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初日舞台挨拶

この度、全ラウドロックファン待望の映画『SUNRISE TO SUNSET』が11月17日(金)より新宿バルト9ほかにて公開初日を迎えました。公開を記念して新宿バルト9ではPay money To my Painメンバーと本作の監督による舞台挨拶を行いました。
『SUNRISE-TO-SUNSET』
映画『SUNRISE TO SUNSET』初日舞台挨拶
日付:11月20日(金)
場所:新宿バルト9
登壇:PABLO、T$UYO$HI、ZAX、茂木将(監督)

映画情報どっとこむ ralph PTPメンバー&監督登壇
公開初日を記念して新宿バルト9で実施された舞台挨拶にはPTPメンバーのPABLO、T$UYO$HI、ZAX、そして本作を監督した茂木将が登壇した。本作の企画の成り立ちを聞かれた茂木監督は「多くのファンの方々から<BLARE FEST.2020>でのPTPの映像を公開しないのかと聞かれていて、何とか形にしなければと思っていましたが、どういった形で公開するのがベストかとずっと考えていて、やはりPTPを愛する皆さんと一緒に体験できるこの劇場という場での公開を目標とし、動き出した」と当初は一日限りの上映も考えていたもののプロデューサーの田中健太郎氏に相談したところ全国での上映を視野に入れてやっていこうとなったと、熱い想いを吐露した。映画化について相談を受けたPTP(T$UYO$HI)は「<BLARE FEST.2020>の映像を観て、これを俺たちだけの思い出の映像にしておくのはどうなのかなと思った」と、コロナ禍に企画が動き出したことを語った。膨大な映像から編集された本作だが、なんとその初期の映像についてPABLO氏は「当初はレーベルにあるはずだ!と言って、大捜索する感じだったものの、実はうちの下駄箱から出てきた。今度からは大事なものはしっかり管理しなきゃね、って思いました」と衝撃の告白で会場を沸かせた。
映画『SUNRISE TO SUNSET』
急逝したボーカルのKについてT$UYO$HIは「漫画のような、映画のような波乱万丈の人生だなと思っていて、それが本当に映画になるんだなと思った。作られたものより現実のほうがやっぱり人には響くと思う」と感想を述べ、ZAXは映画を観て「苦しかったり寂しかったり、色々な思い出がすごく強くて、改めて本作を見てすごくバンドらしいことをしてたんやな、と。良いバンドだったと思います。泣いてばっかりです」と声を震わせながら伝えた。
改めて完成した映画について感想を尋ねられたT$UYO$HIは「俺らは俺らなりの、これがベストだったのかなって。始めたときからいつぶっ壊れちゃうかわかんないみたいなバンドだったから、精一杯自分たちなりにやったんだなと思う」と、気持ちを込めて語った。またPABLOは、「今いる人に何を残せるか、どんなものを持って帰ってもらえるかが全てかなと思ってる。人生は儚いものなので、瞬間瞬間を大事に生きていけたらなと思ってます」と、戻ってはこない日々を回想し、実感を込め話した。
PTPが残したものとは、というコンセプトで撮られた本作について問われた監督は「映画のなかでMasato(coldrain)が言ったように、PTPは人生を変えたバンド。だから僕も突き動かされて映画を撮って、それを皆さんが観てくださって、これこそがPTPが残したものなんじゃないか、と僕は思っています」と本作の意義を語り、舞台挨拶の締めくくりに本作のエンディング曲が「Kくんの遺言で選んだ曲。これで約束が果たせたのかなと思ってる」と秘密を打ち明け、会場から拍手が巻き起こった。最後にT$UYO$HIは満席のお客様の顔を見ながら「<BLARE FEST.2020>でとんでもなく最高な景色を見させてもらったと思っていて、これがPTPの最後の景色だと思っていたけど、こうして映画にしてもらって、みんなの顔を見ながら挨拶させてもらい、また最高の景色を更新させてもらったことに感謝。俺らにとってPTPはとてつもなく大事なもので、人生を懸けたいものでした。ここにいるみんなにとっての、隣にいる人だったり気付いていないかもしれないもの、そういう大事なものを本当に大切にしてください。後悔がないよう、恥ずかしがらず気持ちを伝えるべき」と、観客に伝え舞台挨拶を終えた。
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映画『SUNRISE TO SUNSET』

11月17日(金)より新宿バルト9ほか全国順次ロードショー。

公式HP:
http://www.paymoneytomypain.com/

SUNRISE TO SUNSETSUNRISE TO SUNSETSUNRISE TO SUNSET

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製作:ワーナーミュージック・ジャパン
制作:ハッチ
プロデューサー:田中健太郎
アソシエイト・プロデューサー:末広哲士
LIVE映像監督:スズキダイシン
監督:茂木将
出演:Pay money To my Pain、JIN(High Speed Boy inc.)、Kihiro(Supe)、JESSE(The BONEZ , RIZE)、Kj(Dragon Ash , The Ravens)、Hiro(MY FIRST STORY)、Hiro(SHADOWS , ex-FACT)、Kazuki (SHADOWS , ex-FACT)、Masato(coldrain)、葉月(lynch.)、MAH(SiM)、Koie(Crossfith)、Teru(Crossfaith)、N∀OKI(ROTTENGRAFFTY)、NOBUYA(ROTTENGRAFFTY)、AG(NOISEMAKER)、Yosh(Survive Said The Prophet)、Taka(ONE OK ROCK)、Kentaro Tanaka(Warner Music Japan)
【2023年、日本、カラー、16:9、5.1ch、145分、DCP、映倫審査区分: G】
配給・宣伝:SPACE SHOWER FILMS
© 2023 Warner Music Japan Inc.

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