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公開記念舞台挨拶

 
映画初主演の櫻坂46・藤吉夏鈴と『恋は光』(22)の小林啓一監督がタッグを組んだ、映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』が8月9日(金)より全国公開となります。
 
そしてこの度、8月10日(土)に公開記念舞台挨拶を実施しました。
主人公・所結衣役を演じる藤吉夏鈴、結衣を振り回す破天荒な新聞部部長・杉原かさね役の髙石あかり、学園の花形、文芸部部長・西園寺茉莉役の久間田琳加、新聞部副部長・恩田春菜役の中井友望、謎の元文芸部員・松山秋役の綱啓永の生徒たちに加え、本作のメガホンを取った小林啓一監督の総勢6名が登壇!ついに公開を迎えた喜びや、タイトルの“記者”にかけて、登壇者それぞれの最近起きたスクープと新たに挑戦したいことを大発表し、会場は大盛り上がり!さらに、公式Xで一般募集した質問に答えていただきました!
「新米記者トロッ子」公開記念舞台挨拶
 
公開記念舞台挨拶
日時:8月10日(土)
場所:テアトル新宿
登壇:藤吉夏鈴、髙石あかり、久間田琳加、中井友望、綱啓永、小林啓一監督

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キャスト&監督

 
新聞部の新米記者・所結衣を演じた藤吉は映画初出演にして初主演。チケット即完の満員の客席を前に「こうして1年前に撮った作品が世の中に出ることが初めてなので不思議な気持ちですが、皆さんに見てもらえて幸せな気持ちです」と素直な心境を吐露。印象的なシーンを聞かれると「かさね(髙石)とお別れするシーンですね。あの時は自分でもどんな感情なのかわからないけれど涙が出そうになる瞬間がありました」と紹介した。これに新聞部の部長・杉原かさね役の髙石も「鳥肌が立つような瞬間でしたね」と頷いていた。
「新米記者トロッ子」公開記念舞台挨拶
 
文芸部の部長・西園寺茉莉役の久間田は「私がこれまで演じたことのないようなキャラクターだったので、監督と沢山のセッションを重ねて作っていきました」と舞台裏に言及。
「新米記者トロッ子」公開記念舞台挨拶
新聞部副部長・恩田春菜役の中井は「周囲のキャラクターとは違って一番普通な女の子。かさねや結衣が加速していく中で、春菜がいることで減速させられるような存在でいられたらと思って演じました」と役作りを回想。
「新米記者トロッ子」公開記念舞台挨拶
これに藤吉は「皆さんが男前でドシッと構えている姿がカッコいいと思いました」と共演陣をリスペクトしていた。
 
元文芸部部員で文芸部の裏に関わる松山秋役の綱は「おちゃらけた男を演じる機会が多かったので、今回のように何かを抱えているような役柄を演じたかったので楽しかった」と手応えを明かし「この映画にしかない魅力があって、この映画でしか味わえない青春エンターテインメントがあると感じました」と完成作を評した。
 
過日行われた完成披露試写会の際には、その日不在だった監督からの手紙が読み上げられた。それら手紙に対して綱は「そのお手紙の中で『綱君で良かった』と言われたのが嬉しかった」と感謝すると、小林監督は「また飲みに行きたいね!」とニッコリ。
中井も「撮影中も監督は言葉でしっかりと伝えてくれるので、不安や心残りはありませんでした。監督もそう思ってもらえていることがわかって嬉しかったです」、久間田は「監督と一緒に作っている感があって、とても楽しい撮影でした」、髙石は「撮影中は監督から自由にやっていいと言ってもらえたお陰で、かさねとして生きることが出来ました。そんな現場作りをしてくれた監督に感謝です」と振り返った。
 
藤吉は「撮影中は初めての経験も多くて暗い部屋の中にいる感覚だったけれど、こうして撮影が終わって時間が経って振り返ると、感じたことない感覚や幸せな貴重な時間だったと思います。いただいたお手紙の中で小林監督から“戦友”と言ってもらえたことが嬉しかった」と述べると、小林監督も「一緒に心中するつもりで撮影していました」と並々ならぬ覚悟があったことを口にしていた。
 
映画の内容にちなんで、身近なスクープをニュースの見出し風に紹介。「164」という久間田は「身長が公式プロフィールに辿り着きました!身長が伸びたんです!その報告です」とまさかの自己申告。「体、改造」という綱は「ほくろを二つ取って体が綺麗にツルンとなりました」と照れ笑い。小林監督は「酔った勢いで…ギターを買いました」と報告し、「杜撰な自己管理、見出した打開策とは?」という中井は「家の鍵を失くす癖をどうにかしたくて、鍵に付けるキーホルダーを5個買った」と紛失防止に奮闘中。髙石は「ここは仕事場?仕事中にポップコーン爆食い」とし「舞台挨拶などで映画館を訪れると楽屋に用意されているポップコーンを食べてしまう」と恐縮しきり。「〇〇デビュー」という藤吉は「レコードプレーヤーを買いました。でも操作が下手なのか、音がジジジとなって使いこなせていません」と明かした。
 
また、タイトルの“新米”にかけて、挑戦したいことについては「スポーツ観戦」(綱)、
「新米記者トロッ子」公開記念舞台挨拶
「スポーツ」(久間田)、「バンジージャンプ」(中井)、「ギター」(小林監督)。お米好きという髙石は「“新米”チャレンジ!色々なお米に手を出しています」と発表。「家具作り」という藤吉は「近所のアンティークショップに行ってそのまま机を担いで持ち帰るくらい家具にハマっています。なので作る側もやってみたい」とDIYに興味を示すも、
「新米記者トロッ子」公開記念舞台挨拶
「机を自宅まで15分くらい担いで持って帰った」という事実に髙石からは「藤吉夏鈴さんが机を担いで持って帰った?そんな場面を見た人がいるってことですよね?」と驚かれて、藤吉は「結構目立っていました…」と恥ずかしがっていた。
 
最後に・・・
小林監督は「みんなで相談しながら一生懸命作った作品です。忌憚のない賞賛の意見を広げていただけたら嬉しいです」とユーモア交じりに期待。
「新米記者トロッ子」公開記念舞台挨拶
主演の藤吉は「こうして多くの方と関わって作った作品を見ていただけて幸せに思います。気に入っていただけたらもう一度くらい観ていただけたら嬉しいです」と締めると、会場は温かい拍手でつつまれた。
 

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『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』

 
8月9日(金)テアトル新宿、グランドシネマサンシャイン 池袋ほかにて公開
 
公式HP:
https://torokko-movie.jp
 
公式X:
@torokko_movie  
 
公式Instagram:
@torokko_movie/
 

【本企画の成り立ち】

日本大学藝術学部・映画学科に在籍中だった宮川彰太郎が高校生時代に着想した原案を、大学の授業の課題であるオリジナル映画の企画書として執筆。同学部の非常勤講師で『アルプススタンドのはしの方』などの企画プロデューサー・直井卓俊が発起人となり、原案と企画に惚れ込んだプロデューサー陣が集結。『辻占恋慕』(22)、『さよならエリュマントス』(23)の大野大輔が脚本を手掛け、『殺さない彼と死なない彼女』(19)、『恋は光』(22) など新作が常に話題を振りまく小林啓一がメガホンをとり劇場公開の運びとなった。
 

【イントロダクション】

主人公の私立櫻葉学園高校新聞部・新米記者“トロッ子”こと所結衣役に櫻坂46のメンバーとして活躍しながら「あざとくて何が悪いの?」の「あざと連ドラ」(22/テレビ朝日)第5弾、第6弾、「アオハライド」(24/WOWOW)、NHK夜ドラ「作りたい女と食べたい女」シーズン2(24/NHK)などに出演し女優としても注目を集めている藤吉夏鈴が映画初出演にして初主演に大抜擢!共演には、『ベイビーわるきゅーれ』シリーズ(21・23/阪元裕吾監督)の髙石あかり、主演作が立て続けに公開され、勢いに乗っている俳優・久間田琳加、映画・ドラマで活躍している中井友望、綱啓永など新世代を担う新星が集結した。さらに、髙嶋政宏らベテラン陣も脇を固め本作を盛り上げます。
メガホンをとったのは長編デビュー作『ももいろそらを』(12)で高い評価を受け、『殺さない彼と死なない彼女』(19)『恋は光』(22)など特に若者の心情と情景を繊細かつ大胆に描くことに定評のある小林啓一。脚本は『辻占恋慕』(22)や『さよならエリュマントス』(23)などが話題の大野大輔が務める。高校の新聞部を舞台に、部員たちが社会のはしっこから大人たちの闇に迫る、“正義”や“善悪”を考えさせる痛快な社会派エンターテインメントが誕生しました!

 

【あらすじ】

文学少女の所結衣(藤吉夏鈴)は憧れの作家“緑町このは”が在籍するとされる名門・私立櫻葉学園高等学校に入学。
しかし、コンクールを連覇するなどエリートの集まる文芸部への入部は叶わなかった。
落ち込む結衣に文芸部の部長・西園寺茉莉(久間田琳加)が手を差し伸べ、正体不明の作家“このは”を見つけ出せば入部を許可するという条件を提示。結衣は、“このは”へのインタビュー実績がある学園非公認の新聞部に潜入し、部長・かさね(髙石あかり)
と副部長の春菜(中井友望)のもとで新米記者“トロッ子”として活動することになる。
記者として教師たちの不祥事に切り込む新聞部の活動を快く思わない、学園の理事長・沼原(髙嶋政宏)に理不尽な圧力をかけられ窮地に立たされる新聞部。しかし、結衣は一念発起し元文芸部の松山秋(綱啓永)らと協力して理事長、そして学園の闇へと切り込んでいくのだった。
 
『新米記者トロッ子-私がやらねば誰がやる!』

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藤吉夏鈴(櫻坂46)
髙石あかり 久間田琳加 中井友望 綱啓永
外原寧々 ゆうたろう 八木響生 筧美和子
石倉三郎 / 髙嶋政宏

監督:小林啓一、脚本:大野大輔、原案:宮川彰太郎
音楽・主題歌:クレナズム「リベリオン」(MMM RECORDS / RED)

製作:金子保之 直井卓俊 川村岬 久保和明 柳裕淳 加瀬林亮、エグゼクティブプロデューサー:佐藤現、プロデューサー:久保和明 浅木大 松嶋翔、企画:直井卓俊、撮影・照明:野村昌平、録音:日高成幸、美術:竹渕絢子、編集:田村宗大、VFXスーパーバイザー:桑本祥一、スタイリスト:阿部公美、ヘアメイク:夏海、スケジュール:伊藤一平、助監督:山口雄也、制作担当:三谷奏、キャスティング:伊藤尚哉、サウンドデザイン:山本タカアキ、スチール:柴崎まどか、宣伝プロデューサー:山澤立樹、宣伝デザイン:寺澤圭太郎、特別協力:東日印刷株式会社、制作協力:NeedyGreedy、制作プロダクション:レオーネ、製作幹事:東映ビデオ、配給・宣伝:東映ビデオ/SPOTTED PRODUCTIONS カラー、ビスタサイズ、5.1ch、98min
©2024「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」製作委員会

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