“ホドロフスキー新聞 VOL.2”、4月1日(火)より、ダウンロード開始しています!

THIS-IS-ALEJANDRO-JODOROWSKY-VOL6月にドキュメンタリー
『ホドロフスキーのDUNE』
7月に23年ぶりの新作
『リアリティのダンス』
の2作品連続公開や、ホドロフスキーが原作を担当したバンド・デシネの刊行など、2014年はホドロフスキー・イヤー!!!

2作品の公開と4月下旬アレハンドロ・ホドロフスキー監督の来日に先がけて、ホドロフスキーの魅力に迫るフリーペーパー、通称“ホドロフスキー新聞”のVOL.2が、本日よりダウンロードを開始です。

今回は『ホドロフスキーのDUNE』の特集です!

「THIS IS ALEXANDRO JODOROWSKY(アレハンドロ・ホドロフスキー)」は、多くのクリエイターに衝撃と影響を与えた映画監督、アレハンドロ・ホドロフスキーの魅力に迫るフリーペーパー、通称“ホドロフスキー新聞”です。

VOL.1では、浅野忠信、宇川直宏、DIR EN GREY京ら著名人がホドロフスキーから受けた衝撃を語り、映画監督だけでなく、漫画原作者やタロット研究家など多くの顔を持つ、謎の多いホドロフスキー監督の魅力に迫った「ホドロフスキーとは何者か?」特集で話題を呼びました。

今回、VOL.2は、6月14日(土)より公開となる、スターウォーズ、エイリアン、マトリックスなどのSF作品に多大な影響を与えた未完の大作を巡るドキュメンタリー『ホドロフスキーDUNE』特集号!!岡村靖幸、ヤマザキマリ、円城塔、小島秀夫、家入一真、ザ・グレート・サスケらを魅了させた理由とは!?彼らの熱狂的なコメントをはじめ、今年3月SXSW(サウス・バイ・サウス・ウエスト/米国テキサス州で開催)『リアリティのダンス』プレミア上映で登壇したホドロフスキー監督のレポート、本作の監督フランク・パヴィッチのインタビュー、幻の『DUNE』ストーリーボート集からプロダクション・デザインを特別公開!!

映画館などでの設置のほか、作品HPよりPDFでの配布も開始です!

<設置場所>
新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷アップリンクほか、都内映画館など

<“ホドロフスキー新聞”PDFを配布!>
ダウンロード→http://www.uplink.co.jp/jodorowsky/

*見るドラッグ、それは映画以上のものであるText:
 柳下毅一郎(映画評論家、特殊翻訳家)
*レディーガガもプレゼンした今年のSXSWに登壇!!
*ホドロフスキーの DUNEが生んだもの Text:
 中子真治(元映画ジャーナリスト)ILLUST:小池桂一
*フランク・パヴィッチ監督語る
*幻の『デューン』ストーリーボード集から
 プロダクション・デザインを公開!!
*意識拡張作用をもつ香料(スパイス)が世界を変える

―ヒッピーが支持した”環境 SF”『デューン』Text:柳下毅一郎
*ホドロフスキーの DUNE~ホドロフスキーのもとに
 集まった”ウォーリア―”たち~ILLIST:五味岳久(LOSTAGE)
*ホドロフスキー新聞 VOL.1に続き、VOL.2の表紙デザインを担当したのは、大友克洋展のビジュアルを手がけた特殊デザイナー/コラージュアーティストの河村康輔氏。

THIS-IS-ALEJANDRO-JODOROWSKY

この後、6月初旬には『リアリティのダンス』特集の VOL.3の全 3号を発行予定です。

因みに、私はこう観た!!~ホドロフスキーのDUNE~豪華執筆陣の一部をご紹介

岡村靖幸(ミュージシャン)
僕は、ホドロフスキーの大ファンなのです。
実は最近、彼の Blue-ray作品が何枚か出たので、買い直したくらいです。彼の作品に関して、ちょっと調べてみたら日本で発表されてない作品が、まだ二作品あるんですね。このドキュメントを観て知ったのですが、絵コンテ、脚本は、ほぼ完成してたみたいで、あの配役、スタッフで制作していたら、いったいどうなっていたんでしょう?考えただけで、ワクワクしてしまいます。ダリ、ミック・ジャガー、ピンク・フロイド、etc。以前、テリー・ギリアムの完成しなかった映画のドキュメントを観たんですが、映画を作るためには、いくつもの越えなくてはいけない難関があるんですね。ましてや、こんな途方も無い作品…。しかし、この作品そして制作に関わろうとしたスタッフが、後に『エイリアン』を生み出したり、その後の優れた映画の雛形になったり、大きな影響を与えていて、それはとても素晴らしい事実だと思います。

ヤマザキマリ(漫画家/「テルマエ・ロマエ」ほか)
ピンク・フロイドにミック・ジャガー、BDの巨匠メビウス、世紀の画家サルバドール・ダリに大俳優オーソン・ウェルズ …沸き出すイメージに駆り立てられるまま、超人的エネルギーを放出する各界の表現者達に、自分の作る映画に携わらないかと声をかけまくる。しかも資本経済のツールと化す事を拒み、カネに踊らされない真に自分が創りたい作品として、『スター・ウォーズ』以前にホドロフスキーが生み出そうと賢明になっていた幻の SF大作『DUNE』。ハリウッドの映画業界をも恐れさせる強靭な精神力と、創作に対する闘魂意欲の詰まった巨大燃料タンクを抱えた、80歳半ばの芸術家の驚異的タフさは、この世に存在する、全ての表現者が知っておくべきものなのではないだろうか。実現できなかったという顛末も含めて『DUNE』は至上の大傑作であり、何よりもホドロフスキーの存在こそが宇宙のように壮大な SFなのだと感じさせられる、強壮作用満点の最高のドキュメンタリー作品。自分も死ぬまで突っ走ろうとしているこの人の生き様を目指したくなった。

小島秀夫(ゲームデザイナー/「メタルギア」シリーズ監督)
クリエーターの神髄とは「命にかえても作品を完成させること。未完では遺志を伝えようがない」。固くそう信じて、これまで物創りを続けてきた。だから、「未完の大作」として伝説にもなっているホドロフスキーの『DUNE』を題材にした本作の話を聞いた時、正直観たいとは思わなかった。ところがどうだ。撮影すらしていないのに、『DUNE』は完成しているではないか!どんなメイキングより、ドキュメンタリーより、勇気と感動を与えてくれる!ホドロフスキー・ファンのみならず、物創りに携わる者、物創りを目指す者必見の作品といえよう。これは『デューン/砂の惑星』で座礁した記録ではない。命からがら逃げ帰った制作者達による悔恨の愚痴でもない。「新たな魂の惑星」を目指したホドロフスキーとその同志達による、映画の未来を語る物語である。これは、ホドロフスキーそのものであり、ホドロフスキーの人生であり、ホドロフスキー作品『DUNE』だ。

【ホドロフスキー来日イベント第1弾決定!!】

ホドロフスキー監督講演&『リアリティのダンス』プレミア上映会
http://www.uplink.co.jp/jodorowsky/news/

『リアリティのダンス』の公開に先がけて、
映画の上映後に、ホドロフスキー監督による講演と、
会場のお客様を対象にしたタロット・リーディングを行うプレミア上映会を開催いたします!

【日時】:2014年4月22日(火)18:00 開場/18:30 開演
※全席自由席、18:00より整理券番号順でのご入場となります。
【場所】:ヤクルトホール(東京都港区東新橋1-1-19 ヤクルト本社ビル)
【登壇者】:アレハンドロ・ホドロフスキー
【料金】前売り券:¥2,500/当日券:¥2,800
【前売り券販売】4月1日(火)より、イープラス(http://bit.ly/1l8XKAr)にて販売開始

【プロフィール】アレハンドロ・ホドロフスキー監督
1929年、チリ生まれ。1970年に、ジョン・レノンやアンディ・ウォーホルが惚れ込んだという伝説の映画『エル・トポ』を発表。その後、『ホーリー・マウンテン』(73)、『サンタ・サングレ/聖なる血』(89)を発表し、確固たるカルト界の巨匠としての地位を築く。ホドロフスキーの映画がほかの誰とも似ていないことは批判者さえもが認めており、無から有を生みだし、見る者を眩惑し、奇跡を引き起こす“魔術師”であると言える。2014年、ホドロフスキー監督が1975年に企画した幻のSF大作『DUNE』についてのドキュメンタリー『ホドロフスキーのDUNE』(6月14日公開)と、自伝的な作品『リアリティのダンス』(7月12日公開)の2作品連続公開を控えている。

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『ホドロフスキーのDUNE』

「失敗してもかまわない、それも一つの選択なのだ」
スターウォーズなどのSF作品に多大な影響を与えた未完の大作を巡るドキュメンタリー!!

メビウス、ギーガー、ダン・オバノン、サルバドール・ダリ、ミック・ジャガー、ピンク・フロイドら、驚異的な豪華メンバーを配するも、撮影を前にして頓挫した幻のSF大作『DUNE』。その製作過程を、ホドロフスキー、プロデューサーのミシェル・セドゥー、ギーガー、ニコラス・ウィンディング・レフン監督らのインタビューと、膨大なデザイン画や絵コンテなどの資料で綴る、映画史上最も有名な“実現しなかった映画”ホドロフスキー版『DUNE』についての、驚愕、爆笑、感涙のドキュメンタリー!

■監督:フランク・パヴィッチ
■出演:アレハンドロ・ホドロフスキー、ミシェル・セイドゥ、H.R.ギーガー、クリス・フォス、ニコラス・ウィンディング・レフン
■配給:アップリンク/パルコ
(2013年/アメリカ/90分/英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語/カラー/16:9)

6月14日(土)より、
新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷アップリンクほか、全国順次公開

© 2013 CITY FILM LLC, ALL RIGHTS RESERVED

★【 公式サイト 】http://www.uplink.co.jp/dune/
★【 公式Twitter 】https://twitter.com/jodosDUNE_jp
★【 公式Facebook 】https://www.facebook.com/jodorowskysdune.jp

映画 『リアリティのダンス』

第66回カンヌ国際映画祭監督週間でプレミア上映された23年ぶ
りの新作は、残酷で美しい人間賛歌。

1990年の『The Rainbow Thief』(日本未公開)以来23年ぶりとなる新作は、生まれ故郷チリの田舎町で撮影された自伝的作品。権威的な父親との軋轢と和解、ホドロフスキーを自身の父親の生まれ変わりだと信じる、元オペラ歌手の母親との関係、そしてホドロフスキー少年が見た“世界”とは…映画の中で家族を再生させ、自身の少年時代と家族への思いを、現実と空想を瑞々しく交差させファンタスティックに描く。

■監督・脚本:アレハンドロ・ホドロフスキー
■出演:ブロンティス・ホドロフスキー(『エル・トポ』)、パメラ・フローレス、クリストバル・ホドロフスキー、アダン・ホドロフスキー
■音楽:アダン・ホドロフスキー
■原作:アレハンドロ・ホドロフスキー『リアリティのダンス』(文遊社)
■配給:アップリンク/パルコ
(2013 年/チリ・フランス/130 分/スペイン語/カラー/1:1.85/DCP)

COPYRIGHT “LE SOLEIL FILMS” CHILE・“CAMERA ONE” FRANCE 2013

7月12日(土)より、
新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷アップリンクほか、全国順次公開

★【 公式サイト 】http://www.uplink.co.jp/dance/
★【 公式Twitter 】https://twitter.com/danceofreality
★【 公式Facebook 】https://www.facebook.com/TheDanceOfReality.jp

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