映画情報どっとこむ ralph 日中合作映画『安魂』(1月15日公開)の日本人唯一のキャストである北原里英のメイキングと撮影現場でのインタビューを収録したメイキング映像を解禁させていただきます。『安魂』北原里英と共演者ルアン・レイインとのワンシーン
中国河南省開封(かいほう)市で撮影された「安魂」。
北原里英さんはクラインクイン前の約1か月間、中国語の個人レッスンを自ら受けて猛特訓し、約2週間の中国ロケに挑みました。『安魂』撮影オフショット・通訳と発音確認中中国語の経験はゼロからスタートしたため全編中国語の台詞は発音に一番苦労たようで、共演者のルアン・レイインから撮影の合間に発音を教えてもらう様子も映像に収録されています。
映画情報どっとこむ ralph また著名人からコメントが到着しました。

芸術性と完成度の高い生き生きとしたストーリーで、人間共通の悲劇を表現しながら、生と死の隙間から見えてくる人間の在り方や魂の行方などが『安魂』には潜んでいる。悲しい中にも暖かさのある生命の交響曲である。
作家 閻連科

愛する人を失った時に抱く最も強い思いとは、「また会って言葉を交わしたい」という、そのことに尽きるだろう。
降霊術のいかがわしさをアイロニカルに描きつつ、家族の真情、他者への共感を繊細に描いた感動作。
作家 平野啓一郎

息子を失い、悲しみに打ちひしがれる父親。
自分をだまそうとしているかもしれないのに、息子にそっくりの青年を信じようとする。誰が彼を笑えるだろう。悲しみは理性を遠ざけるのだ。
その先に待っていたのは光だった。小さな奇跡だった。
安らぎを取り戻した父の姿に、わたしの魂も安らぐのを感じた。
詩人 平田俊子

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『安魂』

オフィシャルサイト:
https://ankon.pal-ep.com/

オフィシャルtwitterアカウント:
@ankon_movie

ストーリー
<わが子に先立たれた喪失感と後悔の念を抱え、息子が生きた証を探し求める父がその先に見つけたものとは―――>
社会的名誉も地位も手に入れた著名な作家の唐大道。彼は自ら選んだ道こそが最も正しい道だと信じて疑わない独善的な人間であった。それは、愛する息子・英健に対しても同じで、息子の幸せの為だと恋人の張爽が農村出身という理由だけで別れさせた。
しかし、その絶対的な信念は、英健が29歳の若さでこの世を去ったとき崩れた。
「父さんが好きなのは、自分の心の中の僕なんだ」という言葉を遺した英健。
息子はどんな生き方を望んでいたのか…。まだ近くにいるはずだと様々な本を読みあさり息子の魂を探した。そんな中、英健と瓜二つの劉力宏と出逢い、息子の姿を重ね度々彼のもとを訪れる大道。妻の瑞英は大道を制止するが、彼と会うことを止めることはできなかった。
しかし、息子にもう一度会いたいと願う強い気持ちはひとつの奇跡を起こすことに。
「安魂」

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出演:ウェイ・ツー、チアン・ユー、ルアン・レイイン、北原里英、ジャン・リー
シャン・カンチョウ  サイ・ショウイ  ホウ・トウカイ / チェン・ジン

監督:日向寺太郎 原作:周大新(『安魂』 谷川毅訳、河出書房新社刊) 脚本:冨川元文
音楽:Castle in the Air(谷川公子+渡辺香津美)
製作:陳斗勇、馮学良、潘紅偉、鈴木ワタル、張朝喜、王欣 プロデューサー:王欣、馮学良、岩村修
総合企画:田原 芸術統括:明振江 撮影:押切隆世 照明:尾下栄治 録音:王宝石
美術:姬建剛 編集:川島章正 整音:小川武 音響効果:中村佳央 助監督:王昊陽 ヘアメイク:胡瑞
衣裳:宋林威 ラインプロデューサー:馬文亮
製作:河南電影電視製作集團/秉徳行遠影視傳媒(北京)/パル企画/大原神馬影視文化発展/浙江聚麗影視傳媒/北京易中道影視傳媒
2021/中国・日本/カラー/ビスタサイズ/5.1ch/108分
配給:パル企画 ©2021「安魂」製作委員会

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