埼玉県川口市にて2004年よりスタートした映画祭
『SKIPシティ国際Dシネマ映画祭』 も11回目を迎え。今年は、7月19日(土)‐27日(日)に開催されます。 この映画祭は、21世紀、映画のスタンダードとなったDシネマ(デジタルシネマ)にいち早くフォーカスを当て、世界中から集まった、新しい映像表現の可能性とエンタテインメント性を備えた作品を上映する国際コンペティション映画祭。 6日、そのラインアップ記者会見が行われました。 実行委員会会長の埼玉県知事 上田清司氏をはじめ、副会長の川口市長 奥ノ木信夫氏などの挨拶と映画祭の説明があり、今年は新たに設けられたアニメーション部門を含むコンペティション3部門のラインアップと、『永遠の0』バリアフリー上映(日本語字幕・音声ガイド付き)など特別上映・関連企画など多彩なプログラムの発表が行われました。 |
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SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2014ラインナップ記者発表 日程:6月6日(金) 場所:日本外国特派員協会 第1部:主催者・各部門審査委員長あいさつ/フォトセッション 第2部:映画祭全ラインナップ発表 登壇者コメント: 世界に先駆けて「デジタルシネマ」を世に広めてきたことを誇りに思う。今回は、二つの新 たな取組を行うこととした。一つはアニメ部門の新設である。初めての試みではあるが、見 応えのある作品を多数揃えている。二つ目は大宮ソニックシティを会場にサテライト上映 を実施する。このほかにも楽しい企画を多数用意し、子供から大人まで家族でも楽しめる 企画としたのでご期待いただきたい。 奥ノ木 信夫 SKIPシティでは映像教育に力を入れており、11年間で22万人以上の子どもたちが学習 プログラムを体験している。今年も「川口子ども映画クラブ」の子どもたちが制作した映画 が上映され、“Dシネマ”をより身近なものとして捉えて頂けるよう取り組んでいきたい。 八木 信忠 この映画祭のテーマのひとつである若手映像クリエイターの育成のため、今年はアニメーション部門を新設した。デジタルシネマの普及ととも に若い世代のアニメーション作家がさまざまなチャレンジをしている。これからも世界の一角を担う映画祭に育てていきたい。 新藤 次郎 デジタルでもフィルムでも重要なのは中身だと信じている。4Kのスクリーンで作品を観れるのは私にとっても初めての体験。 皆さん以上に、私が一番楽しみにしているかも知れない。 佐藤 充 日本全体の中でアニメーションという新しい表現を盛り上げようという動きが起きている。 ぜひ日本のアニメーションをもう一度見直していただきたい。 |
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オープニングを飾る作品は英国大ヒットミュージカルの映画化『サンシャイン/歌声が響く街』に決定!!
映画祭のメインとなるコンペティション部門には、世界84の国と地域から、長編・短編・アニメーション部門合せて727本の作品がエントリー、厳選された全38作品がノミネートされたそうです。最終日に各賞が発表されます。 ・長編部門(国際コンペティション) そのほかの企画も盛りだくさん ・シネマ歌舞伎 『高野聖』 『SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2014』 |