映画情報どっとこむ ralph 実写映画続編『東京喰種 トーキョーグール【S】』は、7月19日(金)に全国公開を迎えます!

この度、24日(月)に大阪で本作のOSAKAプレミア試写会が実施され、主演の窪田正孝、松田翔太、山本舞香が舞台挨拶を行いました!

「東京喰種 トーキョーグール【S】」OSAKAプレミア試写会舞台挨拶
日程:6月24日(月)
場所:大阪ステーションシティシネマ
登壇:窪田正孝、松田翔太、山本舞香

映画情報どっとこむ ralph 早くも熱い注目を集める本作は、公開までは東京・大阪・パリでの3都市でしか試写会行わないことでも話題に。貴重なOSAKAプレミアに当選したファンたちがひしめく会場に、窪田さん、松田さん、山本さんが登場すると、熱気が一気にヒートアップ!

キャスト陣は本作の試写会で、映画鑑賞後の観客の前に登壇するのは初めて。

窪田さんは映画を見終えたばかりの観客に対し、

窪田さん:皆さんの率直な感想を聞きたいですね!

と興奮気味。また、前作を経て2年ぶりにカネキ役を演じたことについて、

窪田さん:作品が続くというのはすごくありがたい。役者冥利に尽きるところがあります。

と思い入れを語った。また、全世界で3回だけ行うという貴重な試写会のうち、2回目となるOSAKAプレミア。大阪の印象を聞かれると、窪田さんは大阪のフレンドリーさに言及。

窪田さん:関西の方は壁が無い方が多いですよね。物理的な距離も近いというか(笑)、『窪田君やんな!写真撮ってくれる?』と友達かのように話しかけていただいたり、東京では味わえないノリがあります。

と笑顔を見せた。

映画情報どっとこむ ralph 続いて話題は、キャスト陣の本作での役作りへ。
窪田さんは、カネキの独特な“受け身”の芝居についてコメント。

窪田さん:前回は、鈴木伸之君演じる亜門と戦っていたんですが、僕は基本的にぼこぼこにされていて(笑)。芝居もリアクションが全てで、どれだけ無様にやられるかで相手の強さがわかる。カネキ自身は受け身で、周りの皆が起こす事件や騒動に巻き込まれていく“巻き込まれ型”なので、その受け身さを大切に演じていますね。

そんなカネキと相対する、<グルメ>と呼ばれる史上最悪・変態の喰種・月山を演じた松田さんは、

松田さん:気持ちよかったですね~!

と満足気。

松田さん:窪田君が素直に演じてくれるので、僕がどれだけ変態な役でもやりやすかったです!

と、窪田さんの“受け身”演技を絶賛した。また、強烈なキャラクターである月山役での怪演が話題となっている松田さんだが、役作りについては

松田さん:(カネキを)『喰べたい』という気持ちは、そのままだと理解はしにくいので、『好き』という気持ちに置き換えて、とにかく『結婚したい!』『愛し合いたい!』という極限の愛に持っていくしかないなと思いました。

と、独特なアプローチを取っていたことを告白。これには窪田さんも深く頷きながら、

窪田さん:バトルアクション映画と言ってはいますが、この映画は大恋愛映画なので!

と熱弁した。

映画情報どっとこむ ralph カネキと共に喫茶店「あんていく」に身を寄せるヒロイン・トーカ役の山本さんは、本作で激しいワイヤーアクションを自らこなしていることでも話題に。

山本さん:アトラクションみたいな感じで楽しいです!出来上がるまでは想像しながら演じているところも多かったので、完成を見てすごいなと思いました!

と手応えを感じている様子。

実際に映画を観て気に入ったシーンを問われると、窪田さんは月山とマーガレット(マギー)が登場する冒頭のシーンをピックアップ。そのシーンで月山は喰種のマスクを着用しているが、こちらは映画のオリジナルで原作とはデザインが異なり、松田さんのアイデアによるところも大きいのだという。そのマスクをつけて、マーガレットが月山に捕まって大変な目に合うシーンを

窪田さん:大好きです!

とお気に入りシーンに挙げていた。対する松田さんは、フルフェイス状態のこだわりのマスク表現について、

松田さん:月山の異常さを表現するときに、マスクの中でどんな恍惚の表情をしているか、皆さんに想像してもらったほうがいいと思いまして。息遣いでも彼の異常さを表現できたらいいと思った。漫画やアニメも見させていただいたんですが、現実に置き換えたときにどうしたらいいのかもすごく考えました。

と明かしてくれました。

映画情報どっとこむ ralph トークの後はクイズコーナーへ。
本作では、美食を求めて喰種たちが集まる謎の“喰種レストラン“が登場するが、今回のプレミア会場となった大阪も“食の都”として有名。劇中での月山のセリフのように「トレビアン」なグルメがたくさんあることから、上映前に観客に「キャストの皆さんにお薦めしたいトレビアングルメ」の投票を実施、キャスト陣がその順位を当てることに。

山本さんが定番の「たこ焼き」を押すなか、窪田と松田はあえてはずす策を選び、最終的に3人で選んだのは、1位:ミックスジュース、2位:甲子園カレー(甲子園球場で食べられるカレー)、3位:たこ焼きの順に。投票の結果1位に輝いたのは…「たこ焼き!」

山本さん:ほら言ったじゃん!

と思わずツッコミを入れる事態となった。

イベントの最後に・・・

山本さん:続編ができるように、みなさんで盛り上げていきましょう!

松田さん:『松田翔太の変態っぷりがヤバかった』というところなど、体験した感じをそのまま、いろんな人に伝えていただけたら光栄です!

と会場を沸かせた。そして

窪田さん:本作を大恋愛映画と言わせてもらいましたが、人を好きになる形はそれぞれ違うものだったりしても、その大元には愛情があって、それがやっぱり人間という生き物なんだということを、この作品はまざまざと感じさせてくれます。今回はR15指定で、日本だけではなく世界に発信していくプロジェクトとしてやらせていただいています。仲間や家族についても描いているし、近くにいる人への日頃の感謝も気付かせてくれる作品です。映画を観たら、純粋に翔太さんの変態ぶりだったり、舞香ちゃんのかっこいいアクションだったりを、素直に誰かに伝えていただけたら、この作品をやった意味があるんじゃないかと思います!

と、締めました!

映画情報どっとこむ ralph 映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』は7月19日(金)全国公開。

公式サイト:
http://tokyoghoul.jp/

公式twitter:
@tkg_movie

<STORY>
不慮の事故により、人を喰らわないと生きられない【喰種】と人間のハーフになってしまったカネキは、2つの世界の狭間で葛藤しながらも、いまは喰種たちの駆け込み寺でもある喫茶店「あんていく」に身を寄せており、トーカらとともに生活をしている。そんな最中、「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種・月山が「あんていく」を訪れる。月山を厄介者だと言い露骨に嫌な顔をするトーカは、カネキに「あいつとは関わらない方がいい」と釘を刺す。だが、月山は人間と喰種のハーフであるカネキの特殊な「におい」に目をつけ、カネキを「喰種レストラン」へ招き入れる。カネキVS月山…それぞれの【正義】がぶつかり合い、人間と喰種の共存を賭けた闘いがいま始まる―。

***********************************

原作:石田スイ「東京喰種トーキョーグール」 (集英社ヤングジャンプ コミックス刊)
監督:川崎拓也 平牧和彦
脚本:御笠ノ忠次
出演:窪田正孝 山本舞香 鈴木伸之 小笠原海 白石隼也 木竜麻生 森七菜 桜田ひより 村井國夫/知英 マギー ダンカン 栁俊太郎 坂東巳之助/松田翔太
配給:松竹
公開:7月19日(金)全国公開

©2019「東京喰種【S】」製作委員会 ©石田スイ/集英社

関連記事:




良かったらランキングUPにご協力ください。
  にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ    にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