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公開記念舞台挨拶

クリスマス。
業界人が集うとある会員制バー。常連客の映画監督、並木道夫がここで待ち合わせるのは、脚本家、新人俳優、プロデューサー、助監督、ベテラン女優に新人女優。一癖も二癖もあるギョーカイ人たちの会話をつまみに酒が進んだ並木だったが・・・。

映画『プレイヤーズ・トーク』は映画、業界人が集うバーを舞台にした業界風刺オムニバス映画。
セクハラ、パワハラ、ワークショップ、コンプライアンス、コロナ・・・
近年業界をざわつかせるテーマを皮切りにした会話劇がが展開される。
監督の主演を森岡龍が務め、プロデューサー役に豊原功補が、舞台となるバーのバーテンダーに足立梨が扮した。

12月24日(土)、渋谷ユーロスペースにて映画『プレイヤーズ・トーク』の公開記念舞台挨拶が行われ、監督・主演の森岡龍、出演の豊原功補、足立理が登壇、公開を迎えた心境を語りました。
『プレイヤーズ・トーク』初日舞台挨拶
『プレイヤーズ・トーク』公開記念舞台挨拶
日付:12月24日(土)
場所:渋谷ユーロスペース
登壇:森岡龍、豊原功補、足立理

映画情報どっとこむ ralph 森岡龍、豊原功補、足立理登壇

森岡は、「共同監督の半田健さんから『コーヒー&シガレッツ』のような、ワンシチュエーションものを、という企画を振って頂いたんです。せっかくなら一番よく知る業界のことを生々しく映画化出来たら、と思いました」と制作意図について説明。

豊原が演じたのは森岡演じる映画監督と企画を進めるが、コンプライアンスの壁に阻まれる映画プロデューサー。
台本を読んだ時の感想を問われると、「普段だな」と思ったと振り返る。
「よく行くバーで話しているような、本当に生々しいなという内容でした。ただ、森岡監督の持ち味なのか、ストレートにカメラ目線で言いたいことを言っても、トゲが刺さらず人間性が丸く包んでる映画だと思いました」と続ける。
バーテンダーを演じた足立も、「豊原さんとは10年ぶりの共演で、森岡監督とは中学と高校の同級生。一緒に仕事ができて嬉しかったです」と喜びをにじませる。

さらに「実際に僕と豊原さん、足立の3人で飲んでいた時の話がヒントになった話もあるんです」と森岡が明かすと、「ほとんど僕の脚本のようなものです」と豊原が返し、会場からは笑いが上がった。

最後には森岡が、「コンプライアンスはもちろんしっかりした方が良いと思います。しかし、そのコンプライアンスがしっかりした状態を見せることが主目的になってしまっている、本末転倒のような状況には少し違和感があります。大事なことなんですが、今がいろいろなことの過渡期なんでしょうね」と改めて作品に込めたメッセージを述べた。

豊原もコロナ禍の映画制作について描かれた劇中のエピソードに触れ、「実際にかなり厳しい状況に追いやられた俳優も多い」と明かし、「最近は状況が少し回復してきた、と思いながらもやっぱり悪いニュースも多いので。今日ぐらいは良いクリスマスで、良い新年を迎えたいですね」と結んだ。
『プレイヤーズ・トーク』初日舞台挨拶

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『プレイヤーズ・トーク』

渋谷ユーロスペースにて公開中。
『プレイヤーズ・トーク』
『プレイヤーズ・トーク』
『プレイヤーズ・トーク』

公式ツイッター:
@players_movie

『プレイヤーズ・トーク』

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森岡 龍
前野朋哉 西野入流佳 美馬アンナ 中上サツキ 松木エレナ フジエタクマ 足立理
芋生悠 豊原功補

企画:半田健  脚本・監督:半田健・森岡龍 撮影:葛西幸祐/照明:常谷良男/録音・音響効果:磯龍介 スタイリスト:山本隆司/ヘアメイク:岡澤愛子
スチール・小道具・デザイン:上山まい 助監督:富田和成/制作担当:日出嶋伸哉/撮影助手:藤本秀雄/照明助手:油谷静恵
ヘアメイク助手:佐藤友梨/応援:伊藤祥・国本朋恵 音楽:UCARY VALENTINE/編集:山崎 梓・佐古瑞季・磯龍介/カラリスト:河野文香
ポスプロコーディネート:豊里泰宏/撮影協力:shi-bar
協力:マイターン・エンターテイメント/麻布リース/SONHOUSE/スタイルキューブ/Loco/バックアップ 助成 AFF
配給・宣伝:マイターン・エンターテイメント 
宣伝協力:ムービー・アクト・プロジェクト
配給協力:ミカタ・エンタテインメント
制作:オフィスアッシュ
製作:オフィスアッシュ
2022/日本/カラー/28分/DCP
©「プレイヤーズ・トーク」製作委員会 

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