アジア全域版アカデミー賞「第13回アジア・フィルム・アワード」日本映画勢が多数受賞!!
『万引き家族』 最優秀作品賞・作曲賞受賞 3月17日(日)夜、香港TVB Cityにて東京国際映画祭が香港国際映画祭、釜山国際映画祭と共に共催するアジア全域版アカデミー賞「第13回アジア・フィルム・アワード(以下AFA)」セレモニーが開催され、『万引き家族』が最優秀作品賞・作曲賞(細野晴臣さん)をW受賞した他、役所広司さんが『孤狼の血』にて最優秀主演男優賞に加え、アジア映画界・アジア文化における業績と貢献を称えるExcellence in Asian Cinema Awardを、塚本晋也さんが『斬、』にて最優秀編集賞を受賞と日本映画勢が主要部門で多数最優秀賞に輝きました。 セレモニーでは、AFA Next Generation Awardを受賞したキム・ジェジュンさんがパフォーマンスを披露。特別審査委員として渡辺謙さんが主演女優賞のプレゼンターを務めるなど、アジア全域よりスターが集まる大変華やかな式典となりました。 |
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<是枝監督受賞コメント> 「ありがとうございます。AFAの授賞式は賞の結果よりも、尊敬するアジアの映画人たちと再会し、交流を深めることができることを一番の目的だと思って来ていますが、やはり賞を頂けると嬉しいものですね。昨年の9月に亡くなった樹木希林さんと最初に映画祭に参加したのもこの香港の映画祭だったことを先ほど思い出していました。来ることができなかったスタッフ、キャスト、そして樹木希林さんにも、戻ったらお墓参りをして報告をしたいと思います。本当にありがとうございました。」 <役所広司さん受賞コメント> Excellence in Asian Cinema Award受賞時(英語にて) <塚本晋也さん受賞コメント> <細野晴臣さん受賞コメント(英語/中国語にて)> |
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