この度、80年代ジャパニーズハードコア・パンクシーンの黎明期を記録したドキュメンタリー・パンク映画『ちょっとの雨ならがまん』と、東京グランギニョル、M.M.M.、テクノクラートの奇才・飴屋法水と劇団メンバーが集結した映画『ファー・イースト・ベイビーズ』[8月18日(土)より、新宿K’s cinemaほか全国順次公開]の2作品それぞれの予告編と本ビジュアルが完成しました。
本作品の本ビジュアルと宣伝美術を手掛けたのは、木村伊兵衛写真賞を受賞した写真家・川島小鳥氏の写真集『明星』(ナナロク社)など、数々の本やCDのデザインを手掛けるデザイナーの佐々木暁(ささきあきら)氏です。 |
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映画『ちょっとの雨ならがまん』
映画公式HP: G.I.S.M.、GAUZE、THE COMES、THE EXECUTE、町田町蔵……。 ※本作のタイトルはGAUZEの曲『戦場』の歌詞の一節から引用された。 (1983/日本/スタンダード/DCP) |
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映画『ファー・イースト・ベイビーズ』
2018年8月18日(土)より新宿K’s cinemaほか全国順次公開 東京グランギニョル、M.M.M.、テクノクラートと続く活動で東京の演劇シーンを塗り替えた奇才・飴屋法水と劇団メンバーが集結。ドキュメンタリー・パンク映画『ちょっとの雨ならがまん』、ハードコアパンクバンド G.I.S.M.の全映像作品や数々のミュージックビデオを監督した安田潤司の長編デビュー作。テクノクラートのマシンが轟音とともに圧倒的な存在感を放つ。 ジャパニーズハードコア・パンクの黎明期を追った『ちょっとの雨ならがまん』の安田潤司監督が次回作の着想を得たのは、演劇界の奇才・飴屋法水をはじめとするアンダーグラウンドシーンを席巻していたアーティストたちとの出会いだった。飴屋法水のアートユニット、テクノクラートのマシンと美術家・三上晴子のオブジェが圧倒的な存在感を放ち、映画史上類をみないかたちで現代アートと映画の融合が実現した。出演に名を連ねるのは、東京グランギニョル、M.M.M.、テクノクラートのメンバーである石川成俊、棚橋ナッツ、上野仁、佐野秀介。ハードコア・パンクバンドG.I.S.M.の横山SAKEVI。頭脳警察のパンタと石塚俊明。そして、飴屋法水とテクノクラートのマシン。登場人物全員が本人として登場し、仮想現実と戯れるように物語が紡がれていく。
【STORY】 (1993/日本/ビスタ/DCP) 宣伝美術:佐々木暁 |