『SPY×FAMILY CODE: White』ファンミーティング

ファンミーティング

完全新作オリジナルエピソード『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』は12月22日（金）公開となります。

12月11日に劇場版では初となるファンミーティングが行われました。
〈CODE: White〉になぞらえてホワイト一色なステージと、ホワイトコーデに身を包んだ約400名のファンの前に、ロイド役・江口拓也、アーニャ役・種﨑敦美、ボンド役・松田健一郎のフォージャー家の声優陣と、ゲスト声優として今作に参加しているドミトリ役・中村倫也、ルカ役・賀来賢人が登壇しました。 　

ファンミーティング
日付：12月11日
登壇：江口拓也、種﨑敦美、松田健一郎、中村倫也、賀来賢人

キャスト登壇

ホワイトコーデで駆け付けたお客様で一面真っ白の会場を前にした中村は「洗剤のCMか？と思うほど、皆さん真っ白で…」と言いつつ、横に立つ全身ネイビーコーデの賀来をチラリ。それを受けた賀来も「監督を務めました賀来賢人です。一応ポケットのハンカチーフを白にしてきたんですけど…」とお茶目な挨拶を返すなど、冒頭から息のあった掛け合いでイベントがスタート。
劇場版オリジナルキャラとしてオファーがあった際の気持ちについて、中村は「アニメ第一話の手榴弾のピンを渡してのプロポーズのシーンから、僕の心はロイドさんに奪われておりますので（笑）」と江口を見つめながら話し、SPY×FAMILYファンの中村からの直球な告白に江口は照れ臭そうに笑顔を見せておりました。賀来も「なんで俺らにオファーが来たの？と未だに理由が分からないのですが、せっかく参加できるなら精一杯ベストを尽くそうと思いましたし、（演じるキャラと）ビジュアルが全然違うからこそ逆にいいのかなと！」と強めに語り、「監督必死か！」と中村からツッコミが入るなど、劇中で演じるドミトリとルカさながらのやりとりを繰り広げておりました。
また、中村・賀来は本日がレギュラー声優と初対面ということもあり、二人の声優ぶりについて聞かれた江口は「正直、だいぶ嫉妬しました」と暴露！さらに「さっきお二人はなぜ自分が？とおっしゃっていましたが、実際に劇場版を見たらこの二人しか考えられないくらいキャラクターに入り込んでいてものすごく素敵なんです！どういう風にアプローチしたらあんなにキャラクターに入り込めるんだろう…」と熱弁する江口に、中村が思わず涙をぬぐって泣いたフリをしながら、横にいた賀来に「ちょっと教えてあげな」と悪フリする一面も。さらに逆に、レギュラー声優への印象を聞かれた二人は「アフレコ中も『うわ、アーニャとしゃべってる！』とか常にテンションアゲアゲだったんですけど、今日実際お会いしたらもう…、（江口・種﨑・松田を順に差しながら）ロイドさんで、アーニャさんで、失礼ですけどボンドさんじゃないですか（会場：笑）そんな人たちに今日作品にハマっていたよと褒めてもらえて、とても嬉しいです（中村）」「先程、裏で声優と俳優の違いなどをお話することもできて、すごくありがたかったです（賀来）」と感無量の様子でした。

公開直前PVお披露目

そしてイベント内では公開直前PVも初お披露目となりました！


今まで一切解禁されていなかった中村倫也演じるドミトリと、賀来賢人演じるルカの声が初めて収録された公開直前PVには、雪国への旅行で大はしゃぎなアーニャの姿や、ドミトリとルカに捕らわれたアーニャを奪還する為に敵地に乗り込み盛大なバトルを繰り広げるロイドとヨル、アーニャの為にドミトリとルカにとびかかるボンドなど、フォージャー家にとって初の家族全員での旅行での波乱万丈な姿がたっぷり収録された内容に、上映が終わるとキャストからも思わず拍手が…！

改めて、今回のアフレコ時の思い出を聞かれると、賀来は「僕が演じたルカは、屈強というかちょっと食べすぎ？のような体格なので、ちょっとこもった声で演じてほしいと言われたことが印象的でした」と話し、中村も「僕も色々と考えてたんですけど…結果的にノリでやりました」とおちゃらけつつ、「俳優ってセリフじゃないところで大げさにハァッとか息遣いをするとおかしく見えちゃうけど、声のお仕事って、俳優がやっちゃいけないことをやるくらいしないとと足りないので、そこはたくさんパターンを録っていただいてどれを使って頂いても大丈夫なように、オーディションのような気持ちで挑みました」と声優への仕事へリスペクトをもって臨んでいました。さらに「（賀来に対し）真剣になりすぎて、アフレコ中、靴を脱いでたもんね」と話し、賀来も「自分を解放しなくちゃダメだと思って」とそれぞれが真剣に役と向き合ったことを明かしました。

