映画情報どっとこむ ralph 新型コロナウィルス感染拡大防止対策による方針を受け、当初予定されていた4月10日(金)の公開を延期していた『甘いお酒でうがい』が、9月25日(金)から、ヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル新宿ほかにて全国公開することが決定しました。
(※今後、政府・各地方自治体から劇場へ休業要請や、不測の状況になった場合は、再度延期の可能性もあります。)

昨年4月の「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」でのワールドプレミアから1年半を経て、いよいよ劇場公開を迎えるにあたり、主演の 松雪泰子 や 黒木華 、 清水尋也 、そして 大九明子監督 と、原作・脚本のシソンヌじろう からメッセージが到着しました!
映画情報どっとこむ ralph ◆松雪泰子さん
私達にとって大切な作品を皆様にお届けできる日がいよいよやってきます。9月25日「甘いお酒でうがい」公開になります。公開に先立ち作品は世界中を旅していました。
●オーストリア・ウィーン「Japannual 日本映画祭」
●台湾・高雄「高雄映画祭」
●ドイツ・フランクフルト「ニッポン・コネクション」
●イタリア・ウディネ「ウディネ・ファーイースト映画祭」
●アメリカ・ニューヨーク「JAPAN CUTS」
で上映され、世界中の方々から温かなコメントを頂いております。とてもクリアーで、優しく温かな気持ちになれる本作。
大変な日常が続いていますが、本作で表現されているのは、人の温もり、日常に散りばめられているささやかな喜びや幸せ。人と人との繋り、コミュニケーションの大切さ、愛や友情。
繋がりが分断されつつある今、スクリーンを通して本作に触れる事で、皆様の日常に穏やかな愛がもたらされる事を願います。
ひとときの時間ですが、スクリーンを通して、佳子さんの世界をお届け出来る事を喜びに感じると共に、皆様の日常、全ての人の日常に平穏が訪れる事を切に願います。

◆黒木華さん
撮影から一年半たち、やっと皆さんに見ていただけるのだなと嬉しさがこみ上げています。
佳子さんの生活の中のささやかな感動や、若林ちゃんの明るさが、皆さんの生活にささやかな幸せと、温かな時間を届けられたら幸いです。

◆清水尋也さん
無事、皆様にお届け出来る事が決まり、
楽しみな気持ちとホッとした気持ちで胸が一杯です。
劇場での鑑賞には、まだ不安な気持ちが残る方もいらっしゃるかと思いますが、
充分な予防対策の上、出来るだけ多くの方に足を運んで頂ければ嬉しいなと思っています。
撮影からは約1年半が経過し、スタッフ,キャストの皆さんと共に奮闘した日々が懐かしいです。
それぞれが持てる力を最大限発揮し、良い作品を作りたいという想いの元に完成した映画「甘いお酒でうがい」です。どこか常に緊張しているような、ふと気疲れしそうになってしまう毎日ではありますが、この映画を通して少しでも安らぎをお届け出来れば嬉しいです。是非、劇場でご覧下さい。

◆大九明子監督
「甘いお酒でうがい」の佳子さんなら今どう生きてるだろうと考えた。どんな日記を書くだろう。真夏のマスクは好きじゃないだろうけど、家に帰ってマスク外して服脱いで風呂場直行して水浴びとか、好きそうだなと考える。水浴びしてプハーッとする瞬間にハマってそう。どんな毎日にも喜びを見つける人だから。どうでしょうか?じろうさん。どうぞみなさま、「甘いお酒でうがい」を涼しい劇場にてご覧ください。行き帰りはご安全に。お家に帰ってマスク外して水浴びしてプハーッまでが、この映画です。

◆シソンヌじろうさん
今日もお勤めご苦労様です。
電車の時間に合わせてホームへ向かったのですか?違いますよね。電車があなたを迎えに来てくれたんです。あなた以外にも疲れてる人が沢山いるので乗せてあげることにしましょう。ちょっと混んでますが、みんなあなたに感謝してますよ。気前がいいですね。遠慮なんかしないで下さい。あなたの人生の主人公は、あなたなんです。

