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6月公開!『つゆのあとさき』永井荷風が1931年に発表した小説「つゆのあとさき」を原案にした長編映画『つゆのあとさき』が、6月22日(土)よりユーロスペースで公開されることが決定しました。 主題歌・挿入歌をLilubayが担当そして、「Lilubay」が主題歌「つゆのあとさき」と挿入歌「琥珀の五月雨」を書き下ろしていることも発表。主題歌・挿入歌の楽曲は6月5日より配信リリースを予定しています。 「Lilubay」コメント今を生きる彼女たちの生々しく正直な感情と生活のための諦観が交差するこの物語は、否定や肯定みたいなものではなく、ただそのリアルに向き合う時間でした。出会いも別れもあまりにあっけないこの街で嘘や孤独に慣れてしまっても、見つけだしたひとつの本当を抱きしめることができたら。彼女たちの弱さと強さにできるだけ寄り添い、ゆっくりと会話を紡ぐような気持ちで書き下ろさせて頂きました。 「Lilubay」プロフィール2019年11月、 西村”コン”(きのこ帝国)を中心にシンガーソングライターのタグチハナ、 バンビ(可愛い連中、アカシック)によって結成。個性のある3人が、不思議なほどまとまり、特定のジャンルに囚われない抜群のアンサンブルを生む。 |
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『つゆのあとさき』作品公式HP: 作品公式X(旧Twitter): 6月22日(土)よりユーロスペースにて公開 小説『つゆのあとさき』は昭和初期の銀座のカフェーを舞台に、自由奔放だが逞しく生きる女給の主人公と彼女と関係を持つことになる軽薄な男たちを描いています。 “パパ活をする女性達”の配役をオーディションで選出し、主人公の琴音には、約200名の中から主演に選ばれた新人の高橋ユキノ。出会い系喫茶で知り合い、友人となるさくら役には、ムロツヨシ演出・出演の舞台「muro式.がくげいかい」で注目を集めた西野凪沙。琴音の友人でホストに貢ぐためにパパ活を続ける楓役には、若者の支持を集める吉田伶香が演じています。 監督は『テイクオーバーゾーン』(20)、『YEN(DIVOC−12)』(21)、『なん・なんだ』(22)で現代の問題を独自の目線で切り取り、エンタメ作品に昇華してきた気鋭・山嵜晋平。脚本は『戦争と一人の女』(12)や『さよなら歌舞伎町』(14)、『花腐し』(23)等、長年、荒井晴彦と共に脚本を作り上げてきた中野太。 あらすじ・・・キャバクラで働いていた琴音(20)は、コロナ禍で店が休業、一緒に住んでいた男に家財を持ち逃げされ、家賃を払えなくなり、行き場を失ってしまう。そんな中、知り合った楓(21)の 紹介で出会い系喫茶に出入りするようになり、男性客とパパ活をすることで日々を切り抜ける生活をしている。 |
高橋ユキノ 西野凪沙 吉田伶香 渋江譲二 守屋文雄 松㟢翔平 / テイ龍進 前野朋哉
原案:永井荷風「つゆのあとさき」
監督:山嵜晋平
脚本:中野太 鈴木理恵 山嵜晋平
製作著作:BBB
配給:BBB
配給協力:インターフィルム
制作:コギトワークス
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