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「ある男」場面写真解禁

第70回読売文学賞を受賞、累計30万部を超える平野啓一郎のベストセラー小説「ある男」を、『蜜蜂と遠雷』 の石川慶がメガホンをとり映画化、 11月18日(金)に全国公開となります。

この度、弁護士・城戸(妻夫木聡)と詐欺師 ・小見浦(柄本明)が対峙する、緊迫感漂う瞬間を収めた現場レポートと場面写真が公開となりました。

弁護士の城戸が、かつての依頼者である里枝(安藤サクラ)から亡くなった夫「大祐」(窪田正孝)の身辺調査という奇妙な依頼を受け、<ある男・X>の正体を追い真実に迫っていくさまを描いた本作。調査は難航を極めるが、城戸と同じ弁護士事務所で働く中北(小籔千豊)が過去に担当していた“ある事件”が浮かび上がってきたことをきっかけに、やがて城戸は過去の事件に関わりがあるという詐欺師・小見浦のもとに会いにいくが…。
 2021年1月にクランクインし、首都圏近郊を中心に撮影された本作。印象的となった城戸と小見浦の面会シーンは、コンクリート打ちっぱなしのスタジオを刑務所として飾り込んで撮影が行われた。その異空間な雰囲気を醸し出す美術に加え、スタジオ内に雨を降らせるなど石川監督ならではの独特な発想かつ自由な映像表現が用いられており、監督が創り出す世界観へ一気に惹き込まれていく場面となっている。妻夫木と柄本の気迫ある芝居シーンがさらに印象的に盛り立てられた。

 今回公開された場面写真は、城戸と小見浦が対峙する姿を収めた緊張感漂うシーン。城戸は<ある男・X>の真相に関する情報を聞き出そうとするが…。全てを見透かすように不敵な笑みすら浮かべる小見浦に、“得体の知れない恐怖”を感じさせる。映画「ある男」映画「ある男」

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『ある男』

11⽉18⽇(⾦) 全国ロードショー
https://movies.shochiku.co.jp/a-man/

ストーリー
弁護士の城戸(妻夫木)は、かつての依頼者である里枝(安藤)から、里枝の亡くなった夫「大祐」 (窪田)の身元調査という奇妙な相談を受ける。
里枝は離婚を経て、子供を連れて故郷に戻り、やがて出会う「大祐」 と再婚。
そして新たに生まれた子供と4人で幸せな家庭を築いていたが、ある日「大祐」が不慮の事故で命を落としてしまう。
悲しみに暮れる中、長年疎遠になっていた大祐の兄・恭一が法要に訪れ、遺影を見ると「これ、大祐じゃないです」と衝撃の事実を告げる。
愛したはずの夫「大祐」は、名前もわからないまったくの別人だったのだ…。
「ある男」の正体を追い“真実”に近づくにつれて、いつしか城戸の中に別人として生きた男への複雑な思いが生まれていく。

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出演:妻夫木聡 安藤サクラ 窪田正孝
清野菜名 眞島秀和 小籔千豊 坂元愛登 山口美也子
きたろう カトウシンスケ 河合優実 でんでん
仲野太賀 真木よう子 柄本明
原作:平野啓一郎「ある男」
監督・編集:石川慶
脚本:向井康介
音楽:Cicada(Taiwan)
企画・配給:松竹  
11月18日(金)全国ロードショー
©2022「ある男」製作委員会
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