『ヴィレッジ』x amazarashiこの度、映画『ヴィレッジ』が4月21日(金)より公開となりました。本作は、「村」という閉ざされた世界を舞台に、そこで生きる人々のきれいごとだけでは生きていけないリアルな姿を、圧倒的な映像美と世界観で描き、同調圧力、格差社会、貧困、そして道を誤ったら這い上がることが困難な社会構造の歪みといった、現代日本が抱える闇をあぶり出す衝撃のサスペンス・エンタテインメントです。 主人公の優を演じるのは、人気・実力を兼ね備え、出演作が相次ぐ横浜流星。どこにも居場所を見つけられずに生きてきた青年が、自分とこの世界をつなぐ唯一の希望を守るためダークサイドに転じる姿をリアルに体現し、黒木華、古田新太、中村獅童をはじめとした豪華出演陣との共演で、“今までに観たことない横浜流星”として新境地を魅せている。 |
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待望のMVフルバージョン解禁!映画の世界とリンクするアナザーストーリー、美しくも儚い物語の結末はー? 映画を観て書き下ろされた楽曲に併せて、amazarashi、横浜流星、藤井道人監督との3度目のタッグが実現したamazarashiと映画『ヴィレッジ』との奇跡のコラボレーション、新曲「スワイプ」が4月26日(水)にリリースされる。 映画を観て描き下ろした「スワイプ」を生み出したamazarashiの秋田ひろむは、映画を観て「映画の中で、主人公の身の上を村民たちが問いただすシーンがあります。見出しやサムネイルだけで善悪や正誤を語ってしまうような気まずさを感じながら、僕自身があの村民になっているのではないか?という疑念が湧き上がり、それが(楽曲)制作の後押しとなりました。やむにやまれずたどり着いてしまったあの結末の全てを否定することは僕にはできませんでした」とストレートに感じた思いを語り、「主人公の優君にすごく共感した部分もあって、世の中の不幸とか悲しいことが消費されていってしまうことに対しての気持ちを曲に込めました」と明かしている。映画の世界観をメタファーに、秋田自身の想いをのせて生み出された「スワイプ」の完成したMVをみた横浜は「秋田さんの唯一無二の力強い歌声、魂の叫び、藤井監督の丁寧な人物描写、新宮監督の世界観。全てに化学反応が起き、素晴らしいMVだと感じました。MVを観て、また映画を観ると映画の感じ方や受け取り方もより深くなると思います。渾身のMVになりましたので、両方お楽しみください!」と明かし、藤井監督も「僕自身は『ヴィレッジ』でやりたいことは語ったので、映画はあの村のことだけではないんだよっていう、その村を出た先にも村があってっていう、どこかこうパラレルワールドのような、そういう世界観を描けたら、映画の感じ方とか受け取り方もより深くなるんじゃないのかなっていう思いでやりました。この映画がもし存在しなくてもあのMVは存在していたっていうような、マルチバースなMVになっていると思います。秋田さん、流星、新宮監督とのコラボレーションで、映画『ヴィレッジ』の解釈をより広げることのできる作品が出来上がったと思っています。青年Aの最後の叫びに、僕たちの想いが詰まっていると思います。是非ご覧ください」と映画とは一味違った、もうひとつの物語が描かれた映像と楽曲との見事なコラボレーションに感激しきり。映画とリンクする形で新たな生命が吹き込まれた楽曲と、横浜、新宮、藤井との新たなる化学反応が生み出す「スワイプ」ワールド。映画とamazarashinのコラボレーションに是非ご期待ください。 横浜流星大絶叫!魂の叫びを体現する“覚醒演技”が突き刺さる 横浜が演じるのはとある会社に勤める青年A。彼は、あまり自分の意思を言わないがために、上司の標的にされ、過剰に責められる日々を過ごしている。そして会社を出ても知らない人からも罵倒されたりと、まるで自分の居場所はないように感じて、ただただ日々をやり過ごし生きている。不条理なこの世の中で、言いたいことも言えずに内に内にため込んでしまった青年Aは、暮れていく夕日に何を思うのか――。今にも崩れてしまいそうな青年Aの危うげで儚い佇まいに胸が締め付けられる。どこにも居場所を見つけられず、絶望の中、ただ生きていた青年A。唯一心を繋ぎとめていたのは、優しく接してくれた一人の女性の存在だった。しかし、現実の世界はそれすらも青年Aから奪いさり、彼を闇へと突き落とすー。たった一つ、かすかな光すらも失った青年Aは、ついに危うさが狂気に代わり、溢れ出る感情に任せて勤務先へ乗り込んでいく。彼は、夢に出てくる混沌としたゴミ山にうごめき、踊るゴミ人間と共鳴していくかのように感情を爆発させ、堪えきれない魂の叫びを、必死に誰かに届けるように――。 映像内で彼が過ごす部屋は、まるで映画の中で主人公の優が暮らしていた荒れ果てた部屋のよう。もし、優が霞門村を出ていたら――?もし、優が現実に生きていたらー?そう錯覚させる見事なコラボレーション映像が映し出されていく。夢と現実が交差する構成は、映画『ヴィレッジ』の重要なメタファーとなった能の演目「邯鄲」を想起させ、その美しい映像美も相まって、まるで映画との合わせ鏡になっているかのようだ。そして映画でもMVでも出てくるあの穴の正体とは―。映画『ヴィレッジ』の中では優として、映画の世界とリンクするこのアナザーワールドでは青年Aとして生きた横浜流星は、MVの中でも、これまでにない表情の連続で観る者を引きつける。ラストに向けて畳み掛ける圧巻の演技、大絶叫の表情だけで幾重にも重なった複雑な感情を感じさせるその“覚醒演技”は、楽曲「スワイプ」と連鎖して観る者の心に深く突き刺さる。藤井道人監督との長編初主演作『ヴィレッジ』×amazarashiの奇跡のコラボは、横浜の進化を何百倍にも加速させた。 名だたるアーティストのMVを手掛けた新宮良平と藤井道人がタッグを組んで新たな化学反応を起こし、横浜流星とamazarashiがその世界観の中で生き抜いたMVとあわせて、圧巻の迫力と映像美で魅せるサスペンス・エンタテインメント映画『ヴィレッジ』をお楽しみください! |
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アーティスト情報 amazarashi青森県在住の秋田ひろむを中心とするバンド。日常に降りかかる悲しみや苦しみを雨に例え、僕らは雨曝だが「それでも」というところから名づけられた。これまでにアルバム「0.6」、「メッセージボトル」、「ボイコット」、「七号線ロストボーイズ」のほか、2023年2月22日に「アンチノミー」をリリース。藤井道人監督、横浜流星とは、『青の帰り道』の主題歌提供や、MV「未来になれなかったあの夜に」でコラボレーションしている。 楽曲情報▶ 「スワイプ」 Pre-add/Pre-save : Linkfire: プレミア公開URL:amazarashi 『スワイプ』Music Video 「ヴィレッジ」 collaboration song. ◆Official web: ◆Facebook: ◆Twitter: ◆mobile モバイルサイト「apologies」 (スマートフォン、フューチャーフォン): ◆LINE ID:@amazarashi 「スワイプ」MV情報 |
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『ヴィレッジ』4.21(Fri) 全国公開 #ヴィレッジ 閉ざされた世界。閉ざされた心。やがて、一炊の夢から醒める。 |
横浜流星 黒木華 一ノ瀬ワタル 奥平大兼 作間龍斗/ 淵上泰史 戸田昌宏 矢島健一/ 杉本哲太 西田尚美 木野花/ 中村獅童 古田新太
監督・脚本:藤井道人 音楽:岩代太郎 企画・製作・エグゼクティブプロデューサー:河村光庸
配給:KADOKAWA/スターサンズ
製作:「ヴィレッジ」製作委員会
©️2023「ヴィレッジ」製作委員会