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国際映画祭出品決定映画プロデューサー・脚本家・小説家として活躍する川村元気が2019年に発表した自身4作目となる小説「百花」(文春文庫刊)。原作者である川村元気自身が監督・脚本を手掛け、菅田将暉×原田美枝子のW主演で映画化、9月9日(金)に公開となります。 そしてこの度、第70回サン・セバスティアン国際映画祭≪オフィシャル・コンペティション部門≫に『百花』が出品されることが決定しました! そんなサン・セバスティアン国際映画祭のオフィシャル・コンペティション部門に『百花』が正式出品されたことが、スペインの現地時間で8月2日(火)11:00(日本時間で同日18:00)に発表されました!長編初監督作品がコンペティション部門に選ばれるのは異例のことであり、昨年に引き続き、今年も邦画作品が現地の注目を集めそうです。映画祭の授賞式は24日(土)予定です。 |
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コメントが到着映画祭に正式出品されたことを受け、コメントが届いています。 菅田将暉コメント撮影中から、なるべく多くの方に、そして世界中の方に観てもらえたら、と語っていた監督の願いが叶って嬉しいです。 原田美枝子コメント海外の映画祭の面白いところは、映画が日本という国を出て通じ合えるものになっているかどうかがわかるところだと思っています。なので反応がすごく楽しみですね! 川村元気監督コメントサン・セバスティアン国際映画祭は『怒り』という作品で以前訪れました。美しい街並みに、おいしい食事、立ち並ぶバルに世界中の映画人が夜な夜な集う、夢のような場所でした。素晴らしい映画祭のコンペティション部門に初監督作を呼んでいただいたことを大変光栄に思います。記憶をめぐる親子の小さな物語が、日本の俳優たちのパフォーマンスが、国境を越えてどう受け止められるか、とても楽しみにしています。 |
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『百花』
映画公式HP: 映画公式Twitter: 映画公式Insagram: 2022年9月9日(金)より全国ロードショー
そんな中、突然、百合子が不可解な言葉を発するようになる。 認知症と診断され、次第にピアノも弾けなくなっていく百合子。やがて、泉の妻・香織(長澤まさみ)の名前さえ分からなくなってしまう。皮肉なことに、百合子が記憶を失うたびに、泉は母との思い出を蘇らせていく。そして、母子としての時間を取り戻すかのように、泉は母を支えていこうとする。 だがある日、泉は百合子の部屋で一冊の「日記」を見つけてしまう。 母の記憶が消えゆくなか、泉は封印された記憶に手を伸ばす。 「半分の花火」とはなにか? |
出演:菅田将暉 原田美枝子
長澤まさみ/北村有起哉 岡山天音 河合優実
長塚圭史 板谷由夏 神野三鈴/永瀬正敏
監督:川村元気
脚本:平瀬謙太朗、川村元気
音楽:網守将平
原作:川村元気「百花」(文春文庫刊)
主題歌:KOE「Hello,IamKOE」(ユニバーサルミュージック/EMIRecords)
制作プロダクション:AOIPro.
配給:東宝海外配給:ギャガ
公開:2022年9月9日(金)
©2022「百花」製作委員会