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前原滉x脚本・監督:渡邉崇
12月20日(金)より公開の映画『ありきたりな言葉じゃなくて』。
ラストカットの撮影直前に…とある事件が!
拓也(前原滉)クランクアップ映像+りえ(小西桜子)の新たな場面カットを解禁!!
クランクアップ映像
先週末20日(金)より公開が始まった映画「ありきたりな言葉じゃなくて」。構成作家から先輩の後押しで念願のTVドラマの脚本家となるも、“彼女”との出会いをきっかけに転落していく主人公・藤田拓也を演じた前原滉のクランクアップ時の映像を解禁しました。
笑顔で花束を受け取った前原は、ラストカットを撮影する直前に起きたある事件がおもしろすぎたと話し、本作のスタッフや、初めて映画の撮影に参加した新人スタッフに労いと感謝の言葉を伝えました。
前原が語った“ある事件”とは、タクシーに乗車しているシーンの撮影中に、車両の屋根についているタクシーのランプがはずれ、行方不明になってしまったこと。走行シーンをあとワンカット撮ればクランクアップという状況で発生したトラブルでした。
時はすでに深夜だったため、新しいランプを調達することは不可能。スタッフが一丸となって、その場にあるもので「ランプに見えるもの」を作りあげ、なんとか無事に撮影を終えました。バラエティや報道番組を数多く手掛け、創意工夫で毎日の撮影や放送を乗り切っているテレビ朝日映像だからこそ?のエピソードがありました。
スタッフがその場で作成した「ランプに見えるもの」はもちろん劇中で使用されています。どこに写っているかはぜひ劇場でお確かめください。(ほぼ見分けがつかないようです。)
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新たな場面カット解禁
さらに、脚本家デビューが決まり幸せの絶頂だった拓也をどん底に突き落とす“彼女”りえ(小西桜子)の新たな場面カットを解禁。


解禁となるのは、制服を着た高校生時代の1枚のカット。心情が読み取れない表情で誰かを見つめるりえ、その背景にどんな過去が隠されているのか?…劇場でりえの本心に触れてください。
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『ありきたりな言葉じゃなくて』
12月20日(金)より全国公開
公式HP:
https://arikitarinakotobajyanakute.com
公式X(旧Twitter):
@vivia_movie
公式Instagram:
@vivia_movie
“彼女”との“出会い”をきっかけに、“彼”は全ての信頼を失った……。
実際の体験を基に創り上げた、“痛切な青春”物語。
テレビ朝日のグループ会社として65年の歴史を持ち、報道情報番組やバラエティ番組を数多く手掛けているテレビ朝日映像。2021年に発足した『映画プロジェクト』から、初となる長編オリジナル映画が誕生 !
夢を掴んだ矢先、偶然に出会った“彼女”に翻弄され、奈落の底に突き落とされる主人公を演じるのは前原滉。『沈黙の艦隊』(23)や『笑いのカイブツ』(24)、NHK連続テレビ小説「らんまん」(23)、「クラスメイトの女子、全員好きでした」(24)、「スカイキャッスル」(24)など話題作への出演が続く注目の個性派が、他人の傷みに鈍感な男の失敗と成長を、自然体の演技で表現。また物語の鍵を握る“彼女”を『初恋』(20)や『佐々木、イン、マイマイン』(20)の小西桜子が繊細に好演するほか、内田慈、奥野瑛太、酒向芳、山下容莉枝ら実力派俳優が結集。
青春から遠くもなく近くもない場所にいる男女の葛藤とあがきを、優しい視点で描き出す本作。ヒリヒリとしたビターな味わいの先に、ふっと温かな余韻が訪れる、心に沁み入る一作だ。
■あらすじ
32歳の藤田拓也(前原滉)は中華料理店を営む両親と暮らしながら、テレビの構成作家として働いている。念願のドラマ脚本家への道を探るなか、売れっ子脚本家・伊東京子(内田慈)の後押しを受け、ついにデビューが決定する。
夢を掴み、浮かれた気持ちでキャバクラを訪れた拓也は、そこで出会った“りえ”(小西桜子)と意気投合。ある晩、りえと遊んで泥酔した拓也が、翌朝目を覚ますと、そこはホテルのベッドの上。記憶がない拓也は、りえの姿が見当たらないことに焦って何度も連絡を取ろうとするが、なぜか繋がらない。
数日後、ようやくりえからメッセージが届き、待ち合わせ場所へと向かう。するとそこには、りえの”彼氏”だという男・猪山衛(奥野瑛太)が待っていた。強引にりえを襲ったという疑いをかけられ、高額の示談金を要求された拓也は困惑するが、脚本家デビューを控えてスキャンダルを恐れるあまり、要求を受け入れてしまう。
やがて、事態はテレビ局にも発覚し、拓也は脚本の担当から外されてしまう。京子や家族からの信頼も失い、絶望する拓也の前に、りえが再び姿を現す。果たして、あの夜の真相は?そして、りえが心に隠し持っていた本当の気持ちとは……?
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出演:前原滉
小西桜子 内田慈 奥野瑛太 那須佐代子 小川菜摘 山下容莉枝 酒向芳
池田良 八木光太郎 沖田裕樹 敦 士 鈴政ゲン 加藤菜津 佐々木史帆 高木ひとみ◯ 谷山知宏 今泉マヤ 根岸拓哉
チャンス大城 土屋佑壱 浅野雅博 外波山文明 玉袋筋太郎
脚本・監督:渡邉崇
原案・脚本:栗田智也
製作・エグゼクティブプロデューサー:若林邦彦 企画:陣代適 統括プロデューサー:阪本明 粟井誠司 安田真一郎
プロデューサー:丸山佳夫 キャスティングプロデューサー:山口良子 脚本協力:三宅隆太
音楽:小川明夏 加藤久貴 撮影:長﨑太資 照明:後閑健太 録音:山口満大 助監督:吉田至次 畑山友幸
スタイリスト:網野正和 ヘアメイク:渡辺真由美 制作担当:岩下英雅 編集:鷹野朋子 カラリスト:長谷川将広
音響効果:佐藤祥子 配給統括:増田英明 宣伝プロデューサー:橋本宏美 スチール:柴崎まどか
制作プロダクション:テレビ朝日映像
配給:ラビットハウス
宣伝:ブラウニー
2024年/日本/カラー/アメリカンビスタ/DCP/5.1ch/105分/G
©2024テレビ朝日映像
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