2010年から週刊ヤングジャンプで連載中の榎屋克優氏の究極のロックコミックを『SR サイタマノラッパー』シリーズで映画界の話題をさらった入江悠監督が映画化!
映画『日々ロック』 は、11月22(土)より公開となります。 そして! この度、本作の公開を記念し、「日々ロックフェス VOL.4」が開催されました! ゲストには、本作の監督を務める入江悠、音楽プロデューサーのいしわたり淳治、そして、本作へ楽曲を提供している、爆弾ジョニー、忘れらんねぇよ、The SALOVERS、細身のシャイボーイと、今最も勢いのある若手アーティストたちが勢揃い! 劇中に出てくるライブハウス「モンスターGOGO」の参考にした新宿JAMが灼熱地獄になるほどのフルキャパ200人、そしてニコニコ生放送からは3万2千人の視聴者が参加しました。熱気にまみれた観客を前に、各アーティストたちが提供した劇中楽曲を演奏し、映画にまつわる白熱トークも展開されました。 |
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『日々ロックフェス VOL.4』 日程:8月13日(水) / 場所:新宿JAM ゲスト:爆弾ジョニー、忘れらんねぇよ、The SALOVERS、細身のシャイボーイ、蛭子能収、入江悠監督、いしわたり淳治(音楽プロデューサー) サプライズゲスト:前野朋哉、落合モトキ、岡本啓佑 トーク内容&「犬レイプ」パフォーマンス 詳細 トーク参加ゲスト:入江悠監督、いしわたり淳治(音楽プロデューサー) 入江悠監督(以下、監督):松竹の方から、こうゆう企画があるとオファーを受けました。「日々ロック」は知っていましたが、漫画を最後まで読んだのはその時が初めてでしたね。 Q:最初に原作を読んだ時の感想は? 監督:僕は男子校出身なんですけど、作者の方に同じにおいを感じました。(笑)いしわたりさんはモテ顔ですよね… いしわたり淳治さん(以下、いしわたりさん):僕も寮で過ごした経験がありますよ(笑) Q:映画化するにあたって、一番意識したことは? 監督:歌をどうしようっていしわたりさんと相談しましたね。完成しているものじゃなくて、成長していく曲が欲しくて… いしわたりさん:しかも、歌詞はあるけど一つのバンドに統一感ありつつ、バリエーションが必要で…各バンドの方々には結構な“ムチャぶり”をしましたね~ザ・ロックンロールブラザーズの成長に沿って、バンドを合わせていったんですが全バンドに手紙というか冊子を送りつけました。(笑) 監督:いしわたりさんには歌詞でいろいろアドバイスしてもらいましたね。爆弾ジョニーの主題歌“終わりなき午後の冒険者”は落としどころがすごくいい。 Q:主演のお二人、野村君、二階堂さんはどうでしたか? 監督:野村君は初めてだけど、すごく頑張ってました。イケメンだから原作の日々沼のように崩すのが大変でした。それにオシャレな音楽映画はたくさんあるので、それと差別化を図るには…って考えた時に脱ぎっぷりだなと(笑)彼にはとことん脱いでもらいましたね。 Q:この後のライブにも登場されますが、蛭子さんやThe SALOVERSの演技はいかがでしたか? 監督:よかったですね~今、上に蛭子さんがいらっしゃるんですけど、この後のパフォーマンスを控えて、すごく緊張していますよ。(笑) MC:緊張されてるんですか!?(笑)この後いよいよ、そんな蛭子さん参加の犬レイプが登場しますが… 監督:その前に今日は映画に出演してくれた前野くん、落合くん、岡本くんが駆けつけてくれたんです! MC:すごいメンバーですね!!飛び入りがすっごく豪華!!! |
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<犬レイプ パフォーマンス> MC:蛭子能収さんへの黄色い歓声すごいじゃないですか! The SALOVERS/古舘佑太郎さん(以下、古舘さん):象徴さん、一番張り切ってますよ!(笑)大人気ですね~ MC:ぜひ映画についてお話を聞かせてください! 古舘さん:僕が提供した楽曲のせいで、R指定になるんじゃないかとヒヤヒヤしました。映倫の方々が許してくださってよかったです。この歌を3分で書いたんですけど、実は本命は別で2曲作っていったんです。でも、そしたら全員一致でこの“百姓勃起”を選んでいただきました(笑) MC:本作が映画デビューとなったと思うんですが、監督からアドバイスとかありましたか? 古舘さん:監督にはゴキブリのように這いずりまわってくれと(笑)そこらじゅうに出てくるイメージですね。ただ、セリフも多いし、蛭子さんは早く帰りたいって言うし…(笑) MC:そんな早く帰りたかったんですか、蛭子さん。(笑)バンドデビューしていかがでした? 蛭子さん:僕はリズム感悪くて、犬を掲げるので肩が痛いしで… 古舘さん:蛭子さんのアドリブでその場が収まるんですよね。蛭子さんはすごいですよ!(笑) MC:蛭子さん、何か役作りはされたんですか? 蛭子さん:してません。スモークがすごく炊かれていたので、声がやられましたね。 MC:すごく愚痴が出てきますね…ネガティブだらけじゃないですか! 以上 |
【ストーリー】
金なし風呂なし彼女なし。童貞ヘタレロッカー・日々沼拓郎(野村周平)。
そんな拓郎が友人の草壁(前野朋哉)、依田(岡本啓佑)とともに結成した名前からして猛烈ダサいバンド“ザ・ロックンロールブラザーズ”は、知る人ぞ知るライブハウス「モンスターGOGO」に住み込みで働いていた。
鬼より怖いオーナー・松本(竹中直人)に「家賃も払えねえゴミくずども!」と罵られつつ、ステージに立たせてもらうどん底な日々。拓郎は全裸でギターを抱え、
魂を奮いたたせて歌うが、客は毎回数えるほどだった。ある晩、ライブをしていた三人の前に酔っぱらった女が乱入してきた。「お前、童貞だろ?生の女抱いてからロックしな!」。拓郎の頭をビール瓶でぶん殴り、強引にギターを奪った女は名曲の「雨あがりの夜空に」を熱唱し、観客の心を鷲づかみにしてしまう。松本の姪っ子だという彼女の名前は、宇田川咲(二階堂ふみ)。斬新なスタイルでカリスマ的な人気を誇るデジタル系トップアイドルだ。フロアは大混乱、咲と三人は血とゲロにまみれた大乱闘。だが迎えのリムジンに飛び乗る直前、彼女はこう言い残して去っていく。「お前らダセーけど、けっこー良かったぞ!」少しずつ距離を縮めていく咲と拓郎たちだったが・・・。
“史上最強のロックバカ”と“凶暴なアイドル”の運命は!?
拓郎の叫び=『日々ロック』は本当に、世界を変えることができるのか!?
原作:榎屋克優「日々ロック」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載中)
監督:入江悠(『SR サイタマノラッパー』、『ジョーカー・ゲーム』)
音楽プロデューサー:いしわたり淳治
共同脚本:吹原幸太(劇団ポップンマッシュルームチキン野郎・主宰。
「超絶☆絶叫ランド(TBS系)」、「ガッ活!(NHK)」)
出演:野村周平 二階堂ふみ 前野朋哉 落合モトキ 岡本啓佑 古舘佑太郎
喜多陽子 / 毬谷友子 蛭子能収 竹中直人
劇中曲提供:黒猫チェルシー、The SALOVERS、滝 善充(9mm Parabellum Bullet)、
DECO*27、爆弾ジョニー、細身のシャイボーイ、ミサルカ、忘れらんねえよ(五十音順)
制作・配給:松竹
(C)2014「日々ロック」製作委員会 (C)榎屋克優/集英社
【劇中楽曲】(※アーティスト名五十音順)
■犬レイプ「百姓勃起」<by The SALOVERS>
■ザ・ロックンロールブラザーズ「スーパースター」<by 滝 善充(9mm Parabellum Bullet)>
■宇田川咲「SUNRISE」・「ラブリーサマータイム」<by DECO*27>
■ザ・ロックンロールブラザーズ「いっぱい」<by 爆弾ジョニー>
■ザ・ロックンロールブラザーズ「脳みそ」<by 細身のシャイボーイ>
■ザ・ランゴリアーズ「Rasen」<by ミサルカ>
■ザ・ロックンロールブラザーズ「今夜いますぐに」<by 忘れらんねえよ>
ザ・ロックンロールブラザーズ…主人公・日々沼拓郎(野村周平)、草壁まもる(前野朋哉)、依田明(黒猫チェルシー・岡本啓佑)の3ピースバンド
犬レイプ…ライブ中に犬を掲げ、バンドの“象徴”としてパフォーマンスをする象徴さん(蛭子能収)や犬飼佑一郎(The SALOVERS・古舘佑太郎)率いる
超アングラ系バンド
宇田川咲(二階堂ふみ)…カリスマ性と斬新なスタイルを持つデジタル系トップアイドル
ザ・ランゴリアーズ…新庄(落合モトキ)率いる、ビジュアル系バンド