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公開記念舞台挨拶

ついに1月27日(金)より公開を迎えた映画『金の国 水の国』。この度、1月28日(土)に本作の公開記念舞台挨拶を開催し、W主演を務める賀来賢人と浜辺美波、そして渡邉こと乃監督が登壇した。

イベントでは、敵国同士の主人公2人が<金の国>と<水の国>に国交を開くべく水路を引こうとするストーリーにちなんで、賀来と浜辺が、映画を観た方々へ“やさしさ”と感動が繋がっていくよう願いを込め、特製カラードリップケーキに“水”を注ぎ込む演出も!

さらに、本作で共演した人気声優の神谷浩史、木村昴、沢城みゆきら人気実力派声優3人より、映画公開を祝うボイスメッセージも公開されました。
『金の国 水の国』公開記念舞台挨拶
映画『金の国 水の国』公開記念舞台挨拶 
日時:1月28日(土)
場所:丸の内ピカデリー2
登壇:賀来賢人(ナランバヤル役)、浜辺美波(サーラ役)、渡邉こと乃監督
ボイスメッセージ: 神谷浩史(サラディーン役)、木村昴(ジャウハラ役)、沢城みゆき(ライララ役)

映画情報どっとこむ ralph 賀来賢人、浜辺美波ら登壇
賀来はついに公開を迎えた本作について、「アフレコではたくさんの方々にご指導いただきながら、こだわりにこだわって何十テイクも重ねて、全員が納得するまでとことん妥協せず作って、映像も音楽もものすごいクオリティの仕上がりになったので、携わった者としてやっと公開出来たという思いです。映画の感動をみなさんと共有できることを嬉しく思います」と噛みしめるようにコメント。『金の国 水の国』公開記念舞台挨拶

浜辺は、「原作を読んだ時に、いち読者としてこの作品を劇場版としても観てみたいなと心待ちにしていました。本作に参加してからは、何年も前から制作が始まっていたこともおうかがいしていたので、いろんな目線で、この映画が公開できてこれから広がっていくことの嬉しさを感じています」と喜びを語った。『金の国 水の国』公開記念舞台挨拶

渡邉監督は、「この映画はほっこり心が温まるような作品ですが、いま現実世界がシビアな状況なので、長い年月を経て、この時代に合うように公開されたのかなと思います」と、今の時代だからこそ、人々を癒す作品として必要とされる映画になったことを感慨深げに語った。

公開を迎えますます注目が集まる本作は、敵国同士の身であるナランバヤルとサーラが、国の未来を守るために“偽りの夫婦”を演じるという設定も大きな見どころのひとつ。そんな“偽りの夫婦”にちなんで、「“本物の夫婦”であり続けるために大切なことは?」というトークも展開。賀来はすばり「会話」の大切さを挙げ、「口頭での会話だったり心の会話だったりをちゃんとして、常にお互いを想い合うこと。ナランバヤルとサーラと一緒で、夫婦でも友人でも家族でも、お互いを思いやる気持ちを忘れないことが大事なんじゃないかと」と語った。浜辺も「心の会話というのは興味深いですね」と納得の様子で、本作で描かれる主人公2人のように、心で思いやることの大切さを噛みしめていた。

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サプライズボイスメッセージ

続いて、登壇者にはサプライズの形で、本作出演者である人気声優の神谷浩史、木村昴、沢城みゆきから特別にボイスメッセージを公開!

ナランバヤルに協力する肉体派の学者・ジャウハラを演じた木村昴は、実は賀来のお気に入りキャラクターであることを知り「めちゃくちゃ嬉しいです、マジで!」と大興奮。「賀来さんのナランバヤルも負けず劣らずめちゃくちゃかっこよかったですよ!浜辺さんのサーラは観ている間癒されながらも、ついて行きたくなるような強さを感じました。っていうか、お2人とも声優上手すぎる!めちゃくちゃよかったです」と、あらためて賀来と浜辺の演技を絶賛した。さらに本作について「ほわっとしてキュンとするような映画で、さらにはもちろん手に汗握る展開もございます。これから映画をご覧になるみなさま、日常生活で“ほわキュン”が足りていないみなさま、ぜひともお楽しみください!」と独特の表現で映画の魅力をアピールした。
賀来は、本作のキャラクターたちの中でも「男ながら一番キュンとしたのがジャウハラ」だと言い、「一見堅物に見えて、実は頭脳派だったり肉派だったり、正義か悪かもわからなかったり、でも最終的に“キュン”ポイントのあるキャラでした。女子だけでなく男子も惚れる人続出なんじゃないかと思います」と、木村演じるジャウハラを改めてプッシュした。

