オダギリジョーさん長編初監督作品『ある船頭の話』が9月13日(金)より新宿武蔵野館ほかにて全国公開となります。 第76回ヴェネチア国際映画祭<ヴェニス・デイズ>部門 正式出品が決定しました! 8月28日に開幕する第76回ヴェネチア国際映画祭の<ヴェニス・デイズ>部門が発表となり、『ある船頭の話』が選出、正式出品作品(コンペティション)として上映が決定した。
オダギリさんは『蟲師』(06/大友克洋監督)、『サッド ヴァケイション』(07/青山真治監督)で俳優としてヴェネチア国際映画祭に参加しているが、今回は監督として邦画史上初となる<ヴェニス・デイズ>部門選出という快挙を成し遂げた。 オダギリ監督は上映に合わせて現地入りをする予定。 受賞結果は、映画祭最終日にあたる9月7日(現地時間)に発表される。 |
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正式出品を受け、脚本・監督を手掛けたオダギリジョーさん、出演の柄本明さん、川島鈴遥さん、村上虹郎さん、永瀬正敏さん、橋爪功さんから届いた喜びのコメントは以下の通りです!
●オダギリ ジョー(脚本・監督)からのコメント ●柄本明(トイチ役)さんからのコメント ●川島鈴遥(少女役)さんからのコメント ●村上虹郎(源三役)さんからのコメント ●永瀬正敏(マタギの仁平役)さんからのコメント ●橋爪功(医者役)さんからのコメント |
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『ある船頭の話』
9月13日(金)より新宿武蔵野館ほかにて全国公 公式HP: 公式Twitter: 主人公の船頭トイチ役に日本を代表する名優、柄本明。主演としては2008年公開『石内尋常高等小学校 花は散れども』(新藤兼人監督)以来、11年振りとなる。トイチの前に現れる身寄りのない謎めいた少女役として川島鈴遥をヒロインに抜擢。そしてトイチを慕い、多くの時間を共に過ごす村人・源三役には、映画・テレビ・舞台と出演作が目白押しの若手実力派・村上虹郎。この他にも伊原剛志、浅野忠信、村上淳、蒼井優、笹野高史、草笛光子、細野晴臣、永瀬正敏、橋爪功ら日本映画を代表する顔ぶれが出演し脇を固める。 さらに、海外でも精力的に活動してきたオダギリのもとには国際派スタッフが集結。撮影監督には、独特な色彩を映像に落とし込む名匠クリストファー・ドイル、衣装デザインには『乱』で米アカデミー賞®を受賞した日本を代表するデザイナー、ワダエミ。そして若くして天才と謳われたアルメニアのジャズ・ピアニスト、ティグラン・ハマシアンが映画音楽に初挑戦。ひとりの船頭を通して、「人間の根源」を描いた本作。監督オダギリジョーが一流の才能を集め、比類なき作家性を発揮し、圧倒的な映像美と音楽で描く、極上の物語がここに完成した。 <STORY> 一艘の舟。全ては、そこから始まる―。 近代産業化とともに橋の建設が進む山あいの村。川岸の小屋に住み船頭を続けるトイチは、村人たちが橋の完成を心待ちにする中、それでも黙々と渡し舟を漕ぐ日々を送っていた。そんな折、トイチの前に現れた一人の少女。何も語らず身寄りもない少女と一緒に暮らし始めたことで、トイチの人生は大きく狂い始める―。 |
脚本・監督:オダギリ ジョー
出演:柄本明、川島鈴遥、村上虹郎/伊原剛志、浅野忠信、村上淳、蒼井優/笹野高史、草笛光子/細野晴臣、永瀬正敏、橋爪功
撮影監督:クリストファー・ドイル
衣装デザイン:ワダエミ
音楽:ティグラン・ハマシアン
配給:キノフィルムズ/木下グループ
©2019「ある船頭の話」製作委員会