2018年8月に上演された鈴木おさむ脚本・演出の舞台「八王子ゾンビーズ」。斬新な設定とインパクトのあるビジュアル、キャスト陣のコミカルなアドリブで中毒者が続出した“新感覚エンターテインメント”ともいえるこの作品は、観客がタンバリンを使って観劇する“応援上映”も話題となり、2万人以上の動員を記録し大盛況となりました。
そして、2020年、再び鈴木おさむの手によって、「八王子ゾンビーズ」が映画として帰ってきます︕ 圧倒的なパフォーマンス力を誇る三代目JSOULBROTHERSfromEXILETRIBEの山下健二郎をはじめ、昨今熱狂的なファンが多い大人気コンテンツ“2.5次元ミュージカル”で活躍しているイケメン俳優たちが勢揃いした映画『八王子ゾンビーズ』が7月17日(金)より全国公開致します︕ |
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新型コロナウイルスの影響で各地で夏祭りが中⽌になっている中、「少しでも祭りの雰囲気を楽しんでもらいたい︕」(山下)ということで、浴衣姿の5人には観客からも「素敵〜︕」とコメントが⾶び交った。本日7月5日は満月の日だが、窓の外に向けられたカメラから映し出された映像はまさかの曇り空︕ 「停電の映像じゃないか︕」と全員からツッコミが入るスタートとなった。 映画について、主演・羽吹を演じた山下さんは、「ダンサーになる夢を諦めた主人公が希望寺で修行をすることになり、ゾンビたちと出会うという、歌って踊って笑って楽しめる新感覚エンターテイメントです。アドリブも多かったですが、周りのみんなが芸達者でかなり助けてもらいました。2018年から同じメンバーで舞台もやっているのでチームワークもよく終始楽しかったです」と答えると、八王子ゾンビーズのリーダー・仁を演じた久保田さんが「僕らは健二郎に飼い慣らされたゾンビですよ、いつまでも健二郎についていきます︕」としみじみ語ると笑いが起こるなど仲の良さを感じさせる。 夏祭りの思い出について、山下さんは「僕は京都出身なんで、やっぱり祇園祭︕」、久保田さんは「僕の地元では平塚祭というお祭りがあるんですが、カップルで行くと必ず別れるというジンクスがあったんです」と語る。ゾンビーズの“ツッコミ役“琉斗を演じた藤田さんは、「僕はあんず飴を⾷べに行っていましたね」と語ると、三太役の三浦さんからは「僕、祭り嫌いなんですよ・・・」とまさかの発言が⾶び出し、「(今日)何しに来た︕︕」と全員から突っ込まれる場⾯も。四太役の才川さんは「よろしくお願いしマッスル︕」と自慢の筋肉を⾒せながら元気に挨拶。「初めて浴衣で夏祭りに行った時に、⽩い浴衣にイカ焼きのソースがべったり付いちゃって、、、」とほろ苦い思い出を語った。 |
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続いてのゲームコーナーで夏祭りの定番・ヨーヨー釣りに挑戦した5人。しかし“定番”通りにはいかないのが<八王子ゾンビーズ>。用意された釣竿は【ゴボウ】【テニスラケット】【菜箸】【おもちゃのバット】【ハエ叩き】!?スタートと同時に、テニスラケットを手にした久保田さんがヨーヨーを大量にすくい上げる荒技を繰り出し、仕切り直しに。2回戦では釣り糸同士が絡まるなど悪戦苦闘する5人だったが、ゴボウを手にした山下さんが⼀番最初にヨーヨーを釣り上げ、「さすがだね〜︕」と賞賛を浴びていた。 |
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また、夏祭りグルメの定番と言えばたこ焼きということで、関⻄出身の山下さんがたこ焼き作りに挑戦︕ 実⾷したゾンビーズたちは口々に「本当に美味しい︕」「本物の祭りのたこ焼きみたい︕」と大絶賛していた。 その後のトークコーナーでは、約1年前となる撮影を振り返って、山下さんは「八王子の由緒正しいお寺で撮影させてもらって。山の中だったんですけど、真夏の炎天下、汗だくで⾍が多かったな」、藤田さんは「現場でかき氷が出たのも思い出。ゾンビメイクも汗でだらだらでしたね」と今作ならではの苦労を振り返ると、山下さんが「ウイッグつけてた人もいたから大変そうでした」と裏話を語った。 2年前の夏は舞台、1年前の夏は映画の撮影、そして今年の夏は映画の公開と、3回の夏を共に過ごすこととなった仲間ならではの空気感が垣間⾒えるイベントとなった。 |
出演︓山下健二郎(三代目JSOULBROTHERSfromEXILETRIBE)
久保田悠来、藤田玲、丘山晴⼰、小澤雄太(劇団EXILE)、高野洸、牧島輝、三浦海里、才川コージ
早乙女友貴、坂東希(E-girls)、今田耕司(友情出演)、勝矢、RIKACO/松岡充
監督・脚本︓鈴木おさむ
主題歌︓m-flo「MARSDRIVE」
製作プロダクション︓ダブ
配給︓東映ビデオ
©2020「八王子ゾンビーズ」製作委員会