映画情報どっとこむ ralph また、解禁時に大きな話題となった、 3時のヒロイン がナレーションを務めた予告編が“プチ”バージョンアップ!前回は、福田麻貴さん、ゆめっちさん、かなでさんのそれぞれのバージョンの予告が作られましたが、今回はそれらをミックスして、3人共演の予告編に。映画のナレーションは初めての経験と語っていた3人でしたが、毎日のようにテレビで見る芸人の姿とは全く異なる魅力的なナレーションを付けてくれました。

『甘いお酒でうがい』
9月25日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル新宿ほか全国ロードショー
<公式ウェブサイト>
https://amasake-ugai.official-movie.com
<公式Twitter>
https://twitter.com/AmaiOsakeDeUgai


STORY
これは私の日記。誰が読むわけでも、自分で読み返すわけでもない、ただの日記・・・
出版社で、ベテラン派遣社員として働く40代独身OLの川嶋佳子(松雪泰子)は、毎日日記をつけていた。自由気ままなお一人様な毎日は、撤去された自転車との再会を喜んだり、変化を追い求めて逆方向の電車に乗ったり、見知らぬ人と川辺で歌ったり、踏切の向こう側に思いを馳せたり、亡き母の面影を追い求めたり・・・。平凡そうでいて、ちょっとした感動や、何か発見がある日々。ちょっぴり後ろ向きだけれど、しっかりポジティブに生きている。

そんな佳子の一番の幸せは、佳子を慕ってくれる年下の同僚の若林ちゃん(黒木華)と過ごす時間。ランチはもちろん、お酒を飲んだり、カラオケに行ったり。自分の誕生日が「昨日だった」と言った時には、一緒に祝えなかったことを本気で怒られたが、年の差を超えた友情に心が熱くなり、絆の深まりを感じていた。佳子にとって若林ちゃんは、天使の生まれ変わりだと思えるほどの存在となっていた。

ある日、佳子の平穏な日々に大きな変化が訪れる。それは、若林ちゃんの後輩男子で、自分よりふた回り年下の岡本くん(清水尋也)との出会い。天使の存在の若林ちゃんは、恋のキューピッドとして、佳子と岡本くんとの恋の始まりを演出する。「白黒がちだった日常にちょっと色がついてきた気がする」と思い始める一方で、「なんとなくだけど答えは出ている気がする」と佳子は自問自答。鏡の前で何度も「素直に受け入れなさい」と自分に言い聞かせる佳子だが・・・

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出演:
松雪泰子
黒木華  清水尋也
古舘寛治 前野朋哉 渡辺大知 RG(レイザーラモン) 
佐藤貢三 中原和宏 小磯勝弥 坂本慶介 鈴木もぐら(空気階段)

監督:大九明子
脚本:じろう(シソンヌ)
原作:川嶋佳子(シソンヌじろう)『甘いお酒でうがい』(KADOKAWA 刊)
音楽:髙野正樹
製作:藤原寛  エグゼクティブプロデューサー:坂本直彦  スーパーバイザー:黒井和男、古賀俊輔  企画:佐々木基
プロデューサー:高島里奈、大森氏勝、八尾香澄  共同プロデューサー:田中美幸  ライン・プロデューサー:本島章雄
撮影:中村夏葉  照明:渡辺大介  美術:秋元博  録音:小宮元  編集:米田博之  装飾:東克典、奈良崎雅則
衣裳:宮本茉莉  ヘアメイク:外丸愛  音響効果:渋谷圭介  助監督:成瀬朋一  制作担当:今井尚道
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント  制作:吉本興業、テレビ朝日
製作・配給:吉本興業
映倫区分:G
コピーライト:©2019 吉本興業

2019/カラー/日本/107 分/アメリカンビスタ/5.1ch

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