ジョニーデップが日本を描く2021年(5月1日)は水俣病公式確認から 65年、環境庁(現 環境省)発足50年を迎える今年。 ジョニー・デップ製作/主演最新作『MINAMATA―ミナマター』が9月23日(木・祝)にTOHOシネマズ日比谷他にて全国公開となります。 |
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今回解禁された 30 秒予告は、ユージン・スミスが、危機にある水俣を訪れ、人々の前で「共に闘いたい」と語る姿や、激しい暴行を受け包帯だらけになりながらも、真実を伝えるために必死にカメラの前に立つ姿などが、坂本龍一による情感溢れる音楽をバックに映され、本人かと見間違うほどに役になりきったジョニーの迫真の演技と、水俣での激しく、熱いドラマを予感させる予告編となっている。また、チッソに補償を求める活動のリーダーを演じた真田広之の鬼気迫る演技も映し出されている。 |
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場面写真も到着また場面写真では、ユージンとアイリーン(美波)がチッソの工場の前で果敢に撮影に挑む姿、 『LIFE』の編集長(ビル・ナイ)に水俣への取材を訴える場面、 チッソの社長(國村隼)と対峙するユージン、 水俣病の被害で生まれつき目が見えず話せない娘を持つ夫妻(浅野忠信、岩瀬晶子)、 チッソに補償を求める中心メンバーの一人(加瀬亮)と水俣の調査をするユージンとアイリーン、 など緊迫のシーンと主要キャストたちのそれぞれの複雑な表情を映し出す。 |
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今こそ世界に伝えたい。 伝説の写真家ユージン・スミスと水俣の実話から生まれた衝撃の感動作 『MINAMATA―ミナマター』9月23日(木・祝)TOHO シネマズ 日比谷他にて全国公 公式サイト: 【ストーリー】 【ウィリアム・ユージン・スミス William Eugene Smith】(1918-1978)1918 年 12 月 30 日、アメリカ・カンザス州ウィチタ生まれ。世界的写真家集団「マグナム・フォト」の正会員。太平洋戦争において、サイパン、沖縄、硫黄島で戦場カメラマンとして活躍。戦後は一般の人々の生活を捉えていき、「ライフ」誌で発表した「楽園へのあゆみ」、「カントリー・ドクター」、「スペインの村」、「助産師モード」などのフォト・エッセイは世界的評価を得る。52歳の時に当時の妻アイリーンと水俣市に移住。3 年間水俣市に暮らしながら水俣病の問題を取材し、1975年、アイリーンとの連名による写真集「MINMATA」がアメリカで出版され、世界中で大反響を呼んだ。翌年、ロバート・キャパ賞を受賞。1977 年末、死去。享年59歳。写真集「MINAMATA」がスミスの遺作となった。 |
製作:ジョニー・デップ
監督:アンドリュー・レヴィタス 脚本:デヴィッド・ケスラー 音楽:坂本龍一
原案:写真集「MINAMATA」W.ユージン・スミス、アイリーン M.スミス(著)
出演:ジョニー・デップ、真田広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶子 and ビル・ナイ
2020 年/アメリカ/英語・日本語/115 分/1.85 ビスタ/カラー/5.1ch/原題:MINAMATA/日本語字幕:髙内朝子
提供:ニューセレクト株式会社、カルチュア・パブリッシャーズ、ロングライド
配給:ロングライド、アルバトロス・フィルム
© 2020 MINAMATA FILM, LLC
写真コピーライト:© Larry Horricks