映画情報どっとこむ ralph 鬼才・園子温が原案、坂口拓が総合演を手掛け、小倉優香が映画初主演を飾る『レッド・ブレイド』が12月15日(土)よりシネマート新宿ほか公開。その公開を記念して初日舞台挨拶が行なわれ、主演の小倉優香さんをはじめ、搗宮姫奈さん、花影香音さん、岩永ジョーイさん、美音咲月さん、坂口拓さんと、本作の原案を執筆した園子温さんが登壇しました!

『レッド・ブレイド』初日舞台挨拶
日程:12月15日(土)
場所:シネマート新宿
登壇:小倉優香、搗宮姫奈、花影香音、岩永ジョーイ、美音咲月、坂口拓、園子温

映画情報どっとこむ ralph 温かな拍手に迎えられ、忍者衣装に身を包んだキャストの皆さんと原案の園子温さんが登場!

主演映画の公開初日を迎え

小倉さん:凄い大変で。過酷な撮影が終わってから今日まで凄く短い期間で、これだけの方に観ていただけて感動しています!

と、答えた小倉さんですが、オファーを受けた時はこの映画の内容を知らされなかったそうで

小倉さん:映画の主演決まったよ!って言われただけで。その後、アクションって聞いたのですが、ダンスやってるので出来るなって思ってたんですけど。現場行ったら全然出来なくて。そこから一生懸命練習しました。

と話す小倉さん。演出の坂口さんに対しては

小倉さん:坂口さんの演出はダメ!良い!小鹿みたい!とかで。でも的確で・・・私はやり易かったです!

坂口さん:走るのが下手くそだったよね!編集という忍術を使いました!でも、最終的には色々頑張って習得してくれたので良かったと思います。基本アクションは茉琴に見させてたので、僕はお芝居の方も見なきゃと。総合演出でしたので。

と話されました。

実は、園さんと小倉さんは今日初めて会ったそうで

園さん:素晴らしかったですね。食い入るように見てます!

と、褒められると

小倉さん:大好きな監督なので、嬉し過ぎます!

と満足そう。

本作は園さんは原案オリジナル。その制作経緯を

園さん:拓ちゃんとは何度も仕事していて、いつか原案でやりたいねって飲みながら言ってて。のりで書いたのがこれ。まさか映画化されると思ってなかったのでビックリしました。拓ちゃんは本来血が多いので、誰もが観られるアクション映画にしようとかきました。

と、明かしました。

映画情報どっとこむ ralph 撮影時の事を聞かれた搗宮さんも

搗宮さん:過酷でした!時間がキュッとしていて。30分しか寝れないときもありました。

小倉さん:3人同じ部屋でお風呂の譲り合いとかしました!


花影さん:過酷過ぎて記憶がないんです。楽しかったんですけど、ラストの戦闘シーンの前に足を痛めて、うまくいくか不安で帰りの新幹線で涙しました。

と、振り返ります。

そんなタイトで過酷な撮影時に小倉さん20歳の誕生日を迎えたそうで、3人でケーキと初お酒でカンパイしたそうでした。でも眠すぎて20分で切り上げたそう。


小倉さん:19歳から20歳は自分の中で今までと違うなと。しっかり演技もしましたし変わる切っ掛けに慣れたかなと。

と話されました!

今回も悪役の岩永さんは坂口さんとは東京トライブからの付き合いで

岩永さん:とても楽しくて過酷な現場でした。特に搗宮さんとは長回しのハードなアクションもありましたし。でも初めて拓さんと共演だったのですが・・・もう少し戦いたかったなと。今回は演出もメチャメチャマイルドでしたし。

と、少々物足りなかったそう。そのシーンは朝になってしまたそうで、本当は煙を出す予定だったのが、疲れていて忘れてしまったそうで。

坂口さん:唯一あそこだけCGで足しました!

とエピソードを語りました。

美音さんは劇中では小倉さんをいじめる同級生役で忍者ではないはず。。。

美音さん:何食わぬ顔で忍者の格好ですが劇中ではセーラー服でした。初めての演技のお仕事で、緊張のしっぱなしでした。頭を殴るシーンは間違えて指をたたいてしまって!本当にすみませんでした!

と、舞台上で小倉さんに謝罪。

小倉さん:覚えてないんで、大丈夫です!

坂口さん:あれっ?むっとしてたよね!(笑)

とおじさんさんジョークで会場を沸かせます。

映画情報どっとこむ ralph 最後に変化の術が使えたら?の質問に

美音さん:猫になりたい。日向でぼーっとして可愛いがられたい。

岩永さん:良い人になりたいです。悪役が多いので。正義の味方になりたいです。

搗宮さん:気持ち良さそうなので鳥になりたい。

花影さん:拓さんになりたい!強くなりたい!

坂口さん:変幻術はいらない!

小倉さん:男性になってみてモテ男になりたい。女性目線を知っているので。

坂口さん:俺になりたいってことね!

と締めました。


本作は、いじめられっ子の高校生・マコが、憧れていた“忍者”となり、時空を超えた戦いに巻き込まれていく姿を描くニンジャアクション・エンターテインメント。映画初主演にして本格アクションに挑戦する小倉の脇を固めるのは、舞台『MIRRORION(ミラリオン)』の搗宮姫奈や『アズミ・ハルコは行方不明』の花影香音、『孤狼の血』の岩永ジョーイなどアクションに特化した実力派若手俳優たち。さらに総合演出の坂口拓が、TAK∴名義で伝説の忍者として登場する。

『レッド・ブレイド』が12月15日(土)よりシネマート新宿ほか公開中!

<ストーリー>
いじめられっ子の高校生・マコ(小倉優香)は、この世界に嫌けが差していた。学校の図書室で忍者の児童書「雷風刃」を読むことが唯一心安らぐ瞬間で、巨大な悪に立ち向かう忍者たちに憧れていた。ある夜、下校途中のマコの前に「雷風刃」の忍者・ヒロ(搗宮姫奈)とユウ(花影香音)が現れる。時空を切り裂き、導かれるようにタイムスリップした先に待っていたのは伊賀の世界。伝説の忍者・才蔵(TAK∴)指南のもと、強さを求めマコの忍者修行が始まる。ところが、マコと同様に、「雷風刃」の悪人・原田勘助(岩永ジョーイ)が現実世界に出現してしまい・・・。



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小倉優香
搗宮姫奈 花影香音 岩永ジョーイ 美音咲月 徳江かな 咲村良子 榊英雄 TAK∴

原案:園子温 総合演出:坂口拓 監督:石原貴洋 脚本:龍一朗 
サウンドデザイン:小野川浩幸 音楽:中森信福
プロデューサー:木村俊樹 ラインプロデューサー:真山俊作 
撮影:富田伸二 照明:太田博 録音:杉本崇志 
オープニングアクション監督:下村勇二 TAK∴ 稲川義貴(トリプルクラウン)
アクション監督:坂口茉琴 アクション監修:匠馬敏郎 
主題歌:『moi-même』(AMG MUSIC)制作プロダクション:ステアウェイ 
配給:AMGエンタテインメント
協力:アミューズメントメディア総合学院 
製作:「レッド・ブレイド」製作委員会 
(C)2018「レッド・ブレイド」製作委員会

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