ち続けている「サムライ」文化への誇りと思いを映像を通して描いています。   現在TV映画「SHOGUN」の影響もあり、１７分３０秒という短編映画（英語版）でありながら、ハリウッドでも注目をあび、今回の選出につながったと思います。 また、同作品は昨年末のイタリアで開催されたサレルノ国際映画祭（FESTIVAL INTERNAZIONALE DEL CINEMA DI SALERNO）においてもノミネートされています。

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短編映画「時を超えて旅する　ー　サムライの遺産　Traveling through time – The Legacy of the SAMURAI」
英語版、カラー＆モノクロ、１７分３０秒
２０２４年１１月　イタリア・サレルノ国際映画祭（FESTIVAL INTERNAZIONALE DEL CINEMA DI SALERNO）にてノミネート
２０２５年　２月　米国・ゴールデンステート映画祭（Golden State Film Festival Golden State Film Festival, Los Angeles Film Festival）にてノミネート
製作・Cinema１　
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