満員御礼舞台挨拶暴れ狂う大怪獣に、逃げ惑う人々。突如、ヒーローが現れて世界を救う――。 その大ヒットを記念して、満員御礼舞台挨拶を実施! |
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山田涼介、土屋太鳳、三木聡監督登壇ステージには主演の山田涼介、ヒロインの土屋太鳳、監督の三木聡が登場。本作では初の本編上映後のイベントということでネタバレ有りのトークが展開された。MCから「撮影中に思わずツッコミを入れたくなったシーン」について話題が振られると、山田は「めちゃくちゃありすぎて、一つに絞るのが非常に難しい。でもやっぱりラストですかね。ホン(脚本)を読んで嘘だろ!?と思いましたので」と回答した。 その山田からの“ツッコミ”に対し「みんなそう思うわけですよね」と三木監督は想定通りの様子。「例えば巨大ヒーローが出す光線とか、なんで最初から出さないんだろうと子供の頃ずっと思っていたんですよ」と幼少期に疑問を告白。それに対するオマージュとパロディをラストシーンに込めていたことを明かした。当初は「最初からそうしろよ」とナレーションも入れる予定だったとのこと。最終的には観客に委ねるべきと考え、入れなかったと裏話を披露した。 一方、土屋の「思わずツッコミを入れたくなったシーン」は「環境大臣の部屋で、他(自分以外)に働かれている人がいると思うんだけど、リモート会議なのかどうか」。大臣部屋の人の少なさを指摘。これについて監督は「秘書室は意外とそうみたいよ」と返答。「実際聞くと横に別の部屋があって、そこに必要な人がいて用があれば入ってくる、というような仕事のやり方をしてることも多いらしい」と説明した。 「リアリティのある映画なんです」と付け加え、会場の笑いを誘った。 |
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本作を一文字で表すなら続いてイベントでは、筆と特大色紙が用意され「本作を一文字で表すなら何を書くか」という展開に。登壇者それぞれが思いの丈を表現した。 次に発表したのは土屋。出された色紙には「∞」と書かれており、まさかの記号での発表となった。「ね、天然でしょ」と山田にフォローを入れられながらも、「この作品には無限大の魅力があって、いろんな考え方や捉え方が出てくるなと思って」と自身の思いの丈を説明。「この無限大の魅力が時間や国境を飛び越えて、多くの人に観てもらえたら」と願いを込めて書いたことも話した。 最後に発表となった山田が出した一文字は「新」。「新しい試みの映画だと思ったし、斬新の新でもある」と解説した。「監督の“怪獣が死んだ後の物語”という斬新な着眼点もあるし、新しい、勇気のある一歩を踏み出した映画だと思っている」と、作品の魅力も合わせて力説した。 |
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『大怪獣のあとしまつ』大ヒット上映中 公式HP: 公式Twitter/Instagram: 【STORY】 |
監督・脚本:三木聡
出演:山田涼介 土屋太鳳
濱田岳 眞島秀和 ふせえり
六角精児 矢柴俊博 有薗芳記 SUMIRE 笠兼三 MEGUMI
岩松了 田中要次 銀粉蝶 嶋田久作 笹野高史
菊地凛子 二階堂ふみ 染谷将太 松重豊
オダギリジョー 西田敏行
VFXスーパーバイザー:野口光一(『男たちの大和/YAMATO』)
特撮監督:佛田洋(『仮面ライダー』シリーズ)
怪獣造形:若狭新一(『平成ゴジラ』シリーズ)
企画・配給:松竹 東映
(C)2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会
監督・脚本:三木聡,山田涼介,土屋太鳳