スピードワゴンワールド炸裂ワールド！『それだけが、僕の世界』トークイベントni

これを記念し、12月5日（水）、なかのＺＥＲＯホールにて、スピードワゴンの小沢一敬さん登壇のトークイベントが行われました！

日時12月5日（水）
会場：なかのＺＥＲＯ小ホール
登壇：小沢一敬（スピードワゴン）　MC/　Yumi

小沢さん：本当に感動しました！この映画を観ると家族に会いたくなる。映画は一人で観る派だけれど、この映画は母親と観たいと思えた。でも親孝行をしたいと思ってしたら、それはもう親孝行じゃない。それは自分を喜ばすだけの行為だから。

とOZAWA節炸裂！

と冒頭から遠い目。劇中、兄弟が警察に連行され、ボタンの掛け違いから母親にイ・ビョンホン演じる兄が責められるシーンは

小沢さん：母親からの叱責を我慢する姿…あの日の自分を見ているようだった。

そんな小沢さんは涙もろいことで知られるが、それを問われると

小沢さん：僕は泣いたことはないんです。

と意外なことにきっぱりと否定。すかさず

小沢さん：涙が出ているのではなく、世の中に汚いことが多いので、少しでも綺麗に見えるように目を洗っているだけ。この映画で目も心も洗われた。

とあま～いOZAWA語録で会場を盛り上げた。さらに

小沢さん：映画は一人で観る派だけれど、この映画は母親と観たいと思えた。

と孝行息子ぶりを覗かせ

小沢さん：でも親孝行をしたいと思ってしたら、それはもう親孝行じゃない。それは自分を喜ばすだけの行為だから。今の小沢が言いました！こういうことを言って僕は家賃を払っています。

と饒舌だった。

小沢さん：仕事が忙しくて、イヴも漫才ライブ。翌日も生放送の仕事があって23時半終わり。イヴもクリスマスもない、それだけが僕の世界。クリスマスのような特別な日に特別なことをするのではなく、何もない日を特別な日にするのが大切。僕は毎日をクリスマスみたいな楽しい日にしたいと生きている。

とOZAWA語録ラッシュ。
ただ本作がクリスマス後の公開と知るや

小沢さん：クリスマスは『ボヘミアン・ラプソディ』を観ようかな。

とボケていた。

また今年1年を『歩』という漢字で

小沢さん：人間ドッグに行ったら、日ごろからあまりに歩いていなくて体力が70代後半と言われた。多い日で2000歩しか歩いていなかったので、今では歩くようにしている。今は『歩（ふ）』だけれど、歩み続けることでたどり着けるならば『金』になりたい。

と、またまたのOZAWA語で

小沢さん：これどういうシステム!?

と苦笑いだった。

と監督目線でアピールした。

『それだけが、僕の世界』

公式サイト：
http://sorebokumovie.com/

孤独に生きてきた中年ボクサーが出会ったのは…。
かつて東洋チャンピオンにまでのぼり詰めたが、40を過ぎた今は見る影もなく落ちぶれ、その日暮らしをしているボクサーのジョハ（イ・ビョンホン）。少年の頃、母は家を出ていき父は刑務所に入り、孤独の中で自分の拳だけを頼りに生きてきた彼は、ある日数十年ぶりに母と再会。そしてサヴァン症候群を患う弟ジンテ（パク・ジョンミン）の存在を初めて知る。母の家に転がり込んだジョハは、母の不在の間、天才的なピアノの腕を持つジンテが著名なコンテストに出られるように世話をして欲しいという母の願いを聞き、弟の面倒を見始めるのだが…。