両国の未来のために暗躍する謎多き存在・ライララを演じた沢城みゆきは、「敵なのか味方なのか、そもそも女なのか男なのかわからないような非常に魅力的なキャラクター。あのマントの中には熱い想いがある、人を想える、想像力がある人なんだろうなと思って、そんなところが淡々とした中に滲んで音色から伝わったらいいなと思って演じさせていただきました」と自らの役を振り返った。W主演と務めた賀来と浜辺については、「浜辺さんの声の入ったサーラがもうかわいくて…あのたわわなほっぺをふわっと包み込んであげたくなるような瞬間がいっぱいありました!ナランバヤルは原作の時から地味にかっこいい男だと思っていたのですが、賀来さんの声が入って“超地味に超かっこいい”感じが香り立つようで、映画を観てまたファンになってしまいました!本当に素敵な主役のお二人です」と愛情たっぷりに絶賛した。
浜辺は「まさか沢城さんからボイスメッセージが頂けるなんて!」と感動し、「ライララの時とはまた違った可愛らしい声が響いてきて…これは別音源でいただきたいと思います!」と興奮を隠せない様子だった。

イケメン俳優にして左大臣、そしてサーラの姉レオポルディーネ王女(声:戸田恵子)の愛人でもあるムーンライト=サラディーンを演じた神谷浩史は、賀来と浜辺について「アフレコでご一緒させていただいた時からすっごく良いと思っていました」と太鼓判を押し、「お二人は完成した映画をご覧になっていかがでしたでしょうか?めちゃくちゃ良かったでしょ!」と力強くコメント。さらに、岩本ナオの原作と一流制作陣によるハイクオリティな映画化について、「アニメは総合芸術。『金の国 水の国』という作品は、この先何十年も残る映画になったと思う」と改めて称賛し、「そんな作品に、賀来さん、浜辺さんと共に僕の名前がクレジットされていることを心から幸せに思います」と喜びを語った。そして「この作品は、恋という人間の最小単位で生まれる感情が愛に変わり、やがて国をも動かす物語です。何かを動かすにはまず自分が変化しなくてはなりません。もしこの作品を観てみなさんの心に変化が生まれていたら幸いです。次は心を動かしたい誰かと一緒に観に来てください」と熱いメッセージで締めくくった。
賀来は、アフレコで緊張していたところを神谷が気にかけ、何気ない会話から演技の話までたくさん語ってくれたことから「心の師匠だと思っている」ことを明かし、「アフレコ本番以外もずっとお話ししていてめちゃくちゃ楽しくて、声優業界のことやテクニック的なことも教えてくださって、本当に人格者ですごくありがたかった。神谷さんとは“心の会話”をしました!」と、神谷との共演が大切な経験となったことを振り返った。
渡辺監督は、「この映画は濃ゆいキャラクターが多いのですが、それに負けず劣らず役者さんたちも個性的な演技をしてくださって、素晴らしいものになっています」と語り、「神谷さんは今日、お誕生日なのにコメントをありがとうございます、おめでとうございます!」と、1月28日が実は神谷の誕生日であることを明かし、会場からも大きな拍手が!

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映画を観るファンへメッセージ

舞台挨拶の最後には、登壇者からこれから映画を観るファンへメッセージが贈られた。
渡邉監督は、「絵や声や音楽や美術など、全て原作の世界観を表現できるように、より良い映画になるように、精魂込めて作らせていただきましたので、楽しんでいただけたら。やさしい気持ちを持ち帰っていただけたらと思います」とコメント。
浜辺は、「人の気持ちは伝染すると思っていて、この映画がみなさんに広がっていくこともそうですし、映画のキャラクターたちのやさしさや人を想うあたたかさがお客様に伝わって、それがさらにお知り合いにも伝わって…という輪がまた広がることを祈っております。この素晴らしい映画が公開したことを嬉しく思いながら、関わらせていただいた身として、これからもこの映画が広がるように尽力していきたいなと思っています」と語った。
賀来は、「今はいろんなことが起きている時代だと思っていて、怖いこともあれば、明日どうなっちゃうんだろうと考えてしまうこともあります。ですが不安定な時代だからこそ、こういうやさしさに包まれた映画を、このやさしい輪を、みなさんにぜひ体感していただきたいなと。そして、自分が大切に思っている人と一緒に観ていただいたり、大切な方を想い浮かべながら観ていただいて、やさしさの輪を色んな方に広めていただけたら嬉しいなと思います」とメッセージを贈った。

