いまおかしんじ監督最新作、櫻井佑音・初主演作この度、離婚秒読みの両親の復縁を願う小学5年生の少女の切なる思いをミュージカル仕立てで描き出し、第16回大阪アジアン映画祭で高評価を得た、いまおかしんじ監督最新作『にじいろトリップ~少女は虹を渡る~』が、9月25日(土)より新宿・Ksシネマで公開されることが決定。以降、全国順次公開が予定されています。 『にじいろトリップ~少女は虹を渡る~』は、雨のキャンプ場を舞台に、両親の復縁を願う少女の気持ちを歌にして届ける、ミュージカル仕立ての切なくも愛おしい39分の短編映画。 2020年度「映画芸術」日本映画ベスト1に選出された『れいこいるか』のいまおかしんじ監督が、新たなる傑作を生みだしました。 |
|
主役の少女を演じるのは、本作が初主演作となる2017年「東京キッズコレクションキッズモデル部門」で準グランプリとカッパーナ賞をW受賞した人気子役=櫻井佑音(さくらいゆね)。 テレビ東京系「THEカラオケ★バトル」に出演する実力を持ち、3月には待望のファーストミニアルバム「MyPrecious」がリリースされたその歌声を、ミュージカル仕立ての本作で惜しみなく披露。気持ちを歌にして届ける少女を好演し、先に公開された大阪アジアン映画祭では絶賛が相次いだ。 母親役には、平田オリザ主宰の劇団「青年団」に所属し、舞台から映画まで幅広く活躍する「22年目の告白私が殺人犯です」(17)、「娼年」18)の荻野友里。父親役には、園子温監督作「恋の罪」11)で映画デビューを果たし、高橋ヨシキ監督作「激怒RAGEAHOLIC」の公開を控える小林竜樹。 |
|
撮影時11歳の櫻井佑音が主演に決まると、監督は、子供から少女になりつつある時期は、この瞬間しかないと考え「今、撮らなきゃ、もう機会はない」と、2020年4月、新型コロナウイルスの感染に細心の注意を払いながら撮影。櫻井佑音の歌声を生かして突然ミュージカル仕立てになる展開も「ぼそぼそとセリフを話すよりも、生き生きとしていて、あの瞬間を切り取ることができたのではと、ミュージカル仕立ての設定にしたことに満足している」と監督は振り返っている。
監督:いまおかしんじプロファイル |
|
『にじいろトリップ~少女は虹を渡る~』9月25日(土)より新宿K’sシネマにて公開、以降全国順次 公式HP:
|
キャスト
櫻井佑音/荻野友里/小林竜樹/歳内王太/西山真来/小川朝子/守屋文雄/佐藤宏/サニー(犬)/櫻井拓也(写真)
スタッフ
製作:アイドル文化振興会/製作協力:国映株式会社/企画:朝倉庄助/プロデューサー:坂本礼/監督:いまおかしんじ/脚本:宍戸英紀/音楽:宇波拓/撮影:田宮健彦/録音:弥栄裕樹/編集:蛭田智子/助監督:阿部友馬/ヘアメイク:三浦真奈美/振付け:中野裕理/メイキング:鎌田義孝/制作応援:女池充/仕上げ:田巻源太/ダビングエンジニア:石原美里
ダビングコーディネイト:古谷敬太/劇中曲演奏:谷口雄(ピアノ)・千葉広樹(ベース)・イトケン(ドラム)・大城真(録音)/エンディ
ング曲「それはいつも今日」作詞:RIKE・作曲:Karry・歌:櫻井佑音
配給:ブロードウェイ
2021年/カラー/39分/DCP/5.1ch
(C)国映株式会社