映画情報どっとこむ ralph 2021年最大の超大作である映画『DUNE/デューン 砂の惑星』が10月15日(金)に日本公開となります。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督版 映画『DUNE/デューン 砂の惑星』
本作は“未来が視える”能力を持つ青年、ポール・アトレイデス(ティモシー・シャラメ)が主人公の物語。この惑星を制するものが全宇宙を制すると言われる、過酷な“砂の惑星デューン”への移住を機にアトレイデス家と宇宙支配を狙う宿敵ハルコンネン家の壮絶な戦いが勃発。
父を殺され、復讐そして全宇宙の平和のために、巨大なサンドワームが襲い来るその星で“命を狙われるひとりの青年”ポールが立ち上がる―。
『DUNEデューン 砂の惑星』
映画情報どっとこむ ralph ベルリン、カンヌと並ぶ世界三大国際映画祭のひとつである第78回ヴェネチア映画祭が、現地時間9月1日(水)より開幕。この度、『メッセージ』『ブレードランナー2049』で“異次元の天才”と称されたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が、『君の名前で僕を呼んで』のティモシー・シャラメを主演に迎えた『DUNE/デューン 砂の惑星』の記者会見とワールドプレミアが現地時間9月3日(金)に実施された。

本作は『スター・ウォーズ』、『風の谷のナウシカ』、『アバター』などの歴史に名を刻む作品が、この小説なくして生まれなかったと言われているほど多くのカルチャーに影響を与え続けている伝説のSF小説「デューン/砂の惑星」の映像化。壮大なスケールの世界観を持つため、完全な映像化は不可能と言われ続けてきたこともあり、その全貌がどのようなものになるのか、世界中から期待が寄せられていた。

そしてついに、歴史あるヴェネチア国際映画祭にてそのベールを脱いだ!映画上映後には7分にもわたるスタンディングオベーションが巻き起こり、「映画館でしか味わうことの出来ない“映画の力“を再提示した作品だ」、「『2001年宇宙の旅』を初めて観た時の感覚」、「まったく新しい時代を立ち上げ、私たちを砂の惑星“デューン“とその先に連れていってくれる」等、世界中で数々の絶賛のレビューが相次いでいる。『ノマドランド』でアカデミー賞を席巻したことも記憶に新しい、クロエ・ジャオ監督も本作について「ドゥニのようなフィルムメーカーが自分のビジョンをつなぎ合わせて、とても素晴らしく、とても映画的な何かを組み合わせることができるということに、私自身希望がもらえます。この映画体験にただただ圧倒されました」とコメント。アカデミー賞受賞監督をも唸らせる作品であることを証明した。

映画情報どっとこむ ralph ワールドプレミアには、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督に「ポール役を演じることができる俳優は彼以外考えられなかった」と言わしめ、新時代の“プリンス・オブ・ハリウッド“として映画業界だけでなく、Z世代のスタイルアイコンとしてファッション業界からも注目され、いま世界中から熱視線を集めるティモシー・シャラメが降臨!
「DUNEデューン砂の惑星」ヴェネツィア国際映画祭
弱冠21歳にしてアカデミー賞、ゴールデングローブ賞の主演男優賞にノミネートを果たし、SNSのフォロワー数も1000万人以上。「2021年上半期 海外俳優人気ランキング」(※Filmarks調べ)ではアン・ハサウェイやレオナルド・ディカプリオを抑えて堂々の1位を獲得するなど、まさに実力と人気を兼ね備えたティモシーの、いつもスタイリストをつけず、自身でスタイリングするというファッションにも注目が集まった。
「DUNEデューン砂の惑星」ヴェネツィア国際映画祭
飛ぶ鳥を落とす勢いでスターダムにのし上がる彼が『DUNE/デューン 砂の惑星』はもとより、新時代も背負うかの如く闊歩する姿は、伝説の幕開けを予感させるほどの神々しさとなった。巻き起こるティモシーコールにも笑顔で手を振り、ファンからの写真撮影に応じるなどその“神対応”っぷりも健在だ。
「DUNEデューン砂の惑星」ヴェネツィア国際映画祭
彼を筆頭に他にもゼンデイヤ、オスカー・アイザック、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリン、ハビエル・バルデム、チャン・チェン、シャロン・ダンカン=ブルースター、ステラン・スカルスガルド、デイヴ・バウティスタらキャストとドゥニ・ヴィルヌーヴ監督やハンス・ジマーらスタッフが華やかな衣装をまとい、勢揃い。超豪華メンバーの集結にファンからの熱い声援が飛び交った。
映画情報どっとこむ ralph 同日に行われた記者会見には、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、オスカー・アイザック、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリン、ハビエル・バルデムが登場。世界中の記者からの質問に答えた。

本作への出演を「人生最高の栄誉」と語ったティモシー・シャラメ。「ある意味、僕は導かれていかなければならなかった。これまで自分が経験したことのなかった規模のプロジェクトだったものの、4〜5ヶ月の撮影期間を通してどこかの段階で、ここにいる人たち、アーティストたちすべてに、精神的に寄りかかることができたのは幸運だった。全員がこれまで僕が素晴らしいと思った作品に出演していた俳優たちだ」と、彼の演じたポール・アトレイデス同様、撮影でもまわりの人々に導かれながら乗り切ったことを明かした。ポールの夢にたびたび現れる謎の美女・チャニを演じたゼンデイヤも「ドゥニ監督とお仕事することについては、彼は類稀なフィルムメーカーで、ずっと尊敬していた監督だった。デューンという豪華なパズルの一つのピースであることが最高に光栄だわ。とても謙虚な気持ちになったし、特別な時間だった」と撮影を振り返る。

本作における最大のチャレンジは?と質問を投げかけられたヴィルヌーヴ監督が、「何よりも大変だったのは、 ティモシーの髪に対処し、それを極めることだった。あれは生き物だ。私はティモシーだけでなく、ティモシーのヘアスタイルの演技指導もしなければならなかった」とジョークで返すと、思わずティモシーも照れ笑い。しかし、「もちろん今は誰にとっても非常に困難な時期で、安全第一というのは誰もが同意することだが、もし観客が問題ないと思ってくれて、安全な環境があるのなら、本作をぜひビッグスクリーンで観てほしい。本作はIMAXを思い描き、念頭に置いて設計、制作、撮影されているからだ。それはサウンドデザインにしてもそうだ。本作をビッグスクリーンで観てもらうというのはフィジカルな体験なんだ。本作を最大限没入感のある作品として設計するよう努めた。ビッグスクリーンというのは、私にとって(映画の)言語の一部なんだ」と、改めて『DUNE/デューン 砂の惑星』が劇場で観るために創られた映画であるという、本作に込められた自信と想いを語り、会場からも拍手が巻き起こった。

映画情報どっとこむ ralph 自らの宿命を知り、運命を切り開く新世代スペクタクル・アドベンチャーがここに生まれる――全世界待望の世界観が変わる誰も見たことのない“映像体験”の幕開けにご期待ください。

『DUNE/デューン 砂の惑星』

10月15日(金)全国公開 

STORY
全宇宙から命を狙われる、たった一人の青年、ポール・アトレイデス。彼には“未来が視える”能力があった。宇宙帝国の皇帝からの命令で一族と共に、その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる、過酷な<砂の惑星デューン>へと移住するが、実はそれはワナだった!アトレイデス家と宇宙支配を狙う宿敵ハルコンネン家の壮絶な戦いが勃発。父を殺され、巨大なサンドワームが襲い来るその星で、ポールは全宇宙のために立ち上がるのだが…
映画『DUNEデューン砂の惑星』日本版本ポスター

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監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
脚本:エリック・ロス ジョン・スペイツ ドゥニ・ヴィルヌーヴ 
出演:ティモシー・シャラメ レベッカ・ファーガソン オスカー・アイザック ジョシュ・ブローリン ステラン・スカルスガルド ゼンデイヤ シャーロット・ランプリング ジェイソン・モモア ハビエル・バルデムほか
配給:ワーナー・ブラザース映画   
©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
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