松たか子×松村北斗『1ST KISS　ファーストキス』の制作が決定

脚本：坂元裕二×監督：塚原あゆ子

 
数々のヒット作を生み出してきた脚本：坂元裕二×監督：塚原あゆ子が初タッグを組み、同じく初共演の松たか子×松村北斗という実力派キャストをむかえお贈りする、オリジナル劇場公開作品『1ST KISS　ファーストキス』の制作が決定しました！
 
 

脚本：坂元裕二

「Mother」（10）、「Woman」（13）、「カルテット」(17)など数々の名作ドラマを生み出してきた、日本を代表する脚本家・坂元裕二。登場人物と周囲の人間の複雑な関係性や、人生を模索する登場人物の生き様を描いた作品に高い評価を得ています。映画では、菅田将暉・有村架純のダブル主演が話題となり、異例のロングラン上映で興行収入38億円を記録した『花束みたいな恋をした』（21）や、第76回カンヌ国際映画祭・脚本賞を受賞した、是枝裕和監督の『怪物』(23)などを手掛けています。本作は、カンヌ国際映画祭脚本賞受賞後に初となる、坂元裕二による待望の最新オリジナル劇場映画となります。

 
坂元裕二コメント
一生の思い出になる映画を作りましょうと話し合って、はじまった作品です。
お互いにちょっと飽きてしまった中年夫婦。その妻が時を越えて、若い頃の夫に恋をする物語です。それって浮気？　それとも夫婦愛？　夫婦のお話なのにタイトルがファーストキスってどういうこと？　そんな矛盾した感情にどきどきしながら観ていただけたらなと思って脚本を書きました。
最高のキャストとお仕事出来る喜びと、塚原監督の無尽蔵のエネルギーとアイデアに出会って、自分自身完成した映画を観る日が楽しみで仕方ありません。
今恋の真っ最中って人、恋は憧れって人、そんなこともあったねと遠い目になるって人にも、笑顔いっぱいで楽しんでいただける映画になると思います。どうか期待のハードルを最大まで上げてお待ちください！
 
 

監督は・・・

また、本作のメガホンをとるのは、『コーヒーが冷めないうちに』（18）で映画監督デビュー、昨年『わたしの幸せな結婚』で興行収入27億円を超える大ヒットを記録した塚原あゆ子監督。今月公開される『ラストマイル』(24)でも、期待が高まります。
 
塚原あゆ子コメント
出会って、恋愛し、結婚して、家族になって。
重ねていく時間には何が存在するのでしょう。
いつか1人になった時、空いたソファーの半分に何が出来るのでしょうか。
全ての人に深く刺さる、壮大で素晴らしい台本です。
坂元裕二さんの優しい世界に生き生きと存在する松たか子さんと松村北斗さんを、どうぞ、お楽しみに。
 
 
多くの大ヒット作を生み出してきた坂元裕二と塚原あゆ子。本作が満を持しての初タッグとなります！

主演:松たか子

 
主演には、映画・舞台・ドラマ・歌手活動など幅広い活躍を見せる松たか子。
脚本家・坂元裕二とは、「カルテット」（17）や「大豆田とわ子と三人の元夫」（21）でタッグを組み、坂元裕二の世界観を映し出す重要な役割を果たしています。坂元裕二脚本の映画出演は初、また塚原組の参加も初めてとなります。本作では、事故で夫を亡くし、夫と出会う直前の日にタイムトラベルをする主人公≪カンナ≫を演じます。
 
松たか子コメント
坂元さんの脚本に出会うのは4回目ですが、映画は初めてで、坂元さんの、（やっぱりこれを言いたいな）という思いに少しだけ気付くことができたような気がします。パワフルだけど細やかな塚原監督とは初めてのお仕事でした。現場では常に支えて導いていただきました。
松村北斗さんともはじめましてでしたが、揺れているようで、最後の最後は、場面のなかに「えいっ！」と飛び込むことのできる勇敢な人だなぁと思いました。彼のおかげでカンナとして居ることができました。感謝しています。
そして、あんな人やこんな人も…。魅力的なキャスト・スタッフと過ごせて、要するにカンナは、私は、とっても幸せ者だったということです。是非、公開を楽しみにお待ちください。
 
 

夫役はSixTONESの松村北斗

 
さらに、硯カンナの夫を演じるのは、SixTONESの松村北斗。
 
松村北斗コメント
坂元裕二さんの作品や書籍にどれほど影響を受けてきたのか分かりません。
そんな坂元さんの脚本で塚原あゆ子さんが監督をされる作品に参加できることは人生の誇りです。
あまりに素敵すぎる作品に怖気付きながらも、坂元さん作品の常連である松たか子さんのサポートのおかげで毎日ヘトヘトになるまで作品と向き合うことが出来ました。
いつ見ても、いつ思い出しても素晴らしい素敵な物語です。
公開を楽しみにしていてください。
 

 

ティザー映像も解禁

 
また、この度、ティザー映像も解禁となりました！
日本のドラマ映画界における最高のラブストーリーの書き手としてその時代を代表する作品を生み出し続けてきた坂元裕二。
カンヌ国際映画祭脚本賞受賞によりその物語が世界に届くことを証明した作家が初めて描くこと選んだ、この時代に問いかける新たなラブストーリーとは一体なんなのか？

松たか子、松村北斗いう初めてのタッグの物語になぜこのタイトルが付けられているのか？
すべての要素が絡み合い、今まだかつてない心揺さぶられる深い感動に満ちた新しい映画体験を生み出す作品に結実しました。
日本を超え世界中の人々に笑顔と感動を届ける
一生の思い出となるような新たなラブストーリーが誕生します。

『1ST KISS　ファーストキス』

 
2025年２月７日(金)全国東宝系にて公開
 
公式サイト：
https://1stkiss-movie.toho.co.jp/
 
公式X：
＠1STKISSmovie
 

 
物語・・・　
結婚して十五年目、事故で夫が死んだ。
夫とは長く倦怠期で、不仲なままだった。
残された妻は第二の人生を歩もうとしていた矢先、タイムトラベルする術を手に入れる。
戻った過去には、彼女と出会う直前の夫の姿があった。
出会った頃の若き日の夫を見て、彼女は思う。
わたしはやっぱりこの人のことが好きだった。
夫に再会した彼女はもう一度彼と恋に落ちる。
そして思う。十五年後、事故死してしまう彼を救わなくてはー。
「夫婦とは？」「家族とは？」「愛する人と歩む人生とは？」
人生で誰もが直面する、答えのない深くてシンプルな疑問。
この物語は、それらの意味を問いかける心揺さぶるラブストーリー。