『ぼくらの家路』 ドイツ映画賞2015 主要3部門ノミネート! (作品賞、監督賞、脚本賞) 現代のベルリンを舞台に理不尽な大人たちに振り回されながらも懸命に生きる少年が大人になる瞬間を描いた感動作 『ぼくらの家路』(原題:JACK) が、ドイツ映画賞にて、主要3部門(作品賞、監督賞、脚本賞)にノミネートされました。 |
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あまりなじみは無い方も多いともいますが、ドイツ映画賞(ドイツ語: Deutscher Filmpreis)は、毎年ドイツ映画アカデミーがドイツ映画における最高の名誉とされる賞なんです。
本年の受賞作の発表は6/19(金)です。 |
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「並外れた演技力」「忘れがたい」「彼を見るための映画」とメディアから絶賛されたのは、これが俳優デビュー作となるイヴォ・ピッツカー。ドイツ中で6カ月もの間、毎日開かれたオーディションの最終日に、何百人という応募者の中から見出された逸材だそうです。
彼が演じるのは、主人公のジャック。 緊迫感あふれるカメラが迫る、魅惑的なベルリンの街の素顔も見どころの一つ。 |
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旅の果てにジャックが下す最後の決断に、誰もが自身の“大人になった瞬間”を振り返り、胸が熱くなる感動作。
『ぼくらの家路』 日本公開は、9月19日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開です。 公式サイト:bokuranoieji.com
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物語・・・
10歳のジャックは、6歳になる弟のマヌエルの世話で毎日大忙し。優しいけれど、まだ若いシングルマザーの母は、恋人との時間や夜遊びを優先していた。ところが、ある事件からジャックは養護施設に預けられることになる。
友達もできず、施設になじめないジャック。待ち続けた夏休みに母のお迎えが来ないことを知り、がっかりしたジャックは、施設を飛び出し弟を迎えに行く。母を捜してベルリン中を駆け回る兄弟。小さな肩を寄せ合う二人は、再び母の腕の中に帰ることが出来るのか?
監督 エドワード・ベルガー
脚本 エドワード・ベルガー、ネル・ ミュラー=ストフェン
製作 ヤン・クルーガー、レネ・ローマート
出演 イヴォ・ピーチュカー、ゲオルグ・アームズ、ルイーズ・ヘイヤー、ネル・ ミュラー=ストフェン、ヴィンセント・レデツキ、ヤコブ・マッチェンツ
配給 ショウゲート
2013年/ドイツ/ビスタ/5.1ch/1時間43分/原題:JACK/PG12
日本語字幕:吉川美奈子
© PORT-AU-PRINCE Film & Kultur Produktion GmbH