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『石破茂・嫌われた正論 10人の証言』舞台挨拶この度、TBSの新たなブランド「TBS DOCS」のメインイベントとして、３月１８日（金）〜３月２４日（木）の７日間、ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催されている「ＴＢＳドキュメンタリー映画祭 2022」。３月１９日（土）、ドキュメンタリー映画『石破茂・嫌われた正論 10人の証言』が上映され、中島哲平監督が舞台挨拶を行いました。 『TBSドキュメンタリー映画祭』『石破茂・嫌われた正論 10人の証言』舞台挨拶イベント日程:3月19日(土) |
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中島哲平監督登壇石破茂はなぜ“永遠の総理候補”のままなのか？１０人の証言から真相に迫るドキュメンタリー。約５年、バンキシャとして自民党や野党キャップを務めた中島監督は「石破さんを通して今の政治に何が起こっているのかを伝えたかった。小川淳也さんを追った『なぜ君は総理大臣になれないのか』というドキュメンタリーもあるけれど、それをテーマに撮るならば石破さんだろうと思った」と石破氏を被写体に選んだ理由を明かした。 石破氏の印象については「ここまで頑固なのかと驚いた」と笑いつつ「石破さんは表裏のない政治家であり、初当選当時からご本人の主張は何も変わっていない。保身を考えることなく、力のあるものに対しても間違っているのは間違っていると言えるところが魅力なのかもしれない」と志操堅固な姿を紹介。 “石破総理”誕生の可能性については「いくら国民の人気があろうとも、総理になるためには議員票が必要。総裁選が起こるたびに自民党内で石破さんを推す声も出て来るが、直前になるとダメになる。石破さん自身も議員票が付いてこないことは感じているはず」と地道な仲間集めの必要があると分析し「政治とは一寸先は闇。今の岸田政権もどのように空気が変わるのかわからない。石破さんとしても常に準備はしているのではないか？」と予想していた。 最後に中島監督は「今の自民党で起こっていることは、一般の会社組織でも起こっていることと同じ。不正に対して声をあげたら石破さんのようになってしまうかもしれないが、間違ったことには声を挙げ、正しいことは正しい！と言うことを恐れずにいてほしい」と思いを込めていた。 |
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■映画祭概要■正式名称：ＴＢＳドキュメンタリー映画祭 2022 |
