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川村元気x菅田将暉x原田美枝子映画プロデューサー・脚本家として『告白』『悪人』『モテキ』『世界から猫が消えたなら』『君の名は。』など多数の映画を製作してきた川村元気。映画製作の一方で、数々の話題作を小説家としても生み出してきました。そんな川村が2019年に発表した自身4作目となる小説「百花」(文春文庫刊)。川村自身の体験から生まれたこの小説は、発表後、吉永小百合をはじめとした、各界からの絶賛を受け、現在は発行部数18万部を突破しています。そしてこの度、原作者である川村元気自身が監督・脚本を手掛け、映画化が決定しました!今作が初の長編監督デビューとなります! すべてを忘れていくなか、さまざまな時代の記憶を交錯させていく母・葛西百合子を演じるのは、黑澤明、増村保造、深作欣二など数々の名匠の作品に多数出演し、映画賞を総なめにしてきた日本を代表する女優・原田美枝子。女手一つで育ててきた息子と、とある事件をきっかけにすれ違うようになってしまった百合子。記憶を失っていくなか、思い出の奥底にある「秘密」に手を伸ばそうとする母の姿を、圧倒的な存在感と確かな演技力でみせます。 |
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山田洋次、ポン・ジュノ、鈴木敏夫、岩井俊二からコメントそんな本作を鑑賞した映画界の巨匠たちから、早くも感想コメントが到着! 著名人コメント※順不同/敬称略 山田洋次/映画監督コメント凝縮された美しさ。 ポン・ジュノ/映画監督コメント映画は最初から野心的であざやかだった。絶妙なロングショットは、非常に繊細かつ鋭敏に演出されていて、最後まで緊張感が続く。 鈴木敏夫/スタジオジブリ・プロデューサーコメント母の記憶とリンクするピアノ曲と抑制された音楽と。 岩井俊二/映画監督コメント記憶とは歪んだイビツな鏡なのかも知れない。母にとって小さな湖が、海と映る。果てなく大きな存在が母であるその息子の鏡には。 |
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『百花』2022年9月9日(金)より全国ロードショー 映画公式Twitter: |
出演 :菅田将暉、原田美枝子 ※W主演
監督 :川村元気
脚本 :平瀬謙太朗、川村元気
音楽 :網守将平
原作 :川村元気「百花」(文春文庫刊)
制作プロダクション :AOI Pro.
配給 :東宝 海外配給 :ギャガ
公開 :2022年9月9日(金)
©2022「百花」製作委員会