完成披露上映会「豆腐」といえば、日本人のソウルフード。 この度、本作の完成を記念して、新宿ピカデリーにて藤竜也、麻生久美子、中村久美、徳井優、山田雅人、桂やまと、三原光尋監督が参加する完成披露上映会を実施が行われました。 映画『高野豆腐店の春』完成披露上映会イベント |
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キャスト&監督登壇辰雄の娘・春役の麻生は、本作を通して豆腐感が変わったと、豆腐色の白いさわやかな衣装で登壇し、独特な豆腐への愛情表現をした。 辰雄の悪友で理髪店の店主・金森繁役の徳井は「役名であっても藤竜也さんのことを『タッちゃん!』と呼べたのが良かった。もうタッちゃんと言えれば何をやっても大丈夫だった」と役名に助けられた様子。 辰雄の気のいい仲間でお節介なタクシー運転手・横山健介役の山田は「タクシーの運転手という設定ですが、運転するシーンが一切ない!この肩書いらないのでは?」と笑わせつつ「この作品に出演して藤竜也さんのことを『タッちゃん!』と呼べたことが芸能界に入って一番嬉しかったことです」と喜びを噛みしめていた。 辰雄からチンチクリンと揶揄される春の恋人・道夫役のやまとは映画初挑戦。掴みは OK とばかりに「お豆腐とかけまして映画『高野豆腐店の春』と解く。そのこころは?みなさんどうぞ大豆(大事)にしてください!」と噺家のプライドをかけて会場を盛り上げていた。 中村は「朝起きた時に飼い猫と目が合ってこちらに「そろそろ起きるよ」と話しかけてくるのがすごく嬉しい」、徳井は「幸せな人を見ると幸せになる。赤ん坊や親子ずれとか」、山田は「差し入れをもらう瞬間。差し入れを持って来てくれたその人の気持ちが嬉しい」、桂は「落語をしているときにお客様が笑ってくれた時が嬉しい」などと話し、会場は温かい空気に包まれた。 一方、ウナギ好きという三原監督が「僕はウナギが大好き。うな重の蓋を開けた時のあの 5秒間が大好き。当初は豆腐ではなく、ウナギ映画を作ろうかとさえ思っていた」と幸せな瞬間を明かすと、 笑顔の絶えない舞台挨拶もあっという間に終了。 三原監督は「藤さんの新たな一面が見られる映画であり、コロナを逆手にとってワイワイと人が集まって来る映画を作りたかった。素敵なキャスト、大好きなスタッフと作れた贅沢な映画です。ささやかな映画ですが、気に入っていただけたら嬉しいですし、是非ともお豆腐を買ってください」とアピール。麻生も「この作品は人が人を思いやる温かくて優しい、まるでお豆腐のような映画です」と胸を張り、主演の藤は「この映画を気に入っていただければお友達に勧めてください!」と呼び掛けていた。 |
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映画『高野豆腐店の春』8月18日(金)よりシネ・リーブル池袋、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー!! |
出演:藤 竜也 麻生久美子 中村久美
監督・脚本 三原光尋
製作:桝井省志 太田和宏 プロデューサー:桝井省志 土本貴生 山川雅彦
撮影:鈴木周一郎(JSC) 照明:志村昭裕 録音:郡弘道 美術:木谷仙夫 編集:村上雅樹(JSE)
音楽:谷口尚久 タイトルデザイン:赤松陽構造 助監督:金子功 小村孝裕 アシスタントプロデューサー:吉野圭一
企画・製作プロダクション:アルタミラピクチャーズ 配給:東京テアトル
製作:アルタミラピクチャーズ/東京テアトル
2023 年/カラー/5.1ch/ビスタサイズ/120 分
公開日:8月18日(金)シネ・リーブル池袋、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国公開
助成:文化庁文化芸術振興費補助金 ©️2023「高野豆腐店の春」製作委員会
©️2023「高野豆腐店の春」製作委員会