本日4月1日(火)より公開となりました 品川ヒロシ監督最新作映画『サンブンノイチ』。 藤原竜也、小杉竜一、田中聖、中島美嘉、窪塚洋介、池畑慎之介 『サンブンノイチ』初日舞台挨拶 イベントレポート ◆日時:4月1日(火) 初日を迎えて総勢11名の豪華キャスト・スタッフが勢ぞろい。 |
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MC:さあ、お待たせしました!本日は素敵なゲストにお越し頂いております。 公開初日に、やっと!!! やっと!!!!やっと!!!!『サンブンノイチ』メインキャスト・原作者・監督が全員揃いました! 早速ご登場頂きましょう。 大きな拍手でお迎えください! 藤原竜也さん、田中聖さん、ブラックマヨネーズ小杉竜一さん、中島美嘉さん、窪塚洋介さん、池畑慎之介☆さん、原作者・木下半太さん、テーマ音楽担当「→Pia-no-jaC←」(ピアノジャック)のHAYATOさん、HIROさん、そして品川ヒロシ監督です! どうぞ!! それでは皆様から一言ずつご挨拶いただきましょう。 主演、キャバクラ「ハニーバニー」店長で金運ナシ“シュウ”こと清原修造役の藤原竜也さんお願いします。 藤原竜也さん:本日は初日にお集まりいただき、ありがとうございます。聖も来ています。(喚起の黄色い声)嬉しい限りです。これから皆さんの力でどんどん広めて、あてていただき、一人でも多くの方にご覧いただきたいと思います。ありがとうございます。 MC:続きまして、借金まみれのキャバクラ「ハニーバニー」ボーイ、ヤンキー上がりでキレるとヤバイ!小島一徳“コジ”役、田中聖さんお願いします。 田中聖さん:ありがとうございます! |
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MC:続きまして、浪速の商人!「ハニーバニー」常連客、ハゲでスケベな“健さん”こと金森健役、ブラックマヨネーズ小杉竜一さんお願いします。
※ここで小杉さんとして登壇していたジューシーズの赤羽健一さんが答えようとすると劇場上手入口より小杉さん登場。 赤羽健一さん:えーと、小杉です…ヒーハー! 小杉竜一さん:ちょっと、おかしいでしょー! 誰が紹介されてんねん!俺、俺、俺! 品川ヒロシ監督:この演出要ります?? 赤羽健一さん:エイプリルフールと言うことで。 あとこの流れ知ってたんやからもうちょっと共演者の笑ってくれよ。 あれっ!? ※共演者笑わず 藤原竜也さん:窪塚くん、メッチャ切れてるよ。 小杉さん:メッチャ切れてるやん!なんちゅう顔!。。。。。どうですこの仲の良さ! MC:劇的な登場でしたが。 小杉さん:本当に初日を迎えられて感無量です。出し切ったのでちょっと休憩です。 MC:ということで、本物の“健さん”役、ブラックマヨネーズ小杉竜一さんとキャバクラ「ハニーバニー」ボーイ役のジューシーズ赤羽健一 さんでした。 |
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MC:さあ、それでは再びご紹介とご挨拶に戻りましょう。
続いては、ヒロイン「ハニーバニー」ナンバーワンキャバ嬢まりあ役の中島美嘉さんお願いします。 中島美嘉さん:今日は初日にお集まりいただきありがとうございます。今の流れを見ていても仲の良いことがわかっていただけたと思います。楽しい現場でしたし凄いいい映画になったなと思います。観て私自身も楽しめたので、皆さんも楽しんでいただけていたら周りに薦めていっぱい見ていただけたら嬉しいです。 MC:続いて、川崎の街を牛耳る、凶暴な闇の帝王、「ハニーバニー」オーナーになります破魔翔役の窪塚洋介さんお願いします。 窪塚洋介さん:こんちはー、ラブ&ピース窪塚洋介です。 小杉さん:俺の~ なんで俺の言うねん! 窪塚洋介さん:もうみんなのかなと思って 小杉さん:何で いつそうなった~ 品川監督:ちょっと突込みが長い! |
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MC:続いて伝説的金貸し、川崎の魔女。渋柿多美子役ピーターこと池畑慎之介☆さんお願いします。
池畑慎之介☆さん:え~池畑しん……のすけでございます。 品川監督:自分の名前噛みます? 池畑さん:池畑慎之介☆です。ピーターー!!(ヒーハー風に) 小杉さん:ちょっと!!!ありがたいですけどね。 池畑さん:45年前に初めて出た映画(『薔薇の葬列』)がここ(当時は新宿文化)で公開されたので、ちょっとうるっとしてしまいました。白黒だったんですけどね。古いから白黒ってことじゃないですよ。 品川監督とお仕事させていただいて。面白い役をいただけて、楽しい現場に参加できて良かったです。作品を観た田村淳さんから、ピーターさん普段から・・・・・食べてますかって連絡がありましたよ(笑)。 MC:続いて、本作の原作者木下半太さんお願いします。 木下半太さん:本日はたくさんの方にお集まりいただきありがとうございます。もともとこの物語は3人芝居を基にしていて、芝居をやった時は10人くらいしかお客さんが来ませんでした。素晴らしいスタッフ・キャスト、音楽に恵まれ、こんな大勢の方に観ていただけるなんて、本当に人生逆転しました!ありがとうございます。 MC:ありがとうございます。 MC:それでは本作の主題歌をつとめていただきました→Pia-no-jaC←のお二人HAYATOさんとHIROさんです。 HAYATOさん:初めて映画だったので。こんなカッコいい映画の音楽を作れるというのは嬉しく思います。声をかけていただいた品川監督に感謝です。ありがとうございます。そして、初日おめでとうございます。 MC:それでは本作監督をつとめた品川ヒロシさんからご挨拶いただきましょう。 品川監督:たくさん集まっていただき、ありがとうございます。 半太さんの原作を読んでから2年近く、出来上がったのも1年前だったので、今日の公開が本当に待ち遠しくて、この日をみんなで迎えられて幸せです。 ヒー! 小杉さん:ハー!ってなんで半分だけ言わすねん。(拍手)パチパチパチや無い!俺が言わなあかんねん!! 品川監督:シー。 |
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MC:本日、キャスト・スタッフの全員が揃った舞台挨拶いかがですか?
品川監督:やっと全員そろったんですよ。いつも三分の一位誰かが欠けたりしていました。空港で迷子になる男がいたり(笑 品川監督:そう。ゴールデンシーサー賞と言うグランプリ取ったのにね。いろいろありましたけど今幸せです。 MC:久々に全員揃われたということで、撮影振り返ってみて思い出など伺えればと思います。 藤原さん:劇中で僕と、田中さん、小杉さんはずっと一緒にいる設定なので、メシ食うときも、リハーサルも撮影中も一緒でした。久しぶりに聖にも会えたのが嬉しかったですし。そういえば小杉さん初日に舞台挨拶の回数が多いなぁってグチってました。 小杉さん:ちょっと待って待って!なんでそんなこと言うん!ゆうてへんやん! 記者の人書いてるやん!!載るやん。ヤメテ!! 藤原さん:それぐらい笑いの耐えない。緊張感のきれない。素敵な現場でした。 田中さん:すごく楽しい現場だったので、行けるのが嬉しかったです。貴重な体験をさせていただいたなと思っています。ほんとにキャラの濃い皆さんの中で埋もれないように頑張りつつ。3人でいっしょと言う設定だったので小杉さんとは仕方なく仲良いようにしていました。 小杉さん:なんでやねん!ホンマに仲ええやろ!!3人で一緒にメールしたやん!! 品川監督:聖くんはアクションシーンも全て吹き替えなしで、アクションのプロでも使うマットを“やれるかな?”ってきいたら“あっやります!”ってマット無しでやってくれたり。また竜也くんは現場で台本は開かず、NGだってほとんど出さず、姿勢はいいし。素晴らしい座長として頑張ってくれました。(ハイ) 小杉さん:なんで、俺には無いねん! サンブンノイチなんやから俺の感想は? |
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品川監督:この前、竜也くん、聖くん、小杉さんの4人で飲みに行ったんですよ。僕が眠くなったら、小杉さんが先輩なのに膝で寝てええでって、膝枕してくれて。寝ながら三人のキャッキャ楽しそうな声を聴いていたら、ナンカこのまま死んでも幸せかな~って思いましたよ。
小杉さん:何で迷惑そうやねんな! 中島さん:藤原さんが小杉さんにあれを言ってこいとかくるんですよ。で、その役目とかをしていました。 品川監督:でも中島さん小杉さんを慕ってるんですよね? 中島さん:……。 小杉さん:即答せいや!なんでそんなつまるん!慕ってるでええやん!! 品川監督:小杉さんのせいで窪塚くん全然見えない! 小杉さん:窪塚くんなんて顔してん!マイクをポケットに入れてるで!どういうこと、舞台挨拶でマイクしまうって!!ヤンキーやん! 品川監督:小杉さんずいぶん窪塚さんに慣れてきましたね。ずっとビビってましたもんね。 窪塚さん:いや、僕が入っていけなかったんですよ。3人の仲良さに入っていけなかったんで。この前の舞台挨拶の時初めてメールアドレス教えてもらって、小杉さんに新喜劇のチケットをとってもらっていいですかってメールしています。 小杉さん:急に生々しいわ! 窪塚さん:アクションシーンがあるんですけど体が硬いので。もうちょっと柔軟してからやれば良かったなって思っています。聖がメチャメチャ動けるんで。。なので。こうジェラっちゃって。 品川監督:凄いですよ。でも、種類の違うアクションだったんで。聖くんは躍動感溢れる。窪塚くんは凶暴性溢れるっていう。その違いが出ててよかったです。 |
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MC:池畑さんはチャーミングなのに、凄く怖いのが面白かったです。 池畑さん:普段はドMなのですが、ドSのあの役っていうんですか。藤原くんを脱がしていたぶる役をやっているうちに、だんだん自分ワクワクしてきて、新しいところに火つけられたなって思っちゃいました! 注)観ていただくとわかりますが。藤原さん凄いことになってるんです! 品川監督:映画で性癖変えてるんですか!? MC:藤原さんいかがでしたか? 藤原さん:いかがでしたか? 池畑さん:結構やられなれてるっていうか。。藤原さん芝居がリアルだからやられ慣れている感じがしました(笑)。凄い難しい姿勢のまま。。。。。。。(自粛)。 撮影が冬だったので、寒かったけれどとても楽しい現場で行くの楽しみでした。 品川監督:僕は防寒してましたけど。皆さんは本当に大変でした。 MC:赤羽さんいかがでしたか? 品川監督:このインタビューの順番って残酷じゃないですか? 赤羽さん:あの、僕で大丈夫ですかね?それから。。。(自粛)。 品川監督:ここに来てネタばれで記事にならないことしゃべっても。折角のチャンスなのに! 赤羽さん:そうっすね。皆仲良さそうだったので、僕も輪に入りたいと思って。楽屋で藤原さんと二人っきりになった時に電話番号教えてって言ったら「いいよって」普通に教えてくれたんです。
品川監督:なんて悪戯してんですか! 赤羽さん:謎の若手芸人が宇梶さんにワン切りって。折り返しきたら藤原さんのせいにするしかないですからね。 小杉さん:むちゃくちゃやな。 藤原さん:うるさいうるさい。緊張感持ってくださいよ。 品川監督:小杉さんがいると竜也くんをいじるけど、小杉さんいなくなると俺にもやってくるですよ。テレビの収録で本番に食べるタコを、今食べちゃってくださいとかリハーサルの時に言ってきたりして。意味わかんないですよ。悪戯がひどいんですよ。 田中さん:藤原さんはもっとクールな方なのかなって思っていたけれど、バカ話とかふざけたり打ち解けられました。 小杉さん、品川監督:いやいや違うんですよ。二人がそろうとたちが悪いですよ!! 小杉さん:聞いてくださいよ!三人宛先のメールしてるのに一斉送信してずっと無視したり。撮影前のおしゃべりを全部俺のせいにして、現場で相当怒られたんやから! 品川監督:聖くんはヤンキーの二番手にいるたちの悪いやつみたいな感じでしたね。でも聖くんの出番がないクランクアップの時に、隣の部屋に隠れていて花束を小杉さんに渡しに来てくれましたよね。 小杉さん:ちょっと聖くんの印象良くなってるやん!!その後、俺の車汚れてたら、「田中聖参上!」って書いてったんですよ!すっごい指のあと~。 |
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木下さん:元々映画監督志望だったので、小説を書いているときも映像化されたものをイメージしています。試写を見ていたときに品川監督が僕の頭の中を覗いているんじゃないかというくらいぴったりだったし、セリフも自分が書いたものか品川監督が考えたものかわからなくなってしまうくらいリンクしていたので面白かったでした。
HIROさん:元々ただの酔っぱらいの役の予定だったのが、劇中で演奏させてもらえてうれしかったです。 HAYATOさん:インストゥルメンタルの曲を主題歌にするというのは簡単ではないと思うので品川監督がよく選んでくれたなと思うし出来上がった作品にもピッタリなので、とても嬉しいです。 |
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MC:まだまだお話を伺いたいところですが、お時間となってしまいますので、最後にひとことずつお願いします。
藤原さん:劇中、序盤のくだらないしゃべりが後半になるにつれて謎解きのヒントになっていたりしますので、一度観た方も二度、三度と楽しめると思います。『サンブンノイチ』みなさんの力もお借りして当てていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 田中さん:洋画のテイストもあり、邦画の良いところも融合している作品だと思うので、映画をご覧になった皆さんはこれからご飯を食べて、その後で違う劇場で2回目観ていただいて。明日は別の方と3回目と観てもらえればと思います。皆さんいろいろなところに拡散していただいて、みなさんの力が必要なのでよろしくお願いします! MC:小杉さん短めでお願いします。 品川監督:注意されてる。。。 小杉さん:みなさん、宣伝お願いします!ヒーハー!!! 品川監督:みんな散々やっているからここでプレーンなのは駄目でしょ。 小杉さん:びっくりするくらいウケへんと思わんかった! |
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品川監督:本当に登壇している役者さんの個性を押し出した キャラクターのカッコいい部分やきれいな部分だけじゃなく汚い部分までを全部ぶつけてもらい、それをグチャグチャグチャッてして。木下さんの面白いストーリーと融合してつくり画面いっぱいに暴れまわっている映画になったと思います。ようやく公開を迎えたので、ご覧いただいた方には色々なところで宣伝していただければと思いますので、よろしくお願いします。 品川ヒロシ監督最新作映画『サンブンノイチ』。大ヒット上映中!
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【作品概要】
本作は新世代のストーリーテラー木下半太の原作を品川ヒロシが長編第三作目として満を持しての映画化。
人生の一発逆転を賭け、銀行強盗を成功させた、3人の男― キャバクラ“ハニーバニー”店長のシュウ(藤原竜也)、ボーイのコジ(田中 聖)、常連客の健さん(ブラックマヨネーズ小杉竜一)。
手に入れた数億円もの大金は、3分の1ずつ分け合うはず・・・だった。
だが、その金を狙っているのは彼らだけではなかった!―謎の女・まりあ(中島美嘉)、闇の帝王・破魔翔(窪塚洋介)、川崎の魔女・渋柿多見子(池畑慎之介☆)。
主演に藤原竜也、そして田中聖、ブラックマヨネーズ小杉竜一、ヒロインに中島美嘉、さらには窪塚洋介、池畑慎之介☆が脇を固め、かつてない豪華キャストとスタッフによる究極のアンサンブルが実現。怒涛のマシンガントーク、ジェットコースターのごとく展開するスリル&笑い&アクション!
ハラハラドキドキのリミッターをハズす、2014年春必見の一発逆転エンタテインメント!大金を手にするのは―最後に勝つのはいったい誰なのか!?騙し裏切り奪いあいの一発逆転劇。
テーマ音楽を手がけた→Pia-no-jaC←の新アルバム「Re:EARTH」は絶賛発売中。
『サンブンノイチ』のために書き下ろした楽曲「Triad」も収録されている。
【作品概要】
監督・脚本:品川ヒロシ『ドロップ』『漫才ギャング』
原作:木下半太「サンブンノイチ」(角川文庫刊) 角川文庫創刊65周年記念作品
キャスト:藤原竜也、田中 聖、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、中島美嘉、
窪塚洋介 池畑慎之介☆、木村 了、哀川 翔(特別出演) ほか
テーマ音楽:「Triad」→Pia-no-jaC←
配給:KADOKAWA 吉本興業
(C)2014『サンブンノイチ』製作委員会