『岬のマヨイガ』追加声優に大竹しのぶ、粟野咲莉が決定『千と千尋の神隠し』に影響を与えた小説「霧のむこうのふしぎな町」など、長年にわたり愛され続けるベストセラーを世に送り出した作家・柏葉幸子による小説「岬のマヨイガ」(講談社刊)が長編アニメーション映画として8月27日(金)に公開する運びとなりました。 そしてこの度追加声優として、ユイを助けるふしぎなおばあちゃん・キワさん役に大竹しのぶ、さらに声を失った少女役に粟野咲莉(あわのさり)が発表されました。 |
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ふしぎなおばあさん・キワ役:大竹しのぶふしぎなおばあさん・キワを演じるのは、世代を超えて支持され続けている名実ともに日本を代表する女優・大竹しのぶ。 |
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声を失った少女・ひより役:粟野咲莉そして声を失った少女・ひよりを演じるのは、3歳から子役として活動し、連続テレビ小説『なつぞら』(NHK/2019年)で奥原なつ役(ヒロインの子供時代)を演じ大きな反響を呼んだことも記憶に新しい、本作で声優初挑戦となる粟野咲莉(あわのさり)。 |
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主題歌アーティストを務めるのは羊文学さらに主題歌アーティストを務めるのは羊文学。本作の為に書き下ろした楽曲『マヨイガ』において、「主題歌『マヨイガ』に込めたのは、ユイとひよりの幸せを願う気持ちです。おばあちゃんやマヨイガに出会う前の辛い日々を頑張って生きた抜いた二人に、これからの日々の美しさ、優しさにたくさん触れて、素敵な大人になってほしい。そう思って作曲しました。」と熱い思いを寄せています。 この度解禁となる本ビジュアルは、居場所を失った17歳のユイと8歳のひよりが、突然出会ったおばあちゃん・キワさんとのあたたかく優しい日常の始まり、そして物語の舞台である岩手の緑豊かで美しい自然、マヨイガに集う河童や狛犬たちなどの“ふしぎっと”を描き、作品の世界観に引き込まれるビジュアルとなっています。 しかしそんな穏やかな雰囲気から一変、突如ユイたちの暮らす狐崎が、この町に昔から伝わる、人の哀しみや後悔から生まれる“アガメ”と呼ばれる怪異によって脅かされます。「私に今できること…ここがわたしの家だから…!!」と涙ながらに訴えるユイ。マヨイガに集う“ふしぎっと”と呼ばれる妖怪・河童たちと共に、それぞれの過去を乗り越え、ようやく見つけた居場所をユイたちは守ることができるのか―。羊文学の「マヨイガ」がより一層、心が優しく包まれる、ノスタルジック・ファンタジーな世界観を彩る本映像となっています。 |
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長編アニメーション映画『岬のマヨイガ』8月27日(金)全国ロードショー Twitter: 公式サイト: <イントロダクション>居るべき場所を見失った17歳の少女と声を失った8歳の女の子がたどりついたのは、懐かしくてすこしふしぎな伝説の家《マヨイガ》でした――。 <あらすじ>ある事情で家を出てきた17歳のユイと、両親を事故で亡くしたショックで声を失った8歳のひより。 |
■STAFF
原作:柏葉幸子「岬のマヨイガ」(講談社刊)
監督:川面真也
脚本:吉田玲子
キャラクター原案:賀茂川
ふしぎっとキャラクター原案:丹治匠
キャラクターデザイン・総作画監督:清水洋
美術監督:畠山佑貴
色彩設計:水野愛子
CGディレクター:高野慎也
撮影監督:渡辺有正
編集:長谷川舞
音楽: 宮内優里
主題歌:羊文学『マヨイガ』F.C.L.S. (Sony Music Labels Inc.)
音響監督:木村絵理子
録音調整:内田誠
音響制作:東北新社
統括プロデューサー:高瀬透子
プロデューサー:松尾 拓、竹枝 義典、岩崎 紀子
制作:david production
製作:「岬のマヨイガ」製作委員会
配給:アニプレックス
助成::文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)| 独立行政法人日本芸術文化振興会
©柏葉幸子・講談社/2021「岬のマヨイガ」製作委員会