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ジョグジャNETPACアジアン映画祭

NETPAC賞受賞

ただいま全国公開中の『裸足で鳴らしてみせろ』(工藤梨穂監督)が、第17回ジョグジャNETPACアジアン映画祭、先日12/3に行われた授賞式にて、第1作・2作目の監督に送られるNETPAC賞を受賞しました。
工藤梨穂監督『裸足で鳴らしてみせろ』

ジョグジャNETPACアジアン映画祭について

同映画祭は、インドネシアの巨匠ガリン・ヌグロホ監督が、NETPAC(アジア太平洋地域映画ネットワーク)の協力を得て2005年に創設。アジア映画の発展を目指したインドネシア初のアジア映画祭で、今年で17回目の開催となりました。
今年のコンペティション部門では、アジア各国から13作品を上映。『裸足で鳴らしてみせろ』のほか、ロイストン・タン監督『24』、マクバル・ムバラク監督『自叙伝』、レイ・レイ監督『Silver Bird and Rainbow Fish』など、各地の国際映画祭で高く評価された作品が選ばれています。

授賞結果

 
@award-winners/

コンペティション部門作品一覧

 
@main-competition/

NETPAC賞ついて

NETPAC(アジア太平洋地域映画ネットワーク)は、アジア映画の振興とネットワークづくりを目指し、世界各地の国際映画祭で、優秀なアジア映画に賞を授与している国際的な団体。ジョグジャNETPACアジアン映画祭のNETPAC賞では、監督第1作目または2作目の作品の中から、多様な視座を持ち、アジア映画の未来を担う才能ある監督に送られる賞と位置付けています。

審査員のコメント
この作品は、社会の規範に悩みながら、家族や愛する人の思いに応えようと葛藤する二人の青年の物語を、誠実さと強い熱意を持って描いている。また、優れた撮影とサウンドデザインが素晴らしい効果を生んでいる。
工藤梨穂監督のコメント
このような光栄な賞をいただいて、信じられない思いです。私は、ウォン・カーワイ監督にもっとも影響を受けていて、この作品は『ブエノスアイレス』にオマージュをささげている部分もあるくらいで、すごく尊敬しています。アジアの国で、こういう賞をいただけて、本当に嬉しく思います。ありがとうございました。

『裸足で鳴らしてみせろ』公開 劇場情報

【大阪】シネ・ヌーヴォ
12/3(土)~12/16(金)「PFF祭り」内にて上映、12/17(土)以降続映有り
【京都】出町座 
12/2(金)~12/15(木)
【富山】ほとり座
12/10(土)~12/16(金)
【東京】新宿K’sシネマ
12/17 (土)MOOSIC LABにて上映
【広島】横川シネマ
12/23(金)~12/29(木)

『裸足で鳴らしてみせろ』公式サイト 
https://www.hadashi-movie.com/

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