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哀しくも美しい復讐劇「薄墨桜 -GARO-」。
公開初日10月6日(土)に新宿バルト9にて、中山麻聖(雷吼役)さん、朴路美(星明役)さん、田中敦子(明羅役)さん、東啓介(時丸役)さん、西村聡(監督)登壇による初日舞台挨拶が行われました。 劇場アニメ「薄墨桜―GARO―」初日舞台挨拶 日付:10月6日(土) |
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上映後の挨拶に現れたキャストの皆さんと監督に大興奮の観客
西村監督:いかがだったでしょうか? 本作は、15年に放送されたテレビアニメ「牙狼 -紅蓮ノ月-」に続き、平安時代を舞台した作品。 東さん:一人での収録だったのに大半が叫んでいました! 朴さん:今、ちょっとやってみない? と、自然に無茶振り!!!それに応えての東さんの叫びも、ものすごい迫力でした。 西村監督:東くんは4~5秒叫び続けられる、ものすごい肺活量の持ち主です! と絶賛。それを聞いて、今度は朴さんが中山さんに叫ばせるという、さらなる無茶振りに発展。それに中山さんがしっかりと応えるなど、この作品のチームの雰囲気の良さが伝わる転回。 また、本作でもかなり重要な人物である、新キャラクターの明羅を演じた田中さんは、アフレコするにあたり、自身の中で明羅像を準備して臨んだが、現場で堀内賢雄が演じる藤原道長の声を聞いて、明羅としての感情が引き出されたとのことで
と語っていた。 と言えば、 と反撃、まるでキャラクターそのままのようなやり取りが展開されていた。 |
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最後に・・・。
東さん:この作品を見て、人の念、兄弟愛、あらためて考えることが多かったです。こんなにいい作品に出会えて感謝だと思います。牙狼-GARO-シリーズであったり、何かの作品でまたチャレンジしたいです。今後も牙狼-GARO-を愛していただければと思います。 田中さん:私自身、参加させていただいたことが光栄ですし幸せです。何度も劇場に足を運んでいただいて、違った視点で何度も鑑賞していただけると嬉しいです。 朴さん:人の業というのは恐ろしい、火羅(ホラー)に堕ちてはいけないというのは常日頃感じております。『紅蓮ノ月』から来た『薄墨桜』は平安を舞台にしていて、『牙狼-GARO-』と日本の和がこんなにマッチするんだなと感じました。皆さんも来年の春、桜が咲く頃にこの作品のDVDを見ていただけたらと思います(笑) 中山さん:僕の大好きな『牙狼-GARO-』が劇場になったのは、こうやって皆さんが応援してくれているからこそです。本来なら皆さんに感想を聞いて回りたいくらいですが、その時間もないので、SNSやお手紙などに感想をいただければ目を通させていただきます! 毎週ドラマCDも配布されますので、その都度、足を運んでいただければと思います。 西村監督:映像そのものはかなり前に完成していて、やっとこの日が来たということで感無量です。みなさんからも拍手もいただきましたが、まだたくさんの方に見てもらいたいと思います。ぜひSNSとかでツィートなどをしていただけると助かります。今日は皆さん来ていただきありがとうございました! 『薄墨桜 -GARO-』 桂正和×小林靖子実力派クリエイター陣が放つ、哀しくも美しい復讐劇が花開くー。 キャラクターデザインには『TIGER&BUNNY』『電影少女』など幅広い世代に圧倒的人気を誇る漫画家・桂正和。 物語・・・ 貴方に出逢わなければー 平安の世、栄華を誇る美しき都「京」。 美しい桜が1000年の時を経て咲き乱れる時、哀しくも儚い復讐劇が幕を開けるー。 |
キャスト
雷吼:中山麻聖
星明:朴璐美
金時:矢島晶子
明羅:田中敦子
時丸:東啓介
藤原道長:堀内賢雄
藤原保輔:浪川大輔
源頼信:野村勝人
稲荷:鵜殿麻由
天狐:中田譲治
梟師(たける):関智一
スタッフ
原作:雨宮慶太
監督:西村聡
脚本:小林靖子
メインキャラクターデザイン:桂正和
アニメーションキャラクターデザイン:横山愛/海老原雅夫
美術監督:橋本和幸
撮影監督:魚山真志
色彩設計:堀川佳典
CG監督:高橋将人
編集:神宮司由美
音楽:高田龍一・MONACA
音響監督:久保宗一郎
制作:スタジオM2/スタジオVOLN
製作:東北新社
エンディング主題歌:「ヒトヒラ」JAM Project