ティーチインイベント『嘘を愛する女』、『哀愁しんでれら』などのクオリティが高い作品を輩出してきたオリジナル作品の企画コンテスト、TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2017の準グランプリ作品を映画化した『この子は邪悪』が、新宿バルト9他にて大ヒット上映中。 世界三大ファンタスティック映画祭の一つ、第42回ポルト国際映画祭のファンタジー部門にて審査員スペシャルメンションを獲得した、予想外のストーリーと想定外のラストが待ち受ける、世にも奇妙な謎解きサスペンスが遂に公開! 9月13日(火)シネクイントにて、南沙良、片岡翔監督が登壇してティーチインイベントが行われました。 |
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南沙良、片岡翔監督登壇予想外のストーリーと想定外のラスト、タイトルの伏線回収でSNSにて大バズり中の映画『この子は邪悪』。そんな話題の謎解きサスペンスのティーチインイベントが13日にシネクイントで行なわれ、主演の南沙良、片岡翔監督、そして映画感想TikTokクリエイターのしんのすけが参加した。 リピーター続出の本作だけに、この日も2~3回鑑賞した観客が多数。片岡監督は「2回3回と楽しんでもらえるように作っている作品なので嬉しい」と喜べば、南も「滅茶苦茶嬉しいです。もう2回くらい観てほしい」と“おかわり邪悪”をおねだり。本作の大ファンを公言するしんのすけは「伏線とその回収、そしてタイトルの回収も見事。2回目を観ると冒頭シーンから『うおっ!』となる。もはや花(南)がウサギを抱いているだけで『コワッ!』となった」と2度3度観ることで面白みがより深まると絶賛していた。 またしんのすけが「人間ドラマとスリラーの共存が素晴らしい。不穏なものが奥から近づいてくる感じとか、明るさと不気味さのコントラストがいい」と作品のトーンに感激すると、片岡監督は「コンセプトとしてあったのは不穏で不気味で美しい映画にしたかった。あからさまに驚かせて気味悪くさせるのではなく、ジワジワとくる感じを狙いました」とこだわりを明かした。 SNSでは「死亡届と婚姻届」「誕生日ケーキにろうそくがない」「鏡の外された部屋」など伏線や暗示に対する考察で盛り上がっているが、片岡監督は「突飛な話ではあるのでツッコミが入るのは予想していましたが、すべて答えられるように準備してあります。実は死亡届と婚姻届が映っているとか、一回観ただけではわからない細かいところまで用意してあります」と伏線とその回収に自信を持っていた。 花の父親を演じたのは玉木宏。片岡監督は「現場では笑顔を絶やさないことをお願いしました」と回想。花の幼馴染・四井純を演じた大西流星(なにわ男子)について片岡監督は「南さんに比べて演技の経験は少なかったけれど、撮影初日から成長を感じました。家で玉木さんと対峙するシーンは現場で観ていて楽しかったです」と実力を讃えると、南も「素敵なお芝居をされる方だと思いました」と初共演を喜んでいた。 最後にしんのすけは「伏線の語り口など、日本のスリラー映画の見せ方として素敵な作品なので一人でも多くの方々に観てほしい」と一層のヒットを期待し、主演の南も「2度3度観ても楽しめる作品なので周りの方々に是非勧めてほしい」とアピール。片岡監督は「スクリーンに映える作品なので是非映画館で観ていただき、花はなぜ最後に笑顔なのか?など色々と考えながら観てほしいです」とロングラン大ヒットを祈願していた。 |
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『この子は邪悪』9月1日(木)より新宿バルト9他にて全国ロードショー 公式サイト: Twitter: Instagram: TikTok: #この子は邪悪 ストーリー |
南沙良
大西流星(なにわ男子) 桜井ユキ
渡辺さくら 桜木梨奈 稲川実代子 二ノ宮隆太郎
玉木宏
監督・脚本:片岡翔
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント Lamp.
配給:ハピネットファントム・スタジオ
TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2017 準グランプリ作品企画
2022年/日本/100分/シネマスコープ/5.1ch/PG12
(C)2022「この子は邪悪」製作委員会
映倫区分:PG12