映画情報どっとこむ ralph この度、2016 年に行われた「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2016」で審査員特別賞を受賞した、箱田 優子の「ブルーアワー」が、『ブルーアワーにぶっ飛ばす』と いうタイトルで製作され、主演に夏帆・共演にシム・ウンギョ ンを迎えて2019年に公開することが決定しました!

主演は『友罪』『ビブリア古書堂の事件手帖』など、清純派から シリアス役まで幅広い演技が絶賛されている夏帆さん。30歳、何者 にもなれない自分や大嫌いな田舎にコンプレックスを抱きながら も奮闘する、主人公の砂田を熱演している。共演は、映画『怪し い彼女』など韓国で圧倒的な人気を誇るシム・ウンギョンさん。本作で は日本語の台詞に挑戦しており、明るく自由奔放な女性・清浦を 演じている。ほかにも、渡辺大知さん、ユースケ・サンタマリアさん、黒田大輔さん、嶋田久作さん、でんでんさん、南果歩さんの出演も決まっています。


15 日(木)に行われた「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2018」では、夏帆、シム・ウンギョン、箱田優子監督が揃っ て登壇した。 2年ぶりに再び壇上に戻ってきた監督。

箱田監督:2年前が昨日のことの ようで、まさにタイトルのごとく、ぶっ飛ばして今日にやってきた気持ちです。自分が一番見たい映画を脚本にして、こうして映画化できる機会を与えてくれたことに本当に感謝しています。一般のお客さんの目で見ても、とても面白い作品になったと思います!

と想い を語った。 監督のたっての願いで、撮影前も3人は沢山コミュニケーション の時間をとっていたそう。

箱田監督:撮影やリハーサル以外でも、ご飯を食べ に行ったり、できるだけ一緒の時間を過ごしました。

と語ります。

夏帆さんは撮影前に行うロケハンにも初めて参加したそうで

夏帆さん:監督の実家に行って、監督のご両親に会いに行ったり。。。監督はすごく面白い人。撮影の時、いつも寄り添ってくれて本当に心強かったです。監督のおかげ で、清浦役の芝居をやり通すことができたと思います。感謝です!

と感謝の言葉を伝えました。

会話劇が中心の本作で、日本語に挑戦し ているシムさん。

箱田監督:本当に現場でも日本語を頑張っていて…。

と感慨深げに言うと

シムさん:丸暗記しました。

と返すシムに、会場は大きな 笑いに包まれた。
さらに、今回審査員として参加していた南果歩さんは、夏帆さん演じる砂田の母親役として出演している。

南さん:監督はユーモアが あって、一番元気。でもカメラの脇に入ると、存在が保護色になって馴染みだし、みんなを見守る存在になるのです。 何より良かったのは、茨城に行ってリハーサルができたこと。監督の実家やご両親のやっている牛舎に行ったりと、茨城 ロケを満喫しました。いま紹介されたパイロット版を観て、早く映画を観たくなっちゃいました!

と語った。 夏帆さんは、主人公の砂田役に対して

夏帆さん:砂田の役が本当に大好きで、撮影後半には自分なのか砂田なのかよく分から なくなるっていうくらいでした。いま一番やりたかった役に、やっと巡り会えたと思ったんです。だからこそ、自分をすべて さらけ出す気持ちで挑みました。

と熱い気持ちを伝えると、

箱田監督:そんな事言うと泣いちゃうよー!

と監督は喜びの顔を見せていました。

ブルーアワーにぶっ飛ばす
2019年ロードショー!!

物語・・・
30歳の砂田(夏帆)は、東京で働く CM ディレクター。仕事にも人生にもぼやいてばかりな日々を過ごしている。そんな ある日、祖母の見舞いに行くため、砂田は自由奔放な友人・清浦(シム・ウンギョン)と共に、大嫌いな地元・茨城へ帰 ることに―。

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監督・脚本:箱田優子
出演:夏帆、シム・ウンギョン
渡辺大知、ユースケ・サンタマリア、黒田大輔、嶋田久作 でんでん、南果歩

製作:『ブルーアワーにぶっ飛ばす』製作委員会
配給:ビターズ・エンド
©2019『ブルーアワーにぶっ飛ばす』製作委員会

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