ケーキが登場

さらに、1月27日(金)より公開初日=映画の誕生日を迎えたことを記念し、ステージにカラードリップケーキが登場!『金の国 水の国』公開記念舞台挨拶敵国同士の2人が<金の国>と<水の国>の国交を開き、2国の間に水路を引こうとするストーリーにちなみ、賀来と浜辺が協力して、水路をイメージした「水色のソース」をケーキに注ぎ込んだ。『金の国 水の国』公開記念舞台挨拶ついに公開した本作の“最高純度のやさしさ”と大きな感動がこれからも多くの人々へ広がっていくよう、願いを込めて注がれたソースによって美しく彩られたケーキには、会場からも盛大な拍手が沸き起こった!
『金の国 水の国』公開記念舞台挨拶

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映画『金の国 水の国』

絶賛公開中!!

表情豊かで個性的なキャラクターはもちろん、思わず目を奪われる圧巻の風景や美術、手に汗握るアクションなど最高峰のアニメーションを制作したのは、国内外で熱い支持を集める老舗スタジオ・マッドハウス。映画をやさしく彩る音楽を手掛けたのは、アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」や大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で知られる人気作曲家のEvan Call。さらにEvanが作り上げた3つのテーマ曲を、注目の実力派シンガー・琴音が力強く繊細に歌い上げる。各界から絶賛され映像化希望が殺到した原作、圧倒的な映像美と珠玉のストーリー、豪華キャストたちの熱演、心に響く珠玉の音楽…トップクリエイター陣の想いが結集された117分が、あなたを“最高純度のやさしさ”で包み込む!!

【映画公式サイト】
http://kinnokuni-mizunokuni-movie.jp

【映画公式Twitter】
https://twitter.com/kinmizu_movie 

#金の国水の国 #最高純度のやさしさ

ストーリー
敵国同士の2人が偽りの夫婦に!?2人だけの“小さな嘘”は、国の未来を変えるのか――。
100年断絶している2つの国。“金の国”の誰からも相手にされないおっとり王女サーラと “水の国”の家族思いの貧しい建築士ナランバヤル。敵国同士の身でありながら、 国の思惑に巻き込まれ“偽りの夫婦”を演じることに。深刻な水不足によるサーラの未来を案じたナランバヤルは、戦争寸前の2つの国に国交を開かせようと決意する。お互いの想いを胸に秘めながら、真実を言い出せない不器用な2人の<やさしい嘘>は、国の未来を変えるのか。
『金の国-水の国』ティザー

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【原作】 岩本ナオ「金の国 水の国」(小学館フラワーコミックスαスペシャル刊)
【キャスト】 賀来賢人 浜辺美波
戸田恵子 神谷浩史 茶風林 てらそままさき 銀河万丈
木村昴 丸山壮史 沢城みゆき
【テーマ曲(劇中歌)】「優しい予感」「Brand New World」「Love Birds」 Vocal:琴音(ビクターエンタテインメント)
【スタッフ】 監督:渡邉こと乃 脚本:坪田 文 音楽:Evan Call 
アニメーションプロデューサー:服部優太 キャラクターデザイン:高橋瑞香 美術設定:矢内京子
美術監督:清水友幸 色彩設計:田中花奈実 撮影監督:尾形拓哉 3DCG監督:田中康隆 板井義隆 特殊効果ディレクター:谷口久美子
編集:木村佳史子 音楽プロデューサー:千陽崇之 鈴木優花 音響監督:清水洋史 アニメーションスーパーバイザー:増原光幸
プロデューサー:谷生俊美 アソシエイトプロデューサー:小布施顕介
【アニメーション制作】マッドハウス 【配給】ワーナー・ブラザース映画
©岩本ナオ/小学館 ©2023「金の国 水の国」製作委員会
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