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柱稽古開幕舞台挨拶

今年2024年春には『テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編』が全国フジテレビ系にて放送開始されることが決定し盛り上がりを見せる中、本日2月2日(金)より『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』がついに公開!
テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編』メインビジュアル
ワールドツアー上映の公開を記念して、2月2日(金)と2月3日(土)の2日間にわたって公開記念舞台挨拶を実施。その2日目となるこの日、水柱・冨岡義勇役の櫻井孝宏、〈元〉音柱・宇髄天元役の小西克幸、霞柱・時透無一郎役の河西健吾、蟲柱・胡蝶しのぶ役の早見沙織、恋柱・甘露寺蜜璃役の花澤香菜、蛇柱・伊黒小芭内役の鈴村健一、風柱・不死川実弥役の関 智一、岩柱・悲鳴嶼行冥役の杉田智和が登壇し、豪華声優キャスト陣による「柱稽古開幕舞台挨拶」が行われた。
『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』柱稽古開幕舞台挨拶
『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』柱稽古開幕舞台挨拶
日時:2月3日(土) 
場所:TOHOシネマズ日比谷
登壇:櫻井孝宏、小西克幸、河西健吾、早見沙織、花澤香菜、鈴村健一、関 智一、杉田智和

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キャスト登壇

本編の上映を終えてゲストたちの登場を待ちきれないという劇場の雰囲気の中、ゲスト登壇に先だち諸注意事項のアナウンスが流れると、その声はなんと、炎柱・煉獄杏寿郎役の日野 聡が事前収録したもの。思わぬサプライズに場内も喜びの雰囲気に包まれ、日野の「いざ!登場です!」というナレーションに呼び込まれて、キャスト陣が登場。大きな拍手に迎えられてそれぞれ嬉しそうな笑顔を見せ、会場とライブビューイングを見ている全国のファンに向け挨拶の声をかけてイベントが幕を開けた。

本作『鬼滅の刃』において、それぞれが全集中の呼吸を極め、他の鬼殺隊士とは一線を画す強さを誇る剣士たちが“柱”。これまでも、他の鬼殺隊士では到底歯が立たないと思われるような強力な鬼が登場するたびに、驚くべき強さを見せて活躍してきた個性豊かな“柱”の面々だが、彼らの声を演じる声優キャスト陣が揃ってのイベントは今回が初。メンバーが一堂に会したことについて、小西は「去年、上弦の鬼を演じた皆さんが揃って登壇されてましたが、今回はこうして“柱”のみんなが集まれて。ファンの皆さんの応援がないとできないことなので、本当にありがたいです!」と喜びで声を弾ませた。柱稽古開幕舞台挨拶

花澤は共に登壇した面々を見て第一声「心強いですね」と笑顔。柱稽古開幕舞台挨拶「いい意味で緊張もなくて。安心感があります」と“柱”の剣士さながらな頼もしさ感じていると語る。河西も「無一郎が“柱”の面々の前でしゃべるシーンは、アフレコでもここにいる(先輩声優の)皆さんが温かい眼差しで見守ってくれているのを糧に頑張りました」と現場の温かい雰囲気を振り返った。柱稽古開幕舞台挨拶
2023年4月より放送・配信された『テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』では、河西演じる時透と花澤演じる甘露寺が、炭治郎や玄弥といった若い隊士たちとともに剣を振るい、刀鍛冶の里を襲った上弦の肆・半天狗と上弦の伍・玉壺に対峙する姿が描かれた。そんなかつてない激闘の結末を迎える第十一話が、今回初めて劇場で上映されるということで、無一郎を演じた河西は「(『遊郭編』から)バトンを受け取って落とさずに次に繋ぐことができるか不安だったのですが、無事に走り切って、また『柱稽古編』へバトンを繋ぐことが出来るんだな」と、物語を紡いだ嬉しさを噛み締めるようにコメントし、『刀鍛冶の里編』で物語の軸となる無一郎を演じ切った達成感を話す。続いて花澤も「『竈門炭治郎 立志編』での最初の「柱合会議」ではどんなキャラクターなのか分からなかったと思うのですが、今回やっと、彼女がどうして彼女らしくいられるのか、パーソナルな部分が描かれていて、それが演じられて嬉しかった」と自身が演じた甘露寺への愛情を滲ませつつ、「あの刀どうなってるんだろうね?」と、戦いの中で独特なしなりを見せる甘露寺の日輪刀についても触れ会場の歓声を誘った。
『刀鍛冶の里編』第十一話で描かれる戦いの結末として特に視聴者へ大きな感動を与えたのが、鬼頭演じる禰豆子が太陽を克服する場面。人知を超えた力をもつ鬼たちの唯一の「弱点」である太陽の光を鬼となった禰豆子が克服する、物語全体にとっても重要なシーンだが、櫻井演じる冨岡義勇は、「竈門炭治郎 立志編」の第一話で禰豆子が鬼となってしまった直後、最初に竈門兄弟と出会う“柱”。柱稽古開幕舞台挨拶そんな出会いの場面から月日を経ての今回の禰豆子の顛末は、櫻井にとっては感動もまた一入だったようで「炭治郎は、今日終わってしまうかもしれない、そんな辛い毎日を繰り返してきて。その先に今回、禰豆子の『よかったねぇ』にたどり着くのが、炭治郎はもちろんですけど、観ている側としても報われるようで。『すごいな、炭治郎は!』と改めて思いました」と、感慨深い様子。加えて「炭治郎の戦いはまだ道半ばなので、まだまだ注目していきたいです!」今後の展開にも期待を寄せた。柱稽古開幕舞台挨拶
そして本作『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』では、本年の春に放送が決定しているエピソードが放送に先がけて公開となり、第一話から風柱・不死川実弥、蛇柱・伊黒小芭内と大量の鬼との激しい戦いから幕を開けた。この日の前日、2月2日(金)に行われた初日舞台挨拶でも、花江夏樹や下野紘、松岡禎丞らキャストの面々からも“蛇柱、風柱の戦いシーンが本当にすごかった“と話題に挙がったが、蛇柱・伊黒を演じた鈴村は「やっと“呼吸”が使えたんです!」と嬉しそうに報告し会場からは笑いと拍手が。伊黒の戦闘シーンについて「映像を見た時に『こうなるんだ!』と感動しました」と、実感できたことを喜んだ。また、風柱・不死川実弥を演じた関も「色んな人から『関君も鬼滅でてるよね!』と言われてきましたが、今まで出ている実感があまりなくて・・・」と本音を吐露。そんな中迎えた「柱稽古編」のアフレコ現場で、「現場で花江君たちと一緒になって『あ、炭治郎がいる!』『善逸やん!!』『伊之助だ!』とやっと実感できて(笑)今は胸を張って『鬼滅の刃』出てるよ!と言える」と、自身の演じるキャラクターの魅せ場が公開となった喜びを改めて爆発させていた。また、今回公開された本編では“柱”である胡蝶しのぶが蝶屋敷で稽古をつける継子の栗花落カナヲとのシーンが久しぶりに登場するということで、早見はこのシーンについて「本当に久しぶりにカナヲと喋れて嬉しかったのと、あのシーンは静かに録った場面なので、“柱”の皆さんと一緒にアフレコするのとはまた違ったピリピリ感がありました」と、作中での二人の師弟関係を写したような、大切に演じたシーンだったことを明かした。柱稽古開幕舞台挨拶
続いて話題は、新章の中心となる“柱”の剣士たちが集う、緊急の「柱合会議」の場面について。今回公開された『柱稽古編』では、「竈門炭治郎 立志編」以来の「柱合会議」が描かれるが、作中では会議をまとめるような役回りとなる悲鳴嶼を演じた杉田だが「悲鳴嶼行冥さんはあまり喋らないので、今回やっとたくさん喋れた!」と喜びを口にして会場を沸かせた。また、「柱合会議」の最中の一幕として、甘露寺と時透が他の“柱”たちに対して語り掛ける場面を振り返り、花澤は「関さんに『蜜璃ちゃんだけふざけてない?』と言われて」と現場のやり取りを明かし、それを受けて「よし!」と、むしろ甘露寺らしく演じられたことに手ごたえを感じたという。そして河西も「蜜璃ちゃんが場を華やかにしてくれるので、その後のシリアスな部分が引き立つ」と、まるで時透のような冷静さでこのシーンの魅力も分析していた。
そして、物語の最終決戦に向けて隊士一人ひとりの強化を図るべくいよいよ始まる「柱稽古」について、関は「自分は稽古が嫌いなんもんですから。でも人にさせるのは好きなので!」と、爽やかに回答。それに続いて鈴村も「(伊黒は)もともとねちっこいんで、向いていると思います(笑)」と、この先の物語でさらに活躍が期待される二人の“柱”たちが、どんな過酷な稽古をつけていくのか?楽しみが広がるトークを展開した。

この『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』は140を超える国と地域での上映、そして来週よりニューヨーク、ソウル、メキシコシティ、シンガポール、ジャカルタ、パリ、ロンドン、台北、香港でのワールドツアー舞台挨拶が予定されている。花澤はソウル、河西は櫻井とともにメキシコシティ、そして早見は松岡とともに台北、香港へ、それぞれの舞台挨拶に出演することが決まっている。
昨年もワールドツアーに参加した小西は「熱気がすごくてビックリしました!『テーンゲン!テーンゲン!』のコールが巻き起こって、お客さんが逆に盛り上げてくれて、すごくパワーもらいました」と当時のワールドツアーのエピソードを話した。
小西同様、前回のツアーで世界をまわった花澤は「コスプレする方が多くて、すごかったです!日本語で話しかけてもらいましたし、いろんなところに「鬼滅の刃」が浸透しているんだなと思いました。河西君と行く韓国・ソウルでは、河西くんに『サランヘヨ』って言ってもらうからね」と突然のリクエストを河西に伝えた。すると、同じく河西とともにメキシコに向かう櫻井は「河西さんに皆さんの前で『Te amo』を言ってもらおうと思います」とさらに重大な役が伝えらえた。それを聞いた小西は「今日は皆さんに『愛してる』を伝えないとね」とつぶやき、日本からスタートするワールドツアーの “絆を紡いでいく”というコンセプトの通り、河西から「日本のみなさま、大好きです、愛してます。」とライブビューイングのカメラを通して全国207館の映画館へ“愛”のメッセージが届けられた。

そして本日、ワールドツアー舞台挨拶に関するお知らせとして、2月24日(土)にパリで開催する舞台挨拶に、「刀鍛冶の里編」の主題歌を担当いただいた、miletが登壇することが発表された!さらに、そんなパリ舞台挨拶の様子を生配信・アーカイブ配信にてお届けすることが発表され、会場も益々の盛り上がりを見せる中、イベントの後半には、本日2月3日が“節分の日“ということもあり、昨年も同日、浅草寺で豆まきを実施するという日に、登壇者による豆まきが実施された。祭の神・宇髄を演じた小西の「福はうち!」の掛け声で、劇場と全国207館で舞台挨拶を見守る観客に向けて福をとどけた。

最後に一人ずつ本作への思いを挨拶し、櫻井は「柱稽古編は素晴らしいアニメーションになります、沢山の方に観ていただけると嬉しいです。あとメキシコも行ってきますので、ぜひ本注目してください。」と挨拶した。
小西は「宇髄天元は“柱“を引退した身ですけども、自分の想いをいろんな隊士に繋げていくと思いますので、そういったところも楽しんで観ていただけると嬉しいです。」と自身のキャラクターの今後の魅力を話した。
河西は「また1年、「鬼滅の刃」という作品が世界を駆け抜けていくと思うと、心が躍るなと思うと同時に、全世界に向けて、キャストが愛をとどけて行きたいと思いますので、皆さんお待ちしていてください。」と今日の舞台挨拶で最初に愛を伝えた河西がコメントした。
早見は「ここから柱稽古編として、また新しい物語が始まって行きます。国境を越えて、皆でまた「鬼滅の刃」で繋がっていけたらいいなと思います。」と本作の期待を話した。
花澤は「刀鍛冶の里編では素晴らしいアクションがいっぱいでしたが、柱稽古では、コメディ色も強くなって安心できると思います!私の推しポイント伊黒さんの「あちゃ~」のシーンです。あそこイイです!」と自身の推しシーンも交えて挨拶した。
鈴村は「親戚などに、『「鬼滅の刃」にでてるよ!』と胸を張って言いづらいくらい出番が少なかったんですが、いよいよ柱稽古編に入り、活躍してくれると思いますので、ぜひ応援してください!」とアピールした。
関は「しっかり稽古をして、鬼に負けないように頑張っていきます!」と明るく挨拶すると、花澤より「小学生みたい」とツッコミを受ける関は「これから大変な戦いが待ってると思いますから、しっかり稽古しないと!みなさん、期待して待っていてください!」と素直なコメントを会場に届けた。
最後に杉田は「ふとした疑問なんですが、柱合会議中に皆、刀を置くじゃないですか、悲鳴嶼さんの鉄球君は普段どこにしまってるんですかね。じゃあ夏にグッズで海の家にボールと一緒に鉄球君が売られてたらいいなと思います。母さん見てる?ちゃんと働いてるよ!」と杉田の独特なトークで会場は笑顔に包まれ、舞台挨拶は締めくられた。柱稽古開幕舞台挨拶

本日の舞台挨拶を皮切りに、日本からそれぞれ世界各国でのワールドツアーがスタートとなった。国境を越え、世界と繋がっていく「鬼滅の刃」の新たな物語にも是非ご注目いただきたい!

※ 禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正しい表記。

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鬼滅の刃

■公式サイト
https://kimetsu.com/anime/

■X(旧Twitter)
@kimetsu_off 

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ワールドツアー上映「鬼滅の刃」

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『テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編』
■放送情報
2024年春 より全国フジテレビ系にて放送開始 

■スタッフ
原作:吾峠呼世晴(集英社ジャンプ コミックス刊)
監督:外崎春雄
キャラクターデザイン・総作画監督:松島 晃
アニメーション制作:ufotable

■キャスト
竈門炭治郎(かまど・たんじろう):花江夏樹
竈門襧豆子(かまど・ねずこ)※:鬼頭明里
我妻善逸(あがつま・ぜんいつ):下野 紘
嘴平伊之助(はしびら・いのすけ):松岡禎丞

冨岡義勇(とみおか・ぎゆう):櫻井孝宏
宇髄天元(うずい・てんげん):小西克幸
時透無一郎(ときとう・むいちろう):河西健吾
胡蝶しのぶ(こちょう・しのぶ):早見沙織
甘露寺蜜璃(かんろじ・みつり):花澤香菜
伊黒小芭内(いぐろ・おばない):鈴村健一
不死川実弥(しなずがわ・さねみ):関 智一
悲鳴嶼行冥(ひめじま・ぎょうめい):杉田智和

『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」 絆の奇跡、そして柱稽古へ』
■開催日時
2024年2月2日(金)上映開始

【スタッフ】
原作:吾峠呼世晴(集英社ジャンプ コミックス刊)
監督:外崎春雄
キャラクターデザイン・総作画監督:松島 晃
脚本制作:ufotable
サブキャラクターデザイン:佐藤美幸、梶山庸子、菊池美花
プロップデザイン:小山将治
美術監督:衛藤功二、矢中勝、樺澤侑里
撮影監督:寺尾優一
3D監督:西脇一樹
色彩設計:大前祐子
編集:神野 学
音楽:梶浦由記、椎名 豪
アニメーション制作:ufotable
【キャスト】
竈門炭治郎(かまど・たんじろう):花江夏樹
竈門禰豆子(かまど・ねずこ):鬼頭明里
我妻善逸(あがつま・ぜんいつ):下野 紘
嘴平伊之助(はしびら・いのすけ):松岡禎丞
不死川玄弥(しなずがわ・げんや):岡本信彦

冨岡義勇(とみおか・ぎゆう):櫻井孝宏
宇髄天元(うずい・てんげん):小西克幸
時透無一郎(ときとう・むいちろう):河西健吾
胡蝶しのぶ(こちょう・しのぶ):早見沙織
甘露寺蜜璃(かんろじ・みつり):花澤香菜
伊黒小芭内(いぐろ・おばない):鈴村健一
不死川実弥(しなずがわ・さねみ):関 智一
悲鳴嶼行冥(ひめじま・ぎょうめい):杉田智和
※ 禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正しい表記。

(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

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