宮川サトシの大人気エッセイ漫画の映画化、安田顕と倍賞美津子が親子役を演じる『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』が、2月22日(金)より全国順次ロードショーとなります。
来週2月23日(土)に、主演の安田顕、倍賞美津子、松下奈緒、大森立嗣監督が登壇する公開記念舞台挨拶が行われました。イベントの終わりには原作者の宮川サトシさんが絵をプレゼント! 日時:2月23日(土) |
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安田さん:映画をご覧くださりありがとうございます。え~、泣いていらっしゃいますね。でも、こうして生きていらっしゃいますし。 安田さん:こんな立派な映画館だと思わなかった~。もっとこじんまりしたところだと。油断してました。チョット大きすぎて。超大作みたいです。ありがとうございます。 倍賞さん:小さいとこって聞いてたので・・・こんな大きなところと思わなかったです。(MC:満員でございます。(拍手))凄く嬉しいです! 松下さん:こんな大きな会場だとは、ステージもじゅうたんでフワフワですし。皆に愛していただいてるのだなと実感しました。 大森監督:こんなに大きいとは。。。現場のイメージですかね。こじんまり撮影してたので・・・映画製作に結構時間がかかりまして。こうして皆さんの前でこうして舞台挨拶嬉しく思っています。安田君と楽屋で話していたのですが、PRに「笑って、泣けて、」もう一個、欲しいんですよね。って。 安田さん:昨日、本作を観に行った奥さんに言われたんです。「あなたいろんなとこで宣伝してたけど、PRコメントちょっと弱い。と言われて、あったかい気持ちになって、前向きに慣れる自分がいましたって。それだけだとちょっと弱い。」と、なので、考えました。ちょっと背中を押してもらえる、スッと前に進める映画だと。 大森監督:笑って、泣けて、もう一個何かつけるとしたら。皆さんで良いフレーズを付けて拡散してください! と、観客に向けてお願いモード。 |
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タイトルはちょっと怖め。母の事は。。。
安田さん:似てますね。母の存在とは。それは母です。一番うれしかった言葉は、お兄ちゃんとあなたを産んだことだよと言ってくれたことが嬉しかったですね。 倍賞さん:一つのことに一生懸命なお母さんでしたね。これと決めたら突進型でしたね。 松下さん:家にいるタイプでマイペースでおっとり。私が段々似てきたようで。最近はうちの父が私の後姿をママって間違えます。
監督:母は麿赤児の奥さんでしたからね。凄い人です。そして、僕と南朋を育ててくれました。 今までで思い出深いプレゼントは? 安田さん:佐山聡さんいいただいたタイガーマスクの覆面。 倍賞さん:3kgぐらいのお肉の塊。 松下さん:・・・プレゼント(暫く考えて)。家族が元気でいられる事。 |
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そして、原作者の宮川先生が現場のイメージ画を自らプレゼントに登場! 安田さん:監督が空から見つめてる・・・・ 宮川先生:監督の愛を皆さんに注いでるイメージです。 安田さん:ありがたいですね。でも。。。蓮司さんがちょっと怖め。。 宮川さん:描く前に蓮司さんのヤクザ映画を観てしまって。その影響が出てしまって、今日いらっしゃらなくて良かったです(笑) |
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最後に・・
シンプルに、こういう作品に携われてうれしいです。監督、スタッフ、キャストの皆さんに出会えたこと、倍賞さんを撮影期間中だけでも母と出来たこと、大森組で撮影出来たこと感謝しています。 『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』 2月22日(金)全国順次ロードショー! 公式 HP: 公式 Twitter: #ぼくいこ 物語・・・ |
安田 顕 松下奈緒 村上 淳 石橋蓮司 倍賞美津子
監督・脚本:大森立嗣
原作:宮川サトシ「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」 (新潮社刊)
音楽:大友良英 主題歌:BEGIN「君の歌はワルツ」(テイチクエンタテインメント/インペリアルレコード)
配給:アスミック・エース
製作:「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」製作委員会
助成:文化庁文化芸術振興費補助金
2019 年/日本/カラー/ビスタ/5.1ch/108 分
©宮川サトシ/新潮社
©2019「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」製作委員会