2011年12月20日に、宮本武蔵と吉岡一門の決闘をモチーフに、坂口拓が世界初77分ワンシーンワンカットで588人を斬った映画『狂武蔵』。開始5分で指の骨が、最終的には肋骨も折れ、歯を食いしばっていたことで奥歯が4本砕けた。50分を超えた頃から、殺気がなくなり、全身の力が抜け、五感を研ぎ澄まし本能で戦う、半ドキュメンタリー。
坂口の俳優復帰作である下村勇二監督作品『RE:BORN リボーン』(2017)を見た下村の旧友・太田誉志が、お蔵入りとなっていた『狂武蔵』の権利を買い取り、下村が監督として、2019年3月23日と24日に追加撮影を敢行。追撮には、下村がアクション監督を務め、坂口がラスボス・左慈を演じた『キングダム』主演の山﨑賢人が、2人の想いを聞き、出演を快諾した。 9年の時を経て、21日(金)に全国公開された『狂武蔵』は、全国で満席が続出する大ヒットを記録! |
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宮本武蔵役・坂口拓と77分ワンカットのクライマックスで対峙したのは、2003年に坂口が当時所属していた事務所内に創設したアクションチームZERO’Sの山中アラタ。この度、クライマックスの決闘シーンのリハーサルと本番の写真及び、今年パンフレットのインタビューのために再集結したZERO’Sのメンバーの写真を入手。 左から渡部祐希・桐島一也・坂口拓・山中アラタ・児玉拓郎 宮本武蔵役・坂口拓と藤堂兼次役・山中アラタよりコメントが届いた。 <宮本武蔵役・坂口拓 コメント> <藤堂兼次役・山中アラタ コメント> |
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『狂武蔵』
公式サイト: 公式Twitter: 【STORY】 |
出演 : TAK∴(坂口拓) 山﨑賢人 斎藤洋介 樋浦勉
監督 : 下村下村監督
原案協力 :園子温
2020年/91分/16:9/5.1ch
企画・制:WiiBER、U’DEN FLAME WORKS、株式会社アーティット
配給 : アルバトロス・フィルム