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映画『余命10年』撮影舞台裏を振り返る

3月4日(金)より全国350スクリーンで公開となった映画『余命10年』。
公開から3週目を迎え、累計動員数は120万人を突破!興行収入は15億円を記録する大ヒット!SNSでは連日感動の声が届いており、1回だけではなく、複数回リピートする鑑賞者もいるなど公開から勢いが増すばかりの本作。
『余命10年』小松&坂口&藤井監督鼎談映像
そんな映画の大ヒットを祝して撮影の舞台裏エピソードなどが満載の<ネタバレあり>の特別鼎談映像が解禁!監督を務めた藤井道人、W主演の小松菜奈&坂口健太郎が約1年の撮影を振り返ったこの鼎談映像でしか聞くことのできない充実した内容となっている!
 
鼎談の冒頭では、茉莉と和人が決断するシーンについて触れている。短い時間の中撮影を行わなければならなかった為、小松、坂口、藤井監督含めスタッフは緊張に包まれていたのだそう。しかしその緊張感は良い作用ももたらしたそうで、小松は「お互いの化学反応みたいな、惹きつける何かが生まれたなっていう感覚がすごくあった」と明かしている。また、和人、友人のタケル(山田裕貴)、沙苗(奈緒)と一緒に楽しむ姿が描かれるシーンや物語の終盤で描かれる茉莉の想像する未来についてのシーンは序盤に撮影したそうで、小松はその後辛いシーンの撮影に進んでいく中で、茉莉として“楽しかった記憶”が鮮明にある分切なかったと明かしている。そして、和人の表情が印象的なラストシーンについても触れている。画には映っていないが、現場では小松が茉莉として坂口の目線の先に立っていたそうで、小松は「(坂口の)あの顔はモニターで見ても、この映画が素晴らしいものになったんだなっていう確信がすごくあって、そこにぐっときて。すごくいい一枚だなって思いました」と振り返る。坂口もまた「映像的には映らないけど、菜奈ちゃんが目線に立ってくれて茉莉がそこにいるのを見るだけで、勝手に和人として正解の顔になれた。すごく美しいシーンだなって思いました」と自信を覗かせている。

最後に、もう一度映画を鑑賞しようと思っている観客に向けて、藤井監督は「茉莉ちゃんの心情だったりとか願いだったり、色んなものが込められている、そういう部分を見てもらえたら嬉しいと思います」、坂口は「この映画を観終わった後に、ひとつひとつのシーンや登場人物たちの表情がポンっと頭の中に輝き続けてくれる作品だと思うので、一度観た方もまた観に来てほしいし、色んな方にこの作品の素晴らしさを伝えてほしいなと思います」、小松は「本当に自慢の作品になったと思います。末永く愛し続けてもらえたら一番私たちは幸せだなと思います。是非また何回も観てもらえたら嬉しいです」とそれぞれにメッセージを寄せている。

さらに今回の映像の中には、初解禁の茉莉と和人が結婚式を挙げるシーンも確認できる!幸せそうな二人の表情に注目だ。まだまだ大ヒット上映中の『余命10年』を、茉莉と和人が紡いだ物語を劇場でご覧ください。

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『余命10年』

映画公式サイト:yomei10-movie.jp
余命10年
余命10年
STORY
20歳で不治の病にかかり、もう恋はしないと心に決めた余命10年の茉莉。生きることに迷い、自分の居場所を見失った和人。同窓会で再会した2人は惹かれあい、ありふれた毎日が嘘みたいに輝き出す。病を隠し、これ以上一緒にいてはいけないと知りながらも増えていく、和人との大切な思い出――失われていく時間のなか、彼らが最後に選んだ道とは?余命10年_本ポスター

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原作:小坂流加「余命10年」(文芸社文庫 NEO 刊)
監督:藤井道人
脚本:岡田惠和 渡邉真子
出演:小松菜奈、坂口健太郎
山田裕貴、奈緒、井口理 / 黒木華
田中哲司、原日出子、リリー・フランキー / 松重豊
音楽・主題歌:RADWIMPS「うるうびと」(Muzinto Records / EMI)
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2022 映画「余命 10 年」製作委員会
原作書影クレジット:文芸社文庫 NEO 刊
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