さらに、今回はイベント特別企画として、フォージャー家による生アフレコを実施！！集まった観客が沸き立つ中、本イベントで初解禁となるシティマーケットでのシーンをそれぞれが演じました。アフレコが終了すると、江口が「普段すごく狭いアフレコブースでやっている作業を、こんなに大勢の人の前でやることがないのですごく緊張しました」と話し、種﨑も「冒頭少し痰が絡んでしまって失敗しちゃいました～～！！」と悔しさがにじむ表情をにじませるなど、それぞれがド緊張で挑んだアフレコとなりました。そんな中でも、中村と賀来の二人は「とても贅沢な思いをさせてもらいました…（中村）」「どこを見ればいいのか分からなくなっちゃいました。映像も見たいし、アフレコされている姿も見たいし、耳でも楽しみたいし…（賀来）」としきりに感動した様子でした。

イベントの最後には着ぐるみアーニャも登場し、会場中の〈SPY×FAMILY〉ファンと記念撮影！

ホワイトコーデでお越しいただいたお客様と、真っ白な雪の中にいるような冬公開の本作にピッタリな画作りとなりました。

ファンミーティングを終えて

さらには、劇場版初のファンミーティングを終えたばかりの5人からコメントも到着！　

江口拓也コメント
今回のイベントは〈コーデホワイト〉ということで、皆さん白い洋服をまとって来ていただけたのはまさに劇場版ならではのスケールだと思いました。ゲスト声優のお二人とは初めてお会いしましたが、とても良い方たちでした。今日まで沢山告知をさせていただきましたが、すべてはみなさんにこの映画を観ていただきたいためです。グッとくるポイントがいっぱいあるし、とてもいい映画だなと思ったので、皆さんにもぜひ劇場で早く味わっていただきたいです。

種﨑敦美コメント
皆さんコーデホワイトでとっても素敵でしたし、中村さんと賀来さんもずっと愉快でさすがでした…！イベントとっても楽しかったです。『SPY×FAMILY』を大好きな方にも、初めての方にも楽しんでもらえたらと思って全力でアフレコに臨みました！映画に全部を込めましたので、ぜひ劇場でお楽しみください！

松田健一郎コメント
会場の雰囲気も凄かったですね。ゲスト声優のお二人は我々の職業にすごく寄り添っていただけてありがたかったです。
我々はもうやれることはないというくらい全部やったので、あとは劇場で観ていただくだけ。『SPY×FAMILY』初心者の方も玄人の方もみんなで楽しんでいただきたいです。世界中でこんなに人気のある作品はなかなかないと思うので、ぜひこのムーブメントに乗っかってください。

中村倫也コメント
初めてイベントに参加して、皆さん本当に『SPY×FAMILY』が大好きなんだなというのを感じました。
生アフレコを観て、声にフォーカスして一点に集中して演じる姿はストイックに見えました。
誇りと想いをもって挑まれているんだということをすごく感じましたし、また一つ好きになりました。
映画は、これを観て楽しくないと思う人はいないと思うし、幸せを感じない人もいないと思うので、ぜひ劇場で観ていただきたいです。

賀来賢人コメント
イベント、凄く楽しかったです。
生アフレコでは、声優の皆さんは凄いという言葉なんかでは足りない、とても精度の高いことをやっているんだと改めて思いました。
映画は本当に全部乗せの作品だと思います。
『SPY×FAMILY』を知っている人は勿論、知らない人も映画から入るのは全然ありだと思います。
とにかくたくさんの人に観ていただきたいですね。

『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』

公式サイト:
https://spy-family.net/

劇場版について
『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』 12月22日（金）公開決定！
原作者：遠藤達哉が監修・キャラクターデザイン原案を務め、完全新作ストーリーで映画化！
父[スパイ]×娘[超能力者]×母[殺し屋]×犬[予知能力犬]の家族が、シリーズ史上最大のMISSIONに挑む！

※TVアニメと共通

あらすじ
世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。
西国(ウェスタリス)の情報局対東課〈WISE(ワイズ)〉の敏腕諜報員(エージェント)の〈黄昏(たそがれ)〉ことロイド・フォージャーがいつものように任務に当たっていたところ、進行中のオペレーション〈梟(ストリクス)〉の担当を変更する、という指令が。しかし新たな担当に選ばれたのは、無能な男だった――。

その頃イーデン校では、優勝者に〈星(ステラ)〉が授与されると噂の調理実習が実施されることに。少しでもオペレーション〈梟(ストリクス)〉の進展を示し〈WISE(ワイズ)〉へ任務継続を交渉する為、ひいては世界平和を守る為、ロイドは審査員長を務める校長の好物である“フリジス地方”の伝統菓子≪メレメレ≫を作ることをアーニャに提案。本場の味を確かめるため、フォージャー家は家族旅行でフリジスへ向かうことに。その一方でヨルは、出発前にロイドと謎の女のやりとりの一部始終を目撃してしまい、仮初めの関係に一抹の不安を覚えながらの家族旅行となってしまう……。

そんな家族旅行の途中、列車内でアーニャは怪しげなトランクケースを発見。その中にはなぜかチョコレートが……。不思議に思っていると、トランクケースの持ち主が戻って来てしまい、驚いた拍子にアーニャは誤ってそのチョコレートを飲み込んでしまう。ところが、そのチョコレートには世界平和を揺るがす重大な秘密が隠されていた――！？

そしてたたみかけるように、旅先で起こるハプニングの数々！！