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それは、1本の予告編から始まった・・・。
堤幸彦監督や大根仁監督を擁するオフィスクレッシェンドが主催する「MI-CAN 未完成映画予告編映画大賞」は、未だ存在しない映画の予告編だけを制作し、グランプリ受賞者には映画化の権利が与えられるという企画。 第3回大会(2018年)に出品した「実りゆく長野」は、芸能事務所タイタンのマネージャー八木順一朗が企画・監督し、若手漫才コンビ“まんじゅう大帝国”竹内一希が主演を務める異色作。惜しくもグランプリを逃したものの、予告編は“堤幸彦賞”と“MI-CAN男優賞”を見事受賞。 その後、主演・竹内一希×八木順一朗監督の再タッグで映画撮影が長野県で開始され、田中要次、三浦貴大、小野真弓、山本學など日本映画を代表する俳優陣も集結し、さらに島田秀平や爆笑問題が本人役として特別出演して、可笑しくも深みある人間模様が楽しめる作品として映画『実りゆく』は完成。 公開前の9月24日(木)新宿ハイジアV-1にて、まんじゅう大帝国×日本エレキテル連合×ウエストランドが出演し、「実りゆく」を語る直前イベントを開催しました。 |
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公開前の9月24日(木)、新宿ハイジアV-1にて、まんじゅう大帝国×日本エレキテル連合×ウエストランドが出演した“「実りゆく」を語る直前イベント”を開催。
登壇者是認まんじゅう大帝国、日本エレキテル連合がそれぞれ似顔絵を描いた、全国のローソン、HMV&BOOKS店にて現在予約受付中の『実りゆく』オリジナルTシャツを着て登壇。 監督デビューとなった八木は、「映画は9日間で撮影しました。映画の撮影期間としてはすごく短いと思います。僕はタイタンのマネージャーでもあるので、普段のマネージャー業をしながら、芸人さんの楽屋を撮影して映画の素材にもしています。芸人さんたちにはおなじみの劇場もたくさん登場しているところも見所です。」と、こっそり芸人の楽屋を撮影していたことを暴露した。 田中から八木監督に、「僕のエーマという役は芸人なんですが、とても嫌な奴で・・・監督にとっての売れていない芸人のイメージなんですか?」と質問をなげかけると、「いや、むしろ自分自身がそうなんです。自分も映画監督になりたいと思っていたので、友人や同期の良きライバルだと思っていた人が先に売れてしまった時の嫉妬心や焦りなどを詰め込んだ結果、エーマというキャラクターが出来上がってしまいました(苦笑)」と、映画監督の夢を叶える前の自身の悔しさや葛藤などを反映していたことを吐露した。 最後に、竹内は「実役を一生懸命演じましたので、ぜひ映画館で観てください!劇場公開後に作品の内容に踏み込みながらのツッコミトークをまたしたいですね!」と想いを伝え、監督は「普段芸人がどういう思いで舞台に立っているかというのをマネージャーの視点を通して切り取った作品です。お笑い好きな人にはより観てもらいたいですし、映画には爆笑問題さんはじめ色々なタイタンメンバーが出ているので、ぜひスクリーンで確認してみてください。」とお願いをした。 |
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また、10月11日(日)、八木順一朗監督が出身地・岐阜県関市にて、「第42回CINEX映画塾 上映&トークショー」を開催することが決定いたしました。上映後、「実りゆく」の魅力をたっぷり語ります。
<映画『実りゆく』第42回CINEX映画塾 上映&トークショー 概要> (注意) |
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長野県下伊那郡松川町の農家で撮影されたりんごの瑞々しさや大自然の美しさと共に、実りゆく秋に、“りんご”と“笑い”の魅力が詰まった青春映画は10月2日(金)より長野県先行公開、そして10月9日(金)より新宿武蔵野館ほか全国公開です!
公式サイト: あらすじ |
竹内一希(まんじゅう大帝国) 田中要次
田中永真(まんじゅう大帝国) 橋本小雪(日本エレキテル連合) 鉢嶺杏奈
島田秀平 小野真弓 三浦貴大
爆笑問題(特別出演)
山本學
監督・脚本 八木順一朗
エグゼクティブプロデューサー:太田光代 プロデューサー:佐藤満 ラインプロデューサー:今関直哉 音楽:榊原大 監督補:山口義高 撮影:伊丸岡創 照明:藤井聡史 録音:齋藤泰陽
助監督:山下久義 美術:遠藤雄一郎 へアメイク:中田愛美 スタイリスト:高田彰久 松川町コーディネーター:松尾寿司
制作プロダクション:株式会社geek sight 協賛:長野県下伊那郡松川町、JA長野県、株式会社モデスト 後援:長野県、長野市、豊丘村、信濃毎日新聞社、SBC信越放送、abn長野朝日放送
配給:彩プロ
宣伝:とこしえ
2020年
©「実りゆく」製作委員会