細田守監督の最新作『未来のミライ』。 甘えん坊の男の子“くんちゃん”と未来からやってきた妹〝ミライちゃん“が織りなすちょっと変わった「きょうだい」の物語が、この度、アニメ界のアカデミー賞と呼ばれる第46回アニー賞の各部門の受賞作品が発表され、長編インディペンデント作品賞を受賞しました。 長編インディペンデント作品賞を受賞したのは、日本人監督作品として初の快挙となります。 アメリカのロサンゼルスで開催された授賞式に参加したスタジオ地図・細田守監督。喜びのコメントが到着しました! |
|
細田守監督 コメント
名前を呼ばれたときに驚きましたが、本当に嬉しかったです。 この映画は私の子供をモデルにしたプライベートな作品なんですが、こんなに小さな作品が世界を網羅する大きな賞をいただき、世界中の人と手をつなぐことができた、気持ちが通じ合えたということに、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。 日本のとある普通の家族の話が、いろんな国の人たちに届き、観ていただけたということを光栄に思います。『未来のミライ』を観てくださった人たち、スタジオ地図のみんな、そして奥さんと子どもたちに感謝しています。 どうもありがとう。 |
|
『未来のミライ』 Blu-ray&DVD好評発売&レンタル中! 公式サイト:http://mirai-no-mirai.jp/ ■スペシャル・エディション(Blu-ray/本編ディスク+特典映像ディスク) 【ストーリー】 とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。ある日、甘えん坊のくんちゃんに、 生まれたばかりの妹がやってきます。妹に両親の愛情を奪われ、寂しさいっぱいのくんちゃん――。 そんな時、くんちゃんは家の庭で自分のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ、 不思議な少女と出会います。彼女は未来からやってきた妹・ミライちゃんでした。ミライちゃんに導かれ、時をこえた家族の物語へと旅立つくんちゃん。待ち受ける見たこともない世界。むかし王子だったと名乗る謎の男や幼い頃の母との不思議な体験、 そして父の面影を宿す青年との出会い。 そこで初めて知る様々な「家族の愛」の形。果たして、くんちゃんが最後にたどり着いた場所とは? ミライちゃんがやってきた本当の理由とは—— (C)2018 スタジオ地図 |