累計発行部数が250万部のベストセラーコミックス「夏目アラタの結婚」(2024年1月完結)が、堤 幸彦監督の手で映画化。9月6日(金)全国ロードショーとなります。 この度、前日の7月4日(木)に開催された、プチョン国際ファンタスティック映画祭の開幕式・レッドカーペットに続いて、7月5日(金)に本作の監督を務めた堤幸彦監督と、主演の柳楽優弥がワールドプレミアに登場!日本での公開に先駆けて、世界で初めて本作が観客の前でお披露目となりました。 9月6日(金)の日本公開に先駆けて、「第28回プチョン国際ファンタスティック映画祭」に招待された映画『夏目アラタの結婚』。 7月5日(金)のワールドプレミア上映の前日に開催された、レッドカーペットでは500人の観客が熱狂!(レッドカーペットの模様はこちら) そして5日(金)に開催された本作のワールドプレミア! チケットは事前に即完売!会場となったBucheon City Hall Main Theaterは529名の観客で満員に!本編の上映終了後には拍手喝采!主人公・夏目アラタ役の柳楽優弥と堤幸彦監督が万感の拍手に包まれながらステージに登場! 柳楽が韓国語で「감사합니다(カムサハムニダ)」と挨拶すると会場の熱気はピークに!「久しぶりの舞台挨拶ですが、皆様と良い時間を過ごせたらと思っております。」と挨拶。監督の堤監督も「どう観られるのか不安がありましたが、皆さまから上映終了後拍手が起きたので、一気に良い気持ちです。」と笑顔で挨拶した。興奮冷めやらぬ観客たちの反応に柳楽は、「おととい韓国に到着して、昨日レッドカーペットを歩かせていただきましたが、とても賑やかでした!おいしいタコをたくさん食べて監督とスタッフと一緒に盛り上がりました」と韓国を満喫していることを報告、堤監督も「プチョンには初めて来ました。今回実際にお客さんに観ていただくのは初めてで、とても光栄ですし、みなさんの温かさがとても伝わってきました」とコメント。 司会から拘置所でガラスを叩いて結婚を申し込むシーンについて聞かれた柳楽は「割と暴力を振るうキャラクターを演じることが多い中で、今作では(これまでに)あまり言わないようなセリフを言うシーンの撮影が多かったです。監督を信じてやりました。」と話すと、堤監督も「恥ずかしかったということですか?すいません。」とジョークを飛ばすなど、二人の息もぴったり。堤監督は「面会室のシーンはすべてのエネルギーを映像に収めることが出来ました。狭い場所なので動きではなく顔の表情を一番見せるために、ミリ単位で顔や目線の位置を調整して作りました。柳楽さんと黒島さん、お二人のこの映画に対する思いが強かったおかげもあり、自然に撮ることができました」とこだわりを明かした。そしてお気に入りのシーンを聞かれると「夏目アラタが『俺と結婚しようぜ』と言うシーンです。中々言えないですよ、あのセリフは。それをすっきりとやってのける柳楽君はすごいですよ」と答えた。 ファンからの質問コーナー そして、会場に集まったファンからの質問コーナーも開催。「人生を生きる上でのこだわりはありますか?」と聞かれた柳楽は「一生懸命に生きること。14歳の時に『誰も知らない』でカンヌを受賞してから、16歳で堤監督と初めて『包帯クラブ』という作品で出会い、またこうして作品を一緒に作れました。夢に向かってコツコツ進んでいきたいです。」と話した。 また別のファンからは「(『包帯クラブ』が大好きで)私のお部屋には包帯が巻かれています。大好きです。」と告白され、柳楽から「カムサハムニダ」と笑みがこぼれる場面も!最後のお客様からの質問は柳楽さんが当ててくださいと司会者から振られた柳楽は「じゃんけんで決めましょう」と提案して、会場を温めた。 最後に 来る9月6日(金)、日本での公開になるが、堤監督は「この映画は一筋縄ではいかない映画です。それは素敵なことですし、狙っていたこと以上にメッセージがあるなと感じた次第です。世界中でどのように皆さんの目に触れていくかはこれからですが、ぜひお友達や家族に『夏目アラタの結婚』という日本の映画を観たけど面白かったよ、と伝えていただけると嬉しいです。今日は遅くまで本当にありがとうございました」とコメント。 柳楽は「今まで釜山映画祭も入れると4回、節目節目の時に韓国に来ることができて、とても感謝しています。これからも韓国の映画に刺激を受けたり、皆様にお届けできる作品を持って来れるように、成長していきたいです。」と話すと大きな拍手とともにプチョン国際ファンタスティック映画祭で開催されたワールドプレミアは幕を閉じました。
9月6日(金)公開! 公式サイト: natsume-movie.jp 公式X: @natsume_arata #夏目アラタの結婚 公式Instagram: @natsume_arata 公式TikTok: @warnerjp 物語・・・ “品川ピエロ”の異名で知られ、日本中を震撼させた連続バラバラ殺人事件の犯人・品川真珠。死刑囚として収監されている22歳の真珠のもとを訪れた、元ヤンキーで児童相談所の職員である夏目アラタは突如“獄中結婚”を申し出るのだった…。
第75回ベルリン国際映画祭正式招待 この度、映画『海辺へ行く道』(英題:Seaside Serendipity)は、今年2025年晩夏に全国公開を予定しています。 そして! 第75回ベルリン国